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■シンガポールに一風変わった観光スポットが登場した。
場所は、地上200m。55階建ての高層ホテル3棟の屋上をまたぐ、全長340m、広さ約1.2haの「空中庭園」がそれだ。
これは、米資本のラスベガス・サンズ(Las Vegas Sands)が55億ドル(約5000億円)を投じて建設した総合リゾート施設「マリーナ・ベイ・サンズ(Marina Bay Sands)」の屋上にある空中庭園「サンズ・スカイパーク(Sands Skypark)」。
営業時間は10時〜22時。ホテル利用者以外でも入場は可能で、入場料は、大人 ; 20シンガポールドル(約1300円)、子ども(2歳〜14歳) ; 14ドル、シニア(55歳以上) ; 17ドル。チケットはホテルタワーで販売する。(スカイパークにあるプールの利用はホテル滞在者に限られる。)
空中庭園からは、シンガポールが一望のもとに眺められる。目の前に迫る金融街の高層ビル群、反対側を向くと、マラッカ海峡をのんびり往来するタンカーやコンテナ船。庭園全体が船の形に似て、展望台はビルからはみだした船首部にあたる。まさに宙に浮いた状態で「世界最大規模の空に浮かぶ展望台」。
高い所が苦手な人でも、中途半端な高さではないので、もはや怖さも感じない(!?)ほどだ。



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