ホテル業界ニュース20181020

2018年12月20日

グランドハイアット東京(都内港区)では、実験室に変身したバーで科学者に扮したバーテンダーが用意するハロウィンカクテルを提供している。
同ホテルの「オークドアバー」が、10月31日までの期間限定で"実験室(ラボラトリー)"に変身。科学者に扮したバーテンダーが、試験管やビーカー、フラスコなど実験室ならではの容器で提供するハロウィンにちなんだ3種類のドリンクを楽しめる。
新作カクテルは、試験管やフラスコを揃え、いつもは見ることのできない"ラボ"仕様の空間で提供し、訪れたお客をあっと驚かせる仕掛けも登場する。期間中はレギュラードリンクも、ハロウィンならではの遊び心を効かせたアレンジを加える。SNSにアップしたくなるフォトジェニックなラボの雰囲気が楽しめる。

ウェスティンホテル仙台(仙台市青葉区)では、「ハロウィンパフェ」を販売している。
同ホテルの若手パティシエたちによるコンペティションで選考された、3名のパティシエによる、オリジナルのクリエイティビティがあふれるパフェ。
場所は、26階ラウンジ&バーホライゾンで、パフェは、シャルムパフェ、トワルダレニェ、ブランエノワールの3種類。お客からの投票により、これら3種のパフェの中からベスト「ハロウィンパフェ」の選考をおこなう。 ラウンジでパフェを味わってもらい、SNSに写真を投稿する方法で投票された中から抽選でホテル宿泊券ほか賞品をプレゼントする。

■帝国ホテル東京(都内千代田区)では、新作のマカロン「カクテル」を販売している。
ホテル伝統のオリジナルカクテル「マウントフジ」など、カクテルフレーバーのマカロン3種を詰め合わせた。アルコールを使用した大人向けのマカロンで、同ホテル伝統の3種のカクテル「マウントフジ」、「カシスオレンジ」、「モヒート」をイメージした味わいをマカロンに昇華。生地にもカクテルの素材をイメージしたデザインを施し、見た目からもカクテルが連想できるようこだわった。
「マウントフジ」はパイナップルとレモンのコンフィチュールにマラスキーノ(チェリーのリキュール)、オールド・トム・ジン(甘口のドライジン)を合わせたマカロン。「カシスオレンジ」は、カシスとオレンジのガナッシュに、クレームドカシス(カシスのリキュール)とトリプルセック(柑橘類のリキュール)を合わせている。「モヒート」は、ミントとライムのコンフィチュールにホワイトラムを合わせ、少し苦みのある、キレのある爽やかな味に仕上げている。辛口のシャンパンや、ウイスキーなどの甘味のないお酒と合わせてもおすすめのアイテムとなっている。

■ホテルJALシティ東京豊洲(都内江東区)が2019年に開業する。
場所は東京・豊洲の複合施設「Dタワー豊洲(仮称)」内。ホテルは、6~16階に入り、2~3階にはアスリート向けのスポーツ施設の設置が予定されているほか、飲食店や物販店舗などの健康に配慮した施設が設けられる。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の選手村(晴海地区)と各競技施設の中間に位置するため、スポーツに関連した施設の需要もあり、開発計画が進められている。
豊洲地区は、これまで再開発が計画的に進められてきた豊洲駅前エリアを中心に、高層マンション、最先端のオフィス群、商業・レジャー空間、医療・教育施設などをはじめ、歩行者用通路や公園の整備も進み、まちづくりの基盤となる機能が高まっている。2018年から2022年までの大規模オフィス供給量は、東京23区内上位10位に入る約28万平方mに達すると予測されており、オフィスの集積が進んでいることに加え、豊洲市場も開場し、ビジネス・レジャーの拠点として将来有望なエリアとなることが見込まれているという。
ホテルは、総客室数330室、オールデイダイニングを有する宿泊主体型ホテルとなる予定で、全室洗い場付きの浴室で、レジャー利用を意識したバス・トイレが別タイプの部屋を用意。客室空間は、オーガニックモチーフをあしらいながら「重ねあわせ」のデザインを設えることで日本らしさを感じることができる、温かく居心地のよい空間となる。

■オリエンタルホテル東京ベイ(千葉県浦安市)では12月6日より、ホテル内で壁面などに映像を映すプロジェクションマッピングを始める。
東京ディズニーランドの閉園前後にチェックインが集中し混雑するため、待ち時間に楽しんでもらうことが狙い。
ロビー壁面の幅約8.5m、高さ約3mと隣接する床面の奥行き約2m部分に投映する。映像のテーマは「森」で、動植物が登場する。人の動きに合わせて映像が変わり、動物の鳴き声などの音声も流れるという。フロントカウンターの背面にも同じテーマの映像を映すほか、利用客が多い時間帯にはバスの時刻表やホテル内のレストランの案内といった利用客向けの情報も映し出す予定。さらに、これまでロビー中央に設置されていた噴水を撤去し、カボチャの馬車をイメージした待合スペースに改装。席数を増やすことで待ち時間の負担軽減につなげる。

ホテルインターゲート京都四条新町(京都市中京区)では、ワークショップ「金箔でインテリアボードとポストカードを作ろう」を開催する。
「INTERGATE HOTELS」の第4号ホテルとして「ホテルインターゲート金沢」が来年3月16日に開業することを記念し、金沢の伝統文化である金箔を使用したワークショップ。金箔の名産地「金沢」で作られた金箔を使い伝統的な箔押しの手法を学びながら、インテリアとして使えるようなオシャレなアートボードとポストカードを作る。
同ホテルグループでは、ブランドステートメント「地域の価値で、未来を変えていく。」のもと、伝統産業や文化を体験できるワークショップやイベントを開催している。

■サンシャインシティプリンスホテル(都内豊島区)は、3in1スマートライト「popIn Aladdin」を設置した。
「popIn Aladdin」は、高機能・高性能のプロジェクター、高音質のスピーカーとLEDシーリングライトが一体化したスマートライト。天井に設置することでインターネットテレビ、YouTubeなどの映像コンテンツを大画面で楽しめ、スマートフォンと連動させることでスピーカーとして音楽を楽しむことも可能。家族一緒に映像コンテンツを視聴したり、好きな音楽を聴いたり、デジタル絵本の読み聞かせコンテンツを楽しむなど、今までにはない客室での過ごし方を提案する。設置客室は、パノラマフロアフォースルーム。

■グランヴィリオホテル奈良和蔵(奈良県天理市)がオープンした。
ルートイングループとしては奈良県内初出店となる新規ホテルで、館内は和モダンな創りで、チェックイン後は靴を脱いで「お宿」感覚で寛げる。
客室は、シングル・セミダブル・ダブル・ツインなど全202室。全室に加湿機能付き空気清浄器完備した。館内には男女別天然温泉の大浴場「睡蓮の湯」があり、15時~26時・翌5時~10時に利用可能。朝食は1階レストラン「四季の蔵」で6時30分~9時30分にバイキング形式で提供する。オープンキッチンでの作り立ての卵料理のほか、三輪そうめん・奈良漬け等の地産地消にこだわった毎日約50種類の豊富な料理を用意。同レストランでは18時~22時に和食膳や旬の食材を使用した懐石など夕食も提供する。
近鉄天理線「二階堂」駅より徒歩約15分の立地。奈良市・橿原市の中間に位置し、西名阪自動車道・郡山インター、京奈和自動車道・郡山南インターからのアクセスも良好。

■ザ・ビー浅草(都内台東区)がオープンした。
客室は、スタンダードダブル・スーペリアダブル・スーペリアツインなど全166室。客室内には、浴槽の代わりに多機能シャワーを備えた浴室を設置したほか、使いやすいワークデスクをはじめ、加湿器付き空気清浄機などを完備した。朝食は、和洋ブッフェ形式で6時30分~10時に提供する。館内の空間は、地域の特性を生かし、「江戸の粋」が感じられるように設え、ロビーには淹れたてのコーヒーが楽しめる「フリーコーヒーステーション」も設置した。
つくばエクスプレス「浅草」駅より徒歩約1分の立地。浅草のメインストリートの一つ「国際通り」沿いにあり、東京メトロ銀座線「田原町」駅も利用可能。雷門、花やしき、合羽橋道具街など人気の観光スポットも徒歩圏内にある。

■安倍首相が今回のヨーロッパ歴訪の際、フランス・パリで泊まったのは、「ロワイヤル・モンソー」だった。
同ホテルは、凱旋門から放射状に延びるオッシュ通り沿いに位置するラグジュアリーホテル。クラシカルなヨーロピアンスタイルの外観で、著名デザイナーのフィリップ・スタルク氏により全面改装され、モダンに生まれ変わった。「プレジデンシャル・スイート」は3室あり、今回、首相がこの内どのタイプに泊まったかは定かでないが、いずれも装飾品やオブジェ、美術品などにもこだわった客室は洗練されたモダンヨーロピアンスタイル。全室セパレートシャワーブースとバスタブを備えており、クラランス社の製品を使用した贅沢なスパではゆったりとしたひとときが過ごせる。シャンゼリゼ通りや日本大使館などにも近い好立地。
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