ホテルのニュース20220420

■サクラホテルでは、在日のウクライナの人達にサクラカフェの食事の無料提供をスタートした。
緊迫するウクライナの報道を見て、自分たちができることを、と思い企画したという。同ホテルは、これまで30年間、海外から日本へ来る外国人向けの宿泊サービスを提供してきた。今回、東京都内5か所にあるサクラホテル1階の「サクラカフェ」で、ほんのひと時でもゆっくりとくつろげる時間を過ごしてもらいたいとしている。サクラカフェは通常、24時間営業だが、まん延防止等重点措置の適用に伴い、営業時間を夜21:00までにて対応。毎日営業している。

■The Ryokan Tokyo YUGAWARA(神奈川県足柄下郡)がオープンした。
奈良時代から続く日本の温泉文化と現代カルチャーを融合させた、"新しい時代のCHILLな"温泉旅館。全12室で、豪華な部屋や最新鋭の設備はないが、親しい友人や家族や恋人が一緒に過ごすのに最適な空間を提供する。文豪・夏目漱石、芥川龍之介らに愛された、湯河原温泉。それにちなみ、都会の喧騒を離れて温泉に浸かり、和客間で創作に集中できる「原稿執筆パック」、読もうと思いながら積まれたままの本を持ち寄りひたすら書物に耽る「積ん読解消パック」、また、ジャンクフードにビールの飲み放題、朝寝坊もOKという「自堕落パック」などユニークな宿泊プランを用意する。また、日帰りで温泉と食事を楽しめる「gensen cafe」も併設。日帰り入浴料金は大人550円、子ども275円。浴衣・タオル・ドリンク付の「湯河原温泉チルパック」は大人2,300円、子ども(小学生以下)1,150円。いずれも完全キャッシュレスで対応するという。

■ホテルニューオータニ(都内千代田区)では、サンリオの人気キャラクター「こぎみゅん」に囲まれる宿泊プランを販売する。
昨年の「サンリオキャラクター大賞」で10位入賞を果たすなど人気急上昇中のキャラクター、コギムーナ(小麦粉の精)のおんなのこ「こぎみゅん」。ふわふわで可愛らしい見た目と、ちょっとしたことで散ってしまう儚さが多くのファンを虜にしている。客室の扉を開けた瞬間から、ふわふわで可愛らしい「こぎみゅん」が視界いっぱいに。サンリオならではのパステルカラーを基調とした色合いの客室には、コラボルームのためだけに描き下ろされた特別な「こぎみゅん」がいたるところに登場する。「こぎみゅん」ファンにはたまらない、描き下ろしイラストで作成したオリジナルグッズ全5種を客室に用意。また、最新の"AR技術"により、自分のスマホに専用のアプリをダウンロードすることで、「こぎみゅん」のウェルカムボイスを聞いたり、AR技術を使って「こぎみゅん」と一緒に写真を撮ることも可能。世界観たっぷりのコラボルーム。5月31日まで。

■ハイアット リージェンシー大阪(大阪市住之江区)では、愛犬とともに客室でゆっくりくつろげる宿泊プラン「愛犬とベイエリアでの休日」に、さらに充実したステイにできるオプションメニュー「ドッグアフタヌーンティーセット」「ドッグマッサージ」を用意した。
また80平方mの客室はグランピング気分を味わいつつ、ホテルの快適さを兼ね備えたコンセプトルームとして用意した。オプショナルの"BOW WOWルームサービスメニュー"には、馬肉・ヤギミルクなどを使用した、無添加で安心して食べられる「愛犬用アフタヌーンティーセット」を新たに用意。大切な家族である愛犬との食事時間も、客室内で一緒に楽しめる。

■相鉄グランドフレッサ高田馬場(都内新宿区)がオープンした。
同ブランド「相鉄グランドフレッサ」は、「レジャー需要などにも対応できる客室の広さと機能性を兼ね備えたアッパーミッドスケールのブランド」。鉄骨造り(一部鉄骨鉄筋コンクリート造)の地下1階、地上12階建て、延べ床面積は約1万平方m。252室を用意する。客室の洗面台、トイレ、シャワーなどホテル内全ての水は、全館浄水システムで不純物除去、残留塩素低減、ミネラル分を残すという「SOU美SUI」を採用。アプリの会員であればスマホで客室の解錠が可能。決済はキャッシュレスのみ対応するという。6月30日まで開業記念プランも開催する。

■アパホテル那覇若狭大通(沖縄県那覇市)がオープンした。
旧那覇クリスタルホテルを、市内2棟目のアパホテルとしてオープンさせたもので、客室は、スタンダード9室・キング60室・ツイン35室・バリアフリーツイン1室の計105室。今回のプレオープンでは、テレビ画面上に館内案内をデジタル表示した「アパデジタルインフォメーション」、自身のスマホからYouTubeで動画や写真などをテレビ画面に映すことができる「ミラーリング機能」、通信速度とセキリティの面で優れたWi-Fi無料接続、BBCワールドニュース無料放映、シーリングライトなどを全室に導入した。また、1秒チェックイン機(アプリチェックイン専用機)を導入、「非接触」「待たない」「並ばない」を実現したストレスフリーのアパオリジナルデジタルサービスも提供するという。今後は、1階ロビー・フロントの改修やランドリーコーナーの新設など、営業を続けながらホテル館内のリニューアルを進め、4月27日のグランドオープンを目指す。場所は、沖縄県最大の繁華街「松山エリア」に位置し、「那覇空港」から車で6分、泊ふ頭旅客ターミナルビル「とまりん」、ゆいレール「県庁前」駅も徒歩圏内の立地。観光需要の高い土地柄であることから、全室2名の宿泊に対応した客室構成とし、ビジネス需要に加え、レジャー、インバウンドなど幅広い宿泊需要を見込む。