ホテルのニュース20220219
■ホテルエクセル岡山(岡山市北区)に、岡山電気軌道が運行している観光路面電車「おかでんチャギントン」とコラボした客室が登場した。
後楽園を望める最上階の10階のツインルーム(31平方m)を改装。路面電車や、モチーフになった英国の鉄道アニメ「チャギントン」に登場するキャラクターを壁紙や天井、カーテンなどにあしらった。メインキャラクターをイメージした赤と青のツートンカラーのソファも設置した。素泊まりの1泊(大人2人、添い寝の幼児無料)を1万円台後半から販売する予定だという。路面電車の路線沿いに立地する同ホテルはこれまでも、おかでんチャギントンをPRする懸垂幕の掲示や、乗車券がセットになった宿泊プランの販売など、岡山電気軌道とのコラボを進めてきた。岡山の観光活性化や地域の魅力向上につながればと企画した。
■掛川グランドホテル(静岡県掛川市)では、JA掛川市が共同開発した、掛川茶と掛川産の抹茶をふんだんに使用したご当地ケーキ「CHABATAKE」を販売している。
同スイーツは、先日、同市で行われた将棋の王将戦で、藤井聡太四冠が食べたことで問い合わせが急増し、いつもより多めに準備していたという50本が即完。パティシエが徹夜でつくっても生産が追い付かないほどの人気になったという逸品。通常はホテルのほか通販でも購入できるが、現在は予約待ちになっているという。
■ホテルニューオータニ幕張(千葉県幕張市)の「ザ・ラウンジ」では、アニメ「鬼滅の刃」とのコラボビュッフェを開催している。
店頭には、ホテルスタッフの制服を身にまとったufotable描き下ろしイラストのキャラクター達のフォトスポットが登場。そのほかにも、藤の花の装飾やキャラクターのパネル装飾など、アニメ「鬼滅の刃」のキャラクターたちに囲まれながら、スぺシャルビュッフェを楽しめる。「ザ・ラウンジ」で提供している通常メニューに加え、コラボメニューも展開。作品内で炭治郎が食べた「山かけうどん」を再現した「浅草風 山かけうどん」、炭治郎と禰豆子の絆をイメージした「ポークかつ"絆"サンド」、禰豆子の竹筒をイメージした「竹筒のバラちらし」などがラインアップ。キャラクターをイメージしたコラボノンアルコールカクテル4種も用意。注文した人には、ホテルスタッフに扮する「鬼滅の刃」のufotable描き下ろしイラストキャラクターをデザインしたコースターをプレゼント。来店特典として、ランチョンマットとオリジナル箸&箸袋セットをプレゼント。ランチョンマットは、同ホテルのスタッフに扮する「鬼滅の刃」のufotable描き下ろしイラストのキャラクターをデザインしており、期間中、前半(1月5日~2月18日)と後半(2月19日~3月31日)でキャラクターが変わるという。オリジナル箸&箸袋セットは小学生以上を対象にプレゼント。 3月31日まで。
■ザ ロイヤルパークホテルアイコニック大阪御堂筋(大阪市中央区)では、「e/rm(イーアールエム)」のナイトウェア付きプラン販売している。
アダストリアが展開するルームウエア&スリープウエアブランド「e/rm」のナイトウェアとスパークリングワイン、フィンガーフードを用意。ナイトウェアは、シルクを100%使って織られた16斤のサテンで仕上げたもの。しっとりと滑らかな着心地とシルクを纏う贅沢な気分を味わえる。派手過ぎず、沈み過ぎない、絶妙なトーンに仕上がるその発色はシルク100%の素材ならでは。肌になじみ美しく調和する。着用したナイトウェアは持ち帰ることができる。メンズサイズの用意もある。宿泊料金は、スタンダード3名1室では20,180円~、スーペリア3名1室では20,580円~、コーナーツイン2名1室では24,510円~。
■ホテルアソシア豊橋(愛知県豊橋市)は、豊橋ブランドさつま芋「うずらいも」のスイーツを販売している。
同ホテルでは、道の駅とよはしと商品開発などのコラボレーション事業を加速。道の駅とよはしが開発に携わったブランドさつま芋「うずらいも」をもっと多くの人に知ってもらいたいと素材の味わいを生かしたスイーツを作った。同ホテルはJR豊橋駅ビルに位置して鉄道利用客が多い。一方、道の駅とよはしは国道23号豊橋東バイパスに接続し、自動車利用客が多く訪れる。客層の違う両者がコラボすることで、相互の顧客に自らの存在をアピールすることを狙う。
■ホテル丸福樓(京都市下京区)が4月にオープンする。
任天堂の旧本社がホテルに生まれ変わる。1889年に山内房治郎が花札を製造したことからその歴史が始まる任天堂の旧本社内に誕生するもので、建物は「山内任天堂」として花札やカルタ、トランプを製造していた頃のもの。看板には、任天堂の当時をしのばせる「かるた」と「トランプ」の文字が描かれている。1959年に京都市の福稲上高松町に移転して以来、空き家のままであった旧本社ビル。客室は、スイートルーム7室を含む全18室。客室は33平方mから79平方m。予約の際に、旧館と新館のどちらかを選択することができ、旧館は当時の建築様式や内装をいかした空間で、安藤忠雄氏が設計監修した新棟はシンプルでスタイリッシュな居住性の高い空間。敷地内には宿泊者用のレストランとダイニングラウンジなどを併設する。宿泊プランはオールインクルーシブで、夕食、朝食、客室ミニバー、ラウンジでの飲物や軽食が宿泊料金に含まれる。季節の食材を活かした体に優しい無国籍料理を、夕食、朝食ともにコース仕立てで提供する。料金は1室2人利用で10万円から。場所は、京都の鴨川や高瀬川に近く、京都駅から車で6分の立地。
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