ホテルのニュース1031

2021年11月1日

■沖縄プリンスホテルオーシャンビューぎのわん(沖縄県宜野湾市)が2022年4月12日に開業する。
宜野湾市の宜野湾港マリーナ前に、地上14階建て、全340室がオーシャンビューのリゾートホテルとなる。ホテル内には、レストランやスパの他、2階と最上階に2つのインフィニティプールを設け、ホテルの至る所から宜野湾の海の景色を楽しめる造りとなっている。同ホテルは、プリンスホテルとして沖縄県内初出店のホテルとなる。

■米・ニューヨークに「変なホテル」が開業した。
「変なホテル」の海外進出は韓国に続き2棟目、国内外あわせて21棟目となる。ニューヨークの中心マンハッタン・ミッドタウンの35丁目に立地。ペンシルバニア駅やマディソン・スクエア・ガーデンに近く、タイムズスクエアやエンパイアステート・ビル、ロックフェラー・センターなどの観光名所も徒歩圏内で、観光・ビジネスどちらの利用にも対応できる。客室には先進技術のガジェットを導入。衣類のほこりやしわ・ウイルスを除去できるクリーニングマシン"LGスタイラー"や、ニューヨークのホテルでは珍しい深めのバスタブ、スマートフォンのコンテンツも楽しめるミラーリング機能搭載の大型4Kテレビ、温水洗浄便座等を設置したという。客室はエグゼクティブキングルーム、デラックスダブルルーム、最上階スーペリアスイートルームの3タイプ、地下1階17階建て全92室。日本食レストラン「五助-GOSUKE-」や貸会議室も併設し宿泊客以外の施設利用も可能とした。

■名古屋マリオットアソシアホテル(名古屋市中村区)のロビーに、名古屋城のシンボル「金シャチ」の原寸大レプリカが展示された。
この金シャチは名古屋市が所有しており、FRP(強化プラスチック)製の原寸大。高さ295cm、奥行120cm、幅260cm、重さは約100kg(実物の重さは約1.2t)。6人のスタッフが午後7時半ごろから約5時間半かけて、金シャチを組み立てたり、装飾したという。金シャチの背景に立てた屏風パネルには、シャチの鱗や吹き上げられた水のようにも見える「青海波」が、扇とともにあしらわれている。鯱は火事になると水を吹き上げる守り神の姿といわれており、鱗は厄除け、青海波は未来永劫に続く幸せや平和な暮らしへの願いが込められているという。同展示に合わせ、15階のロビーラウンジ「シーナリー」では、名古屋をテーマにしたスイーツを用意。八丁味噌を使ったチョコレートムースケーキや、エクレアに金箔が飾られている。展示は10月29日まで。

■セントレジスホテル大阪(大阪市中央区)12階セントレジスバーでは、世界最古のラグジュアリーレザーグッズブランド「デルヴォー」とのコラボアフタヌーンティー「セントレジス・アフタヌーンティーリチュアル・ウィズ・デルヴォー」を期間限定で提供する。
世界最古のラグジュアリーレザーグッズメゾン「デルヴォー」は、1829年にベルギー・ブリュッセルで誕生、職人技にこだわり、豊かな伝統の中で育まれた高貴なベルギー文化を象徴する存在。メゾンのアイコンバッグ「ブリヨン」のミニチュアバージョンに、世界の都市へオマージュを捧げた、人気の「ミニアチュール アラウンド ザ ワールド」からインスピレーションを受け生まれた同プランは、各国の魅力を表現したミニアチュールの個性的なデザインを、キューブ型のスイーツやセイヴォリーで表現。アメリカシリーズのタクシーをイメージしたニューヨークチーズタルトや、フランスシリーズのアコーディオンをイメージしたビーフブルギニョン、日本シリーズの桜をイメージした栗ようかんなど、特製のキューブ型3段レイヤーに、12種類の「デルヴォーブーシュ」が美しく並ぶ。12月31日まで。

■ホテルアンテルーム京都(京都市南区)に、インディーゲーム「アンリアルライフ」のコンセプトルームが登場した。
「アンリアルルーム」は計2室、客室の監修はアンリアルライフの開発者hako生活 と ゲームのパブリッシングを務めたroom6。同ゲームは、記憶喪失の少女がしゃべる信号機とともに、自身と世界の記憶を取り戻していく謎解きアドベンチャー。リリース以降、多くのファンやクリエイターたちの高い評価を集め、今年3月には、文化庁メディア芸術祭 エンターテインメント部門新人賞も受賞した。今年7月から9月にかけて開催された現代アートとインディーゲームの展覧会「art bit – Contemporary Art & Indie Game Culture -」のスピンオフ企画として、来年1月末まで。また、今回のイベントにあわせて制作された新作オリジナルグッズの販売やホテルにちなんだお土産アイテムのお渡し、ホテル アンテルーム 京都とのコラボレーションとして、ゲームの世界をモチーフにしたカクテルやフードの販売も予定しているという。

■ファスティングホテル小谷流の森(千葉県八街市)がオープンした。
約250万平方mの広大な小谷流の里に位置する、緑豊かな宿泊施設。里山の自然に囲まれながらファスティングに専念することができるホテル。客室には、スタンダードツインルーム、プレミアツインルーム、テラス付きプレミアツインルームの3タイプ全22室を用意。養生レストラン、テラス、ライブラリー&フリースペースなどの共有スペースも利用でき、快適に過ごせる。また、ファスティングカウンセラー監修のプログラムや、最新マシンを取り入れたトリートメントなど、美と健康と内臓美を叶えるサービスも提供。初心者でも安心して、ストレスフリーなファスティング体験が楽しめる。