ホテルのニュース20240617
■クインテッサホテル千葉船橋(千葉県船橋市)がオープンした。
クインテッサホテルブランドのホテルは国内16ヵ所目。場所は、船橋市湊町のJR船橋駅より徒歩12分、京成船橋駅より徒歩8分の立地に位置し、地上11階建てで5台収容可能な有料駐車場、テナントには「なか卯」を備える。全127室の客室は、12平方mのセミダブル106室を主要客室とし、14平方mのダブル15室、15平方m~のツイン6室の構成となる。
■ダイワロイネットホテル大宮西口(埼玉県さいたま市)がオープンした。
ホテル、オフィス、商業施設からなる複合施設「AddGrace Omiya(アドグレイス大宮)」の14~22階に入るもので、1~2階がコンビニエンスストア、薬局、クリニックなどの商業施設、3~6階が自走式立体駐車場、7~12階がオフィスとなる。ホテルは、埼玉県内最高層・約90mの客室を用意。そのほか、ビジネス利用からファミリー利用までのニーズに応える10タイプの客室をラインアップ。ジュニアスイートルーム(6部屋)には、ホームプロジェクターやマッサージチェアなどを設置する。また、一部の客室からは晴天時、西側に富士山や秩父連山、北側に浅間山、南側に東京スカイツリーや新宿エリアの高層ビルなどをのぞめる。総客室数は265室。オフィスフロアは、天井高さ約2.8mの無柱空間で、広さは1フロアあたり1,715.98平方m(約520坪)。最大11区画まで分割でき、柔軟なレイアウト変更に対応する。
■コートヤード・バイ・マリオット福井(福井県福井市)が開業した。
「コートヤード・バイ・マリオット」ブランドの国内7軒目となる同ホテルは、北陸新幹線の延伸開業に合わせてJR福井駅前に誕生する28階建てビル「FUKUMACHI BLOCK」の高層階に位置。市内の眺望を見下ろすことができる。建物デザインはシンプルで洗練されていることを表わす「枯淡」をコンセプトとし、福井の伝統工芸を取り入れた奥深い「美」を表現している。17~28階に入る客室は、スイートルームを含む全252室。スーペリア(108室)、デラックス(120室)、コーナーデラックス(12室)、スイート(12室)の客室タイプを用意。また館内にはレストラン「SUBSTANCE」と日本料理「福い(FUKUI)」のほか、ザ・ラウンジ&バー、宴会場、フィットネスセンターなども設けている。
■ホテル日航新潟(新潟県新潟市)では、新潟県立万代島美術館で開催の「JUNKO KOSHINO コシノジュンコ 原点から現点」とのコラボによるスペシャルスイーツ「モワルーショコラのデセール仕立て」を31階スカイラウンジパノラマにて数量限定で販売している。
「モワルーショコラのデセール仕立て」は、世界的に活躍するファッションデザイナー、コシノジュンコ氏のデザインコンセプト「対極」をイメージした一品で、柔らかいチョコレート生地に苺のガナッシュを閉じ込め、その上に四角いプラックショコラと甘酸っぱいフランボワーズのソルベを乗せ、黒と赤の対照的な色使いで表現されている。提供されるスイーツは、11時から17時の間、税込2,500円(ソフトドリンク付)で楽しめる。さらに、展覧会のチケットを提示すると100円引きとなる特典も用意されている。コシノジュンコ氏は、1960年に装苑賞を最年少で受賞し、ファッションデザイナーとしてのキャリアをスタート。東京を拠点に、パリコレクションへの参加や世界各地でのショー開催を通じて高い評価を得ている。また、服飾デザインの枠を超え、インテリアや食、花火のデザイン、野外エンターテインメントのプロデュースなど幅広い分野で活躍している。新潟県立万代島美術館で開催の展覧会「「JUNKO KOSHINO?コシノジュンコ?原点から現点」は、コシノジュンコ氏の創造の原点である高校時代から現在に至るまでの活動を紹介するもので、約200点の衣装やデザイン画、写真パネル、映像演出を通じてその軌跡を辿ることができるという。
■鳥羽国際ホテル(三重県鳥羽市)では、みえ応援ポケモン「ミジュマル」とコラボしたチーズケーキを発売している。
価格は1個540円。開業60周年を迎える同ホテル伝統のチーズケーキに、三重県の特産「マイヤーレモン」を使用。さわやかな風味とクリーミーでコクのあるクリームチーズとのバランスが絶妙な味に仕上げている。また、みずタイプのポケモンであるミジュマルのイメージから海らしい要素を取り入れ、ケーキの上には隠し味として二見ヶ浦の海水からつくられた二見塩を散らして焼き上げ。さらに、真珠に見立てた製菓菓子もトッピング。パッケージには、ミジュマルとともにマイヤーレモンの爽やかな黄色と涼しげな波をデザインしたという。
■サッポロストリームホテル(札幌市中央区)では、都市型水族館「アオアオ サッポロ(AOAO SAPPORO)」とコラボし、宿泊プラン「ジェリーフィッシュルーム(JELLYFISH ROOM)」を販売している。
昨年7月にオープンした都市型水族館「アオアオ サッポロ」とのコラボによって誕生した「ジェリーフィッシュルーム」は、クラゲをモチーフにした特別な客室に宿泊できる限定プラン。1日1室限定となる客室内には、壁から窓に至るまで、ベッドから浮かび上がるようにクラゲをデザイン。壁には実際の水槽を撮影したクラゲの映像も投影されており、まるでクラゲと一緒に海の中を漂っているような浮遊感が楽しめる。館内のレストラン「バー&グリル スプリッシュ」では、クラゲをモチーフにしたオリジナルパフェ「ふわふわ漂う海月パフェ」を提供。夜の海をイメージした深い青のゼリーや、長い触手をたなびかせるクラゲのアイス、サンゴをイメージしたトッピングが目を引く「アオアオ サッポロ」監修による特別なスイーツ。同プランには、250種4000点(植物を含む)もの生物を展示している「アオアオ サッポロ」の入館チケットも付属。注目のクラゲは館内の「プランクトンルーム」に展示されており、16本の水槽の中に様々な種類のクラゲが漂っているという。
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