ホテル旅館観光業界ニュース20190803

■茶室ryokan asakusa(都内台東区)がオープンした。
露地に見立てたエントランス、足湯のできる待合、にじり口を彷彿とさせる小さな扉から入る客室など、茶室の構成要素をモチーフにした空間設計となっている。
全てデザインの異なる畳み敷きの客室は、天井を低く抑えたミニマルな空間。奥行きを生む「手漉き和紙の障子」、「季節を感じさせる掛花」、「内と外を曖昧にする坪庭」、「風炉先屏風や襖、御簾など」、日本の間仕切り文化など空間工夫を体感できる。また、最上階にはスカイツリーを望む露天風呂を設け、下町のシティビューを堪能できる。

■ホテルメトロポリタン(都内豊島区)では、 お客参加型宿泊イベント「ミステリーナイト2019 ブラッディウルフ~博物館の怪しい影~」を開催する。
お客が探偵となり事件を推理・解明する、1泊2日の参加型宿泊プラン。殺人事件を題材にした舞台劇「事件編」を鑑賞した後、ホテル内に散りばめられたヒントを手がかりに、犯行の動機やトリックを検証して、推理結果を解答用紙の「逮捕状」に記入して投票。翌日、舞台劇「解決編」を鑑賞し、事件の真相が明らかになる。最も事件の真相に迫ったお客を最優秀名探偵として表彰状と豪華賞品を進呈する。8月11日~14日、4日間の開催。

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■ホテルニューオータニ(都内港区)に8月10日、「人力車サマークルーズ」が登場する。
人力車でホテル周辺をめぐる、宿泊者限定のオプショナルプラン。ホテル周辺の見どころ満載の4種類のコースを用意。たとえば、番町エリアを巡る「30分コース ~四谷・番町今昔物語~」では、江戸時代に旗本が住む武家屋敷が立ち並び、明治維新以降は政府役人や多くの作家や文化人が暮らしていた番町エリアを巡る。「英国大使館」をはじめ、多くの大使館が進出した影響でミッション系の学校も立てられ、高級住宅地として発展した歴史が感じられる街並みを経験豊富な「えびす屋」の俥夫による解説とともに巡る。8月13日までの期間限定。

■いろはグランドホテル松本駅前(長野県松本市)がオープンした。
有料老人ホームを手掛ける「はれコーポレーション」が初めてホテル事業を手掛けるもので、9階建てで客室数は153室。松本駅から徒歩5分に立地。平均客室単価は8,000円~9,000円。3フロアごとに部屋のデザインコンセプトを変えた。1階の朝食会場では長野県産の食材を提供する。上高地や松本城がありインバウンドや東京・名古屋からのビジネス客を見込めるとして同地を選んだという。今後、全国に多店舗展開したい考え。

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■星岳・月岳(熊本県人吉市)が8月2日にオープンする。
クラシックレールウェイホテルが、JR肥薩線矢岳駅の近くにある旧国鉄駅長宿舎をリノベーションした古民家ホテルをオープンさせるもので、昨年9月に大畑駅前に開業したフレンチレストランと連携したオーベルジュとして、広域周遊観光実現を目指す。
また、同社は今後、九州地域の鉄道沿線に同コンセプトのホテル・レストランを展開し、九州をまるごと楽しめる鉄道一周ツアーを企画しているという。

■葉山うみのホテル(神奈川県三浦郡)がオープンした。
アサヒビールの研修施設を、ホテル・ゲストハウス・カフェの複合施設へコンバージョンしたもので、シマダハウスのグループでは7施設目の宿泊施設となる。
1階にはレセプション、ロビーラウンジ、サンドバー、バンクルーム、うみテラスを設置。5階にはスイートルームを含めた個性豊かな客室を20室、6階にはホライズン温泉を用意した。デザインコンセプトは、「"to sea to see" うみにあいにく うみのようにどこまでも ひろがり つながり まじわり ひととひと おもいもつながるホテル」。大きな窓のスイートルームや、海に面した畳のあるタタミスーペリア。天井高3m、開放感あるオーシャンスーペリア、ダブルサイズベッドを配置したコンパクトな客室まで、滞在期間や目的にあわせて過ごせる5つのタイプを用意。すべての部屋にはうみにまつわるインテリアやアートを設けた。

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