円柱クッションは何のためにある?高級ホテルのボルスタークッションの目的は?
ホテルに泊まるとよく見る円柱形クッション
ホテルに泊まって、ベッドの頭のところに、長細い円筒形のクッションがコーディネートして置いてあるのを見たことありませんか?
こんな感じですね↓

こんな感じとか↓

ボルスタークッションとは?
これは、一体、何のためにあるのでしょうか・・・。どうやって使うものなのでしょうか・・・。
この「円柱クッション」は、「ボルスター」とも呼びます。

「ボルスター(bolster)」とは、英語で、長枕という意味の名詞ですが、派生して、支えや当て物を指すこともあります。また、動詞「bolster」には、強化する、補強する、テコ入れする、元気づける・・などの意味もあります。いずれにしても、「支え」という感じをイメージする言葉ですね。

円柱クッションの役割・用途
この「円柱クッション(ボルスター)」、ベッドルームのインテリアのアクセントアイテムとしてコーディネートされたり、足元に使ったり、首元に使ったり、抱き枕として使ったり、あるいは、ホテルだけでなく、エステやヨガなどのサポート等としても使われることもあります。

ホテルでは、やはり客室インテリアのアクセントとして使われています。

この円柱クッション(ボルスター)には、色々なサイズ(長さや直径)があり、特に決まったサイズはありません。

また、お色柄もさまざまです。これらは、ホテル客室のインテリアが設計・デザインされる際、ベッドのサイズや周囲のベッドスローや他のクッション、カーテンや椅子張り等の色々なファブリックとトータルでコーディネートされています。

コーディネートの多いパターン事例としては、デュベ(羽毛ベッドカバー)を「白ストライプ」や「白格子柄」にされて、その上に置く「ベッドスロー(ライナー)」と「クッション」を同色にされる事例が多いですが、必ずしもその限りではありません。独自のコーディネートを楽しんでみて下さい。

ボルスタークッションの仕様
構造としては、中身はウレタン素材が詰め物として使われていて、外側がファスナーの付いたクッションカバーとなっています。(市販の家具店・ホームセンター向けのクッションには、ビーズの入ったクッションが多いですが、基本的にホテル仕様ではビーズクッションは使われません。)
クッションカバーを外したヌードクッションはこんな感じです。

当サイト「一流ホテルのベッド」では、中のクッションだけでも販売していますので、ヌードクッションの上に独自のクッションカバーを巻いて、左・右の端を結ぶと、こんなかわいらしい世界にひとつだけのキャンディクッションも独自で作って頂けますよ。

長さや直径もさまざまですので、抱き枕として使う場合や、インテリアのアクセントとして使う場合等、用途に応じて、お問合せ下さい。

抱き枕として・・・

足置きとして・・・

ネックピローとして・・・

ベッドの上での遊び相手として・・!?

インテリアのアクセントとして・・・

まとめ
円柱クッション(ボルスター)は、通常は、直径150mm x 長さ1,200mmでお作りしていますが、ホテル商品は受注生産ですので、ご希望のサイズでお作り出来ます。ご質問がおありの場合は、お気軽にお問合せ下さい。

事前にお見積り・ご提案させて頂きます。


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