ホテルのニュース20240629
■都ホテル四日市(三重県四日市市)は、ホテル14階ゲストルーム16室を「プレミアムフロア」としてリニューアルした。
生まれ変わった客室は、ビジネスやレジャーを目的とした国内外のお客の利用を想定し「Floating Light」をデザインコンセプトに、太陽の動きや放射線をイメージした壁紙やカーペットを新調。海側は青で朝日を、山側はオレンジで夕日を感じる非日常のラグジュアリーな空間に仕上げた。また、エグゼクティブルームには旅行の疲れを癒す洗い場付きの浴室を新設し、伊勢茶を楽しめる茶器には萬古焼を用意するなどこだわりのあるゲストルームに新調した。先立ってリニューアルしたスイートルームやゲストラウンジのデザインを意識しつつ、新たにモダンさも取り入れたという。
■グリーンズと山形市は「災害時における宿泊施設の提供等に関する協定」を締結した。
同協定は、災害が発生した際、同社が運営するホテル「コンフォートホテル山形」の客室を、同市を通じ、いわゆる福祉避難所として、高齢者など同市が指定する要配慮者等の避難場所・宿泊場所を提供するというもの。同社では、災害発生時に同社ホテルの客室を福祉避難所として提供する協定を全国8自治体と締結。また、災害発生時のその他の対応を含めると、現在全国17の自治体と協定を締結しているという。今回の同取り組みは、CSR推進の一環として行うもので、365日24時間営業するホテルという事業の特色を生かし、事業を通じ、各出店地域への貢献と関係強化を図り、安心して住み続けられるまちづくりに取り組むとしている。同社では今後、全ての店舗展開地域で災害協定の締結を目指すという。
■ホテルニューオータニ(都内千代田区)では、ホテル開業60周年を記念して、相撲部屋での大迫力の朝稽古見学と、特製ちゃんこ食べ放題の昼食を愉しめる「相撲朝稽古見学宿泊プラン」を販売している。
同プランは、日本の国技・相撲に触れる「相撲朝稽古見学宿泊プラン」。同ホテルの創業者 大谷米太郎は元大相撲力士。事業を興そうと故郷の富山から単身上京した際に、生計を立てるため相撲部屋に入門した。四股名は「鷲尾嶽(わしおだけ)」。幕下上位まで上り詰めたものの、入門三年で角界を去った。のちに鉄鋼王として財を成してからは、昭和29年に竣工した蔵前国技館の建設にも協力したという。同プランは、ニューオータニクラブ会員限定・先着25名で用意する。
■ウェスティンホテル横浜(横浜市西区)は、3階「喫水線」で、創業70周年を迎えた鎌倉紅谷とコラボしたアフタヌーンティー「和のアフタヌーンティー with クルミッ子」を販売している。
鎌倉で創業した菓子の老舗、鎌倉紅谷の人気銘菓「クルミッ子」をメニューの中に工夫を凝らして取り入れた、同ホテルでしか味わえない、アフタヌーンティー。枯山水をイメージした木箱の真ん中に配置した「クルミッ子」はもちろんのこと「クルミッ子キャラメルのお団子」や「クルミッ子キャラメルと胡麻ショコラ 梅とベリーの酸味」をはじめ、フリーフローのドリンクセレクションにも「クルミッ子のキャラメルソース」を使用したドリンクを付け「クルミッ子」の魅力をたっぷりと楽しめる内容となっている。セイボリーには、料理長が厳選した食材を取り入れた「桜海老の翡翠寄せ」など、華やかに和の彩りを添える3品を付けたという。
■サンシャインシティプリンスホテル(都内豊島区)では、人気子供向けアニメ「どすこいすしずもう」とのコラボ企画を実施している。
2018年より連載がスタートした「どすこいすしずもう」は、お寿司が力士に姿を変えて取り組みを展開する絵本作品。2021年4月からは短編アニメが放送されている。今回のコラボ企画では、24体のすし力士たちがホテルの洋室や和室に登場し、ゲストに楽しい驚きを提供する。注目は、ふすまや障子にキャラクター力士を配置した和室。のぼり旗と土俵をイメージしたマットで、まるで相撲会場のような雰囲気を楽しめる。夕食は、ホテル内の「和食 むさし野」で「お寿司セット(全13種)」が提供される。宿泊しなくても手軽に楽しめるよう、「むさし野」では、毎週水曜日~土曜日のディナータイムに「お寿司セット」を1日8名限定で提供するという。宿泊プランには、夕食、朝食のほか、マグカップやアクリルキーホルダーといったオリジナルアメニティが含まれる。さらに、コラボ企画オリジナルのホテルカードキーは、記念に持ち帰り可能。
■ホテルインターゲート広島(広島市中区)では、14階「インターゲートラウンジ」で提供している、開業以来人気の「焼きたてパンとごちそう野菜の朝ごはん」で、地元・広島の魅力あふれる地域限定メニューの提供を開始した。
彩り鮮やかなご当地ちらし寿司をはじめ、地域限定メニューを用意。さわやかなレモンの風味と海鮮の旨味が楽しめる「レモン海鮮ちらし」や、広島名産の伝統的な漬菜「広島菜」を使用し、トマトの酸味を合わせた「海老と広島菜のフレッシュトマトパスタ」、旬の味覚を味わう春野菜をふんだんに使用した「浅利貝と彩り野菜のアンチョビソテー」など、バラエティ豊かなメニューをラインナップしたという。「焼きたてパンとごちそう野菜の朝ごはん」では、野菜が持っている本来の美味しさを最大限に引き出した「めざめの力を与えてくれる朝食」を用意。春野菜をふんだんに使用した「春キャベツとソーセージのマリナーラーソース焼き」や、「浅利貝と彩り野菜のアンチョビソテー」など、旬の食材にひと手間加えた50種類以上のメニュー楽しめるという。また今回は、利用客より「広島の食材にこだわって作られていて、とてもおいしかった」「レモン風味で、あっさりと食べることができた」などの声が多く寄せられていた広島酔心調理製菓専門学校の学生が考案したレシピについても、より多くの人に食べてもらうため、一部提供期間を延長。料理研究部に所属する調理師科1年コース・2年コースの学生が考案し、広島の特産物「レモン」を活用したオリジナルレシピを、この機会に楽しんでもらいたいという。学生が考案したレシピは、「レモチキカレー」「レモンチキンと春菊のマリアージュ」「チー坊ゼリー 料研特製レモンまるごとソース」。
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