ホテルのニュース20220502
■プチホテル伊豆シャボテンヴィレッジ(静岡県伊東市)に、グランピングテント「ANIMAL CAMP」がオープンした。
同ホテルでは、伊豆シャボテン動物公園で暮らす動物や、大自然をテーマにした洗練されたコンセプトルームがオープン以来人気を集めており、新施設でも各テントにコンセプトを設け、「ANIMAL CAMP」だけの特別ルームを楽しめる。今回登場したのは、プチホテルで大人気の「ダイナソールーム」、「カピバラさんコラボルーム」、伊豆シャボテン動物公園とコラボした「アニマルルーム」等のテントルーム。ドキドキわくわくが詰まった新感覚グランピングに宿泊できる。同ホテルは、伊豆シャボテン動物公園へ徒歩0分という好立地。「プチホテル」や「ANIMAL CAMP」に宿泊の場合、宿泊前も宿泊後でも、動物たちとふれあう楽しい時間をたっぷりと過ごすことができる。ドーム型テントの空間の中で自然を感じながら、グランピングとバーベキュー(夕食)が楽しめる。伊豆高原最大のパワースポット「大室山」の麓に位置し、マイナスイオンをふんだんに浴びながら、大自然の中でバーベキューを愉しめる。
■ネストホテル那覇西(沖縄県那覇市)がオープンした。
三菱地所が「(仮称)那覇市西一丁目計画」として開発、ネストホテルジャパンが賃借・運営するもので、客室は、シングル・ダブル・ツイン・トリプルなど全143室。インテリアデザインは、首里織をモチーフとしたパターンを随所にちりばめ、沖縄という言葉から想起されるイメージと、その中でも那覇という都市に位置する立地条件にふさわしい、モダンでリラックスできる空間を目指したという。場所は、ゆいレール「旭橋」駅より徒歩7分、那覇空港より車で約10分の立地。観光スポットの国際通りやビジネス拠点の久茂地地区が徒歩圏内に位置し、観光・ビジネス双方の需要を見込む。
■米・マリオット・インターナショナルは、新本社の隣接地に、8,000軒目のホテル 「マリオット・ベセスダ・ダウンタウン・アット・マリオット本社」を開業した。
8,000軒目のホテルとなる「Marriott Bethesda Downtown at Marriott HQ」は、12階建てで、客室数は245室。米国・メリーランド州ベセスダ中心部のマリオット・インターナショナルの本社に隣接している。建物内にはポトマック川をイメージした切子の鏡や窓で自然光を取り入れ、エントランスはベセスダのブルーストーンの採石場を思わせる石やタイルを敷き詰めた。ベセスダ初となるルーフトップバー、地元の作家の作品を集めたライブラリー、フィットネスセンター、屋上には緑化スペースも備える。料飲施設は、ロビーバーの「Greatroom」、地元メニューを提供する「セブンス・ステイト」、マリオット・ボンヴォイの上級会員かクラブ有料会員しか利用できない「Mクラブ」の3軒を擁する。バーンスタイン・カンパニーズが所有し、マリオット・インターナショナルが運営する。イベントスペースとプレファンクションスペースは、屋外テラスを含む約8,000平方mの広さ。ミーティングやソーシャルイベントなどでの利用を想定している。会議室はツインブリッジやシカゴ、アトランタなどの会社の歴史にとって重要な土地にちなんで名付けたという。
■三井ガーデンホテル汐留イタリア街(都内港区)に、3COINSコンセプトルームが登場した。
「あなたの"ちょっと幸せ"をお手伝いする雑貨店」をコンセプトに掲げる3COINS とのタイアップした、新生活を始める人を応援するコンセプトルーム。「ビジネス」「カップル」「ファミリー」という、3つのライフスタイルをテーマに設えたコンセプトルームでは、それぞれのライフシーンに合わせた3COINS のアイテムを取り揃えている。「ビジネス」ではモデレートダブルの客室を使用。リモートワークに最適な大きめデスクが特徴の室内には、「置くだけスピーカー」や「電子メモパッド」、「ワイヤレスチャージャーコンパクト収納スタンド」といったビジネス雑貨が用意されている。「カップル」がテーマの客室では、クイーンサイズのベッドやソファが配され、「LEDムーンタッチライト・オーロラグラス」や「フロッキークッションカバーアンティーク」、ドライフラワーなどが置かれ、リラックスムードを演出。「ファミリー」では、常設ベッド3台が置かれたトリプル。「積み木パズル」や「絵合わせパズル」といった玩具やお絵描きに使えるメモパッドなどが用意され、親子の週末ステイにもぴったり。トイレにはキッズ便座や踏み台も用意されている。各新生活にぴったりな3COINSのアイテムを客室内にて体験できるほか、お土産アイテムも用意。また、同コラボを記念して、東京・京都・大阪などの計22施設の「三井ガーデンホテルズ」で、3COINS全店舗で利用できる千円分のお買い物チケットが付いた宿泊プランも販売している。同コラボを通じ、この春、新生活を始める人や「おうち時間」をもっと楽しみたい人を応援する。
■ダーワ・悠洛 京都(京都市東山区)がソフトオープンした。
シンガポールに拠点を置くバンヤンツリー・グループはの、日本初進出となるホテルで、三条大橋至近に位置する、全138室のブティックホテル。この土地の歴史をデザインやアートワークに落とし込んだ旅空間で、現代のライフスタイルに合わせた、きめ細やかなサービスを提供するという。ロビーには、宿泊客が自由に集まり、ドリンクやスナックを楽しめるダーワ独自のゲストスペース「ネスト(Nest)」を用意。「ダーワ・インサイダー」と呼ばれるスタッフが、地元のディープな魅力を堪能できる場所を提案する。客室は、クラシックダブル、スーペリアキング・ツイン、プレミアキング・ツイン、デラックスキング・ツイン、悠洛スイートキング・ツインなど全138室。また、環境への配慮を大切にしながらセルフケアを提供するコンシャス・スパ「8 elements Spa(エレメントスパ)」も設置、6月のグランドオープン時に開業する予定だという。場所は、京阪本線「三条」駅より徒歩3分、京都市営地下鉄東西線「三条京阪」駅より徒歩2分。
■フォーズホテル近鉄大阪難波(大阪市中央区)が開業した。
ホテル内では、アフターコロナを見据え、スタッフと非対面で利用可能な自動チェックイン機の導入、ホテル全館で抗ウイルス・抗菌加工の実施、全客室でのスマートスピーカーによるコンシェルジュ機能の提供等を実施。運営は、近鉄都ホテルズ。客室は、セミダブル・ダブル・ツインなど全69室。全室、シャワーブースとトイレをセパレートとしている。また、全室にスマートスピーカーを設置、観光案内や各種問い合わせ対応など、最新の非接触型のデバイスによってホテルのコンシェルジュ機能を提供するほか、一部の客室では、スマートスピーカーを介し、音声で客室内の機器(空調・照明・TV)の操作が可能。朝食は、1階カフェレストランで、6時30分~9時に選べるサンドウィッチ(「香草ローストチキンビターケチャップサンドイッチ」「季節とスパイス感じるエッグサンドイッチ」「シナモンとバナナのブロックパウンドケーキ ナッツ系」の3種類)とドリンクのセットをテイクアウト形式で用意。客室やカフェスペースでゆっくりと朝食を楽しめる。また、最上階(15階)には露天風呂を備えた男女別の大浴場を設置した。場所は、近鉄・阪神「大阪難波」駅より徒歩1分、大阪メトロ御堂筋線・千日前線・四つ橋線「なんば」駅 やJR大和路線「JR難波」駅、南海本線「なんば」駅など複数路線からもアクセス可能な立地。観光・ビジネス双方の需要を見込む。
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