ホテルのニュース0820
■S CUBE HOTEL by SHIROYAMA(鹿児島県薩摩川内市)が開業した。
地上7階建てで、72室ある客室は、広さ14.4平方mのシングルが54室、29.4平方mのデラックスツイン7室などで構成する。都市ホテルの高級感と、ビジネスホテルの利便性を併せ持つ宿泊施設と位置づけている。鹿児島市の城山観光や鹿児島銀行なども出資した薩摩川内が運営し、鹿児島銀などが運営パートナーとして加わる。薩摩川内市などを訪れるビジネス客や観光客を取り込む。カフェバーや日本料理店のほか、レストランウエディングなどに使える宴会場も設ける。川内駅東口から徒歩1分で、薩摩川内市が整備して今年1月に開業したコンベンション施設「SSプラザせんだい」に隣接する。開業記念として8月31日まで朝食付きシングルが1泊6,600円から等のプランを用意した。
■グランドブリッセンホテル定山渓(札幌市南区)がオープンした。
客室は、展望温泉付のラグジュアリー・和洋室・ユニバーサルツイン・ツインのほか、スタンダードツインの5タイプ全68室を用意。そのうち58室は自家源泉「宝恵の泉」が引かれた展望温泉付きで、いつでも利用できる。同ホテルは、札幌市街地から車で1時間弱の距離にある、定山渓の自然に囲まれた環境。外壁や館内に抗菌・抗ウイルス対策として光触媒コーティングを施し、外壁だけでイチョウの木400本分に相当する空気浄化能力を持つという。壁一面の大きな窓から豊かな自然の風景が広がる天然温泉大浴場もある。景観を生かした露天風呂やサウナ2種、あかすり、エステティックサロンを備える。今後、日帰り入浴も対応を予定しているという。1階には、レストランやカフェバー、茶室、ライブラリーも備える。ライブラリーでは、気になった本があれば客室やガーデンで読むことも可能。金箔貼りの茶室では、不定期で茶会が開かれるという。
■びわ湖大津プリンスホテル(滋賀県大津市)では、琵琶湖と海賊をモチーフにした「パイレーツオブびわプリ」プランを販売している。
びわ湖 x 海賊をモチーフにしたコンセプトルームに宿泊できる1日2室限定の特別プラン。客室内にはフォトスポット&パイレーツ変身衣装も用意。客室に海賊旗や大航海時代の世界地図を掲げ、海賊の衣装を用意。専用ガイドブックでホテル内を散策し、謎を解けばホテルのグッズが贈られる。1日2室限定でプール券と朝夕食が付く。8月24日まで。
■星野リゾートOMO5東京大塚(都内豊島区)では、イベント「ピンポンホテル」を開催する。
東京オリンピック・パラリンピックが開催されている今夏、卓球台や選手ユニフォーム展示があるラウンジ、館内のあちこちで24時間プレーできる仕掛けなどを用意し、オリンピックイヤーに気軽にスポーツに触れられるようにするという。大塚は、24時間練習できる卓球ジムや、ピンポンに特化したスポーツバーなど、卓球に親しみのある街。街の人々にもオリジナルロゴが入ったピンポン球を配布し、イベント期間中にピンポン球を持ってきた人は自由にプレーできるようにすることで、宿泊客との交流も促す。ホテル内のピンポンラウンジでは、世界選手権で使われていた卓球選手のユニフォーム展示のほか、卓球関連の書籍を100冊以上そろえ、歴史を気軽に知ってもらえるように。ピンポンラウンジだけでなく、客室で遊べるミニピンポンセットの貸し出し、老若男女問わず楽しめる「ブラックホール卓球」、ピンポンを表現したスイーツなど、まさに期間中は館内すべてが「ピンポンホテル」に様変わりするという。9月5日まで。
■名古屋クラウンホテル(名古屋市中区)に、ホテルで1人でオリンピック観戦を楽しんでもらおうというプランが登場した。
部屋は元々あるシングルルームだが、応援に集中できるようベッドを撤去。日帰りで、1日最大13時間使うことができて、使用料は3,000円。大人のスポーツ観戦には欠かせないビールが1本付く。応援した後は、温泉でゆったりと汗を流せる様、源泉かけ流しの天然温泉の利用も料金に含まれる。同プランは、パラリンピックの閉会式当日の9月5日まで利用することができるという。
■スマイルホテル金沢西口駅前( 石川県金沢市)が11月28日にオープンする。
石川県内では「スマイルホテル金沢」に次いで2店舗目となる。JR北陸新幹線金沢駅西口から徒歩約4分に立地。ダブル、ツイン、トリプル、ユニバーサルなど153室を有する。内装は、歴史と伝統を感じさせるデザインをテーマに、地元金沢ならではの加賀友禅の基調色といわれる「加賀五彩」を館内随所に配置した。
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