ホテルのニュース1118

2021年11月18日

■広島ワシントンホテル(広島市中区)では、お好み焼き付きの宿泊プランを提供している。
同プランは、同ホテル隣接の「元祖へんくつや新天地店」で、夕食にオリジナルお好み焼きを用意するというもので、同店は、昭和22年、原爆の廃墟の中で貧しい食生活の時代に誕生、当時の屋台で手に入る材料を使用しながら、今日の広島風に近いお好み焼きを焼いてきたお店。朝食は、同ホテル4階レストランで定食スタイルでの提供となる。「1泊2食付プラン 夕食は元祖へんくつやでオリジナルお好み焼き テイクアウト可」は12月31日まで。

■ホテルヒソカ池袋（都内豊島区）が来年3月に開業する。
池袋駅から徒歩2分の立地の同ホテルは、地上7階建て、客室32室とカフェテリア、駐車場を備えた宿泊特化型のデザインホテル。客室は、ダスティグリーンもしくはダスティピンクをポイント色に用いたシンプルで落ち着いた色合いの空間で、心も身体に十分な休息を取れるよう選りすぐった家具やアメニティー類をチョイス。アロマディフューザーを全室に配備することで、好みのアロマに包まれ香りから安らげる。客室数は、主に定員2名から4名のツインルーム18室とダブルルーム11室、2段ベッドを配置したグループルーム2室の全32部屋。また、全ての客室において、気泡発生可能なブロアバス仕様大型の浴槽を設置。バスルームにはシャワー付の洗い場と、サウナブース(ドライサウナもしくはミストサウナ)があり、ドライサウナではセルフロウリュに対応する。朝食は、指定時間に部屋に朝食を届けるデリバリースタイルを取る予定。

■ホテルオークラ東京ベイ(千葉県浦安市)では、クリスマス装飾を施したデコレーションルームに宿泊できるプランを室数限定で販売している。
対象客室はデラックスルームで、クリスマス装飾を施したデコレーションルーム。パティシエ特製クリスマススイーツが付き、ホテルの部屋でクリスマスを満喫できる。また、同ホテルでは、ウィンターイルミネーション「Christmas Story」を点灯し、シャンパンの泡のきらめきをイメージした門柱から並木道(シャンパンゲート)、中庭には特大アニバーサリーケーキがライトアップされ、クリスマスの期間ならではの輝き溢れる同ホテルならではの特別なひとときを演出する。

■伊豆マリオットホテル修善寺(静岡県伊豆市)では12月1日より、親しい人とクリスマスを満喫し、ホテルでのバカンス気分を楽しめる宿泊プラン「クリスマスホカンス」を発売する。
「ホカンスとは、ホテルに宿泊し、主にホテル内の施設やインテリア、アメニティ、食事といったサービスや雰囲気を楽しみ滞在することで、英語の「hotel」と長期休暇を意味するフランス語「vacances」を組み合わせた造語。同プランは、リゾート内での多彩なリラクゼーションやアクティビティ、部屋でのクリスマスパーティーなど、ホテルに滞在しながらクリスマスバカンス気分を満喫できる宿泊プラン。部屋にはマリオットのブランドカラーであるレッドカラーのクリスマス限定ケーキとスパークリングワインを用意し、親しい人と季節のイベントを楽しむひとときを演出する。伊豆産苺「伊豆紅ほっぺ」の味わいを活かしたパティシエこだわりのケーキを味わえる。12月25日まで。

■名古屋東急ホテル(名古屋市中区)では、「みんな大好き!シルバニアファミリーで遊べるキッズスペース付き宿泊プラン」を販売している。
外出自粛が求められる状況が長期化する中で、コロナ禍でも安心して思い出をつくってもらいたいと企画された。対象の客室はスーペリアツインルームで、通常ソファーやテーブルが置かれるスペースにプレイマットを敷き、キッズスペース仕様に変更。キッズスペースには、シルバニアファミリーのなかまたちをはじめ、「赤い屋根の大きなお家(クラシックカラー)」や「森のどきどきツリーハウス」「お城のゆめいろゆうえんち」などの建物などがそろい、手に取って遊ぶことができる。併せて、「ショコラウサギ」の「女の子」のキャラクター「フレア」とおそろいのワンピースも用意。ワンピースを着て、室内で写真撮影も可能。また、親子連れに限らず、大人同士の利用も可能。室内で撮影した写真をSNSに投稿すれば、駐車料が無料となる特典も設けたという。

■ホテルJALシティ羽田東京(都内大田区)では、大田市場の規格外野菜を販売する「みためとあじはちがう店」とタイアップし、「LOHAS MARCHE (ロハスマルシェ)」を開催した。
規格外野菜とは、大きさや色、形、品質などが市場規格から外れ、廃棄されることが多い野菜。同イベントは、規格外野菜に触れてもらう機会を設けることで、フードロス削減を考えるきっかけになればとの思いから企画したという。同ホテルと同じ大田区内にある、日本最大規模の青果市場「大田市場」の規格外野菜、キャベツやトマト、坊ちゃんカボチャなど約15種を、同ホテル1階のテラスウッドスペースで販売する。野菜はバラ売りでの購入も可能だという。また、レストラン「Cafe & Dining HARUHORO」では、マルシェの開催時間限定で、本日のパスタなど規格外野菜を使用したメニューを提供。さらに同マルシェでは、規格外野菜だけでなく、「みためとあじはちがう店」の提携パートナー「農村BASE代官山」が有機JAS認証の温州みかんや卵かけごはん用の醤油などの加工品も販売した。