ホテルのニュース20230412

■ハナホテル伊勢崎(群馬県伊勢崎市)がリニューアルオープンした。
旧ホテルルートイン伊勢崎南をリニューアルしたもので、客室は、シングル・ダブル・ツインなど全91室。男女別大浴場「美肌の湯」の利用時間は15時~24時・翌朝5時~9時30分。朝食は6時15分~9時30分に和洋バイキング形式で提供する。フレッシュな野菜、炊き立てのごはんなど、ビタミン・ミネラル・食物繊維・タンパク質・炭水化物等々、朝食に必須のラインナップを用意するという。夕食は18時~22時に手作りの日替わり定食を用意。ドリンクや温かいごはんはおかわり自由とするほか、飲み放題付きの宿泊プランも設定した。場所は、北関東自動車道「駒形」ICより車で約10分の幹線道路沿いに立地。

■ノク大阪(大阪市北区)がリニューアルオープンした。
客室は、ダブル・ツインなど全154室。空気加湿清浄機、ウォシュレットトイレなどを完備した。朝食は1階会場で7時~10時にバイキング形式で提供する(予約状況によりセットメニューとなる場合あり)。場所は、JR東西線「大阪天満宮」駅より徒歩約5分、大阪メトロ谷町線・堺筋線「南森町」駅より徒歩約7分の立地。コンビニは徒歩1分以内、日本一長い市場「天神橋筋商店街」までは徒歩5分、近隣には「天満橋京阪シティモール」がある。

■ヒルトン福岡シーホーク(福岡市中央区)では、電気自動車「テスラ」の試乗と宿泊がセットになった「鉄板焼ディナー&Tesla試乗付き宿泊プラン」を販売している。
同プランでは、初日にディナー付きのラグジュアリーなホテルステイを、翌日に「Tesla」試乗を存分に楽しめる。チェックイン後からディナーまでの17時から19時までの間は、エグゼクティブルーム・スイートルーム宿泊者限定のエグゼクティブラウンジで、カナッペ・アルコール・ノンアルコールドリンクを提供。ディナーはホテル最上階の「鉄板焼 金葉亭」で佐賀牛を含む、全8品の「豊」コースを乾杯ドリンク付きで用意。贅を尽くした鉄板焼のコースが堪能できる。翌朝は、朝食ビュッフェを満喫後、10時から17時まで 、最大7時間「Tesla Model 3(ミッドサイズセダン)」の試乗が可能。福岡市はもとより、糸島市・大宰府市などの近隣エリアへ、自由なドライブが楽しめる。同プランで試乗する「Tesla Model 3」は、高効率パワートレインにより、最速3.3秒で時速100kmまで一気に加速するミッドサイズセダン。5つ星の安全性評価を獲得し、航続距離・パフォーマンス・テクノロジーを併せ持つ電気自動車。インテリアスペースを最大化するインテリジェントなデザインにより、大人5名が快適に乗れるだけでなく、荷物もたっぷり積み込める特徴を持つという。1日1組限定、クルマ好きにはたまらないラグジュアリーなスペシャルプラン。

■横浜プリンスホテル(横浜市港北区)の「トップオブヨコハマバーラウンジ」では、新日本プロレスとのコラボメニューを販売している。
昨今、男性だけでなく「プ女子」と呼ばれる女性ファンからの注目も高まるプロレス。同ホテルでは、日本を代表するプロレス団体「新日本プロレス」とコラボ。ジュニアヘビー級王座をかけて戦いを繰り広げた高橋ヒロム選手、石森太二選手、エル・デスペラード選手、マスター・ワト選手の4名の監修によるコラボプレートとオリジナルノンアルコールドリンクを提供する。コラボプレートは、石森太二選手が修行を行ったメキシコの伝統料理であるタコス、エル・デスペラード選手のモチーフ「薔薇」のクリームチーズを飾ったベーグル、高橋ヒロム選手の得意技"TIME BOMB"をイメージした爆弾型のスイーツ、マスター・ワト選手のメキシコ修行時代の思い出のセビーチェに出身地大阪のたこ焼きソースを合わせたメニューを一度に楽しめる。また、各選手の好物やイメージを表現したオリジナルノンアルコールドリンクも用意。選手たちのこだわりを詰め込んだ同ホテルでしか味わうことのできないオリジナリティあふれるドリンクメニュー。

■龍名館では、大根やトマト、シイタケなど東京産の野菜7種を使用したレトルトカレー「和風東京野菜カレー」を発売している。
ホテル龍名館東京の朝食ビュッフェで人気の和風カレーの味や調理技術を再現したもの。カツオや昆布の風味とスパイスの香りの双方を効かせながら、味噌と醤油に加え、みりんを隠し味に使うことでコクを足したという。和のうまみとスパイスの辛さ、野菜の甘味のバランスが程よい「中辛のカレー」に仕上げたとしている。東京都は、南の温暖な気候に育つ野菜の北限であると同時に、寒冷な気候に育つ果物などの南限としても位置し、幅広い野菜が生産されている。同社の仕入れ先は、小規模ながら、雑草を手で抜くなど、ひとつひとつの野菜を丁寧に育ているという。同商品では、大根・サツマイモ・タマネギ・トマト・シイタケ・ニンジン・キャベツの7種類の「東京野菜」をふんだんに使用。創業以来、会席料理屋として培った老舗の伝統技法をしっかりと受け継ぎ、本格的な日本料理を提供している同ホテル内レストラン「花ごよみ東京」の和食料理人が考案したという。また、100gあたり83kcalとヘルシーな点もポイント。同社がレトルト商品を発売するのは、創業124年来初めてだという。

■オリエンタルホテル京都六条(京都市下京区)では、宿泊プラン「銭湯大作戦」を販売している。
その土地で暮らす人々の日常を、銭湯文化を通じて体験し、その文化的価値を再認識いただきたいという思いを込めたプラン。同ホテルでは、全国から銭湯ファンが訪れる地元の人気銭湯"白山湯"の入浴券付きプランを一昨年より販売し、これまで数多くの人に銭湯文化を体験してもらった。今回、その内容をアップデートするとともに、京都府公衆浴場業生活衛生同業組合に加盟する約100軒の銭湯で利用できる共通入浴券3枚とレンタサイクルがセットになった京都銭湯めぐりプランを新たに追加することで、若者やインバウンドを中心とした新しい顧客層だけではなく、シニア世代には学生時代に通った記憶を辿り再び訪れてもらうきっかけとなればと期待する。今後も、地域の魅力をただ発信するだけでなく、地域と一体となって価値ある体験型商品を創造する「コ・クリエーション」戦略に一層注力し、国内外から京都を訪れるお客が地域とつながる拠点として、記憶に残る体験価値の提供に引き続き取組んでいきたい考え。