ホテルのニュース20240708
■スマイルホテル釧路(北海道釧路市)がリブランドオープンした。
ホスピタリティオペレーションズが運営するスマイルブランドのホテルとして北海道内6店舗目、全国で71店舗目の出店となる。場所は、釧路最大の繁華街「末広」に隣接し、JR「釧路駅」から徒歩圏内の立地に所在。駐車場は80台を完備。釧路市内中心部に位置し、多数の観光スポットへのアクセスが良好で、世界三大夕日スポットのひとつ「幣舞橋」や、釧路名物「勝手丼」発祥の地で、北海道三大市場とうたわれる釧路の「和商市場」へも徒歩圏内。ビジネスにも観光にも最適な利便性の高いホテル。全館禁煙で、シングルルーム、ダブルルーム、ツインルーム全108室を用意。アクセントクロスが印象的な客室は、シンプルながらも機能性に優れた造りで長期の滞在にも最適。ベッドボードにはコンセントとUSBポートを設置。無料でWi-Fiも利用でき、快適なご滞在に必要な備品も充実。朝食は北海道の食材を活かした30種類以上のメニューを和洋バイキングで提供する。
■サウジアラビア・リヤド近郊に、漫画家の故鳥山明氏の代表作で、世界的な人気を誇る「「ドラゴンボール」のホテルが計画されている。
世界初となる「ドラゴンボールテーマパーク」に併設するホテルとして計画されているもので、サウジアラビア政府が掲げる中長期計画の一環として、建設が進められている総合エンターテインメント都市「Qiddiya City(キディヤシティ)」にテーマパークとともにオープン予定。テーマパークは、東京ドーム10個分以上の敷地(50万平方m超)に、七つのエリア、30以上のアトラクションを計画しているという。作中に登場する「カメハウス」「カプセルコーポレーション」などを再現するほか、高さ約70mの「神龍(シェンロン)」をパークのシンボルとし、その内部に大型ジェットコースターを設置予定。パーク内には、ホテルの他、レストランやショップ等も設けるという。ドラゴンボールの世界に入り込み、アニメに登場するキャラクターになったような気分で、主人公の孫悟空たちとともに冒険を楽しむことができる。オープン時期などの詳細は今後発表するという。
■エースホテル京都(京都市中京区)は、京都市京セラ美術館での「金曜ロードショーとジブリ展」の開催を記念し、観覧券付きの宿泊プランを展開している。
「金曜ロードショーとジブリ展」は、宿泊と観覧券がセットになったプランで、特典として、同ホテルに宿泊した人は、日時指定予約不要の特別入場が適応となる。また同ホテル内レストラン「KOSA(コウサ)」、「Mr. Maurice’s Italian(ミスター・モーリスズ・イタリアン)」、「PIOPIKO(ピオピコ)」のほか、ロビー階の「Stumptown Coffee Roasters(スタンプタウン・コーヒー・ロースターズ)」では、展覧会の観覧券または半券を提示すると10%割引優待で、食事やバータイムを楽しめる。
■東京エディション銀座(都内中央区)が開業した。
「エディション(EDITION)」は、マリオット・インターナショナルの最高級グレードのホテルブランドで、マリオット・インターナショナルと世界的なホテリエであるイアン・シュレーガー氏とのコラボによって生まれた、上質なラグジュアリースタイルとライフスタイル型のホテルを融合させた最先端のホテルブランド。日本国内では「東京エディション虎ノ門」に続く2店舗目。銀座のエディションでは、虎ノ門で内装デザインを手がけた隈研吾建築都市設計事務所が再びタッグを組み、設計とインテリアデザインを担当。日本文化の豊かな伝統と、既成概念にとらわれない画期的で前例のないホテルでありたいというエディションのアバンギャルドな願望が、絶妙なバランスで融合したデザインとなっている。壁面のグリーンとメタルが織り成す格子のファサードで覆われた14階建てタワーの中には、独立したリビングを備えた10室の広々としたスイートから、このエリアのスタンダードルームとしては最大となる41平方m以上の床面積を持つエントリーレベルの客室まで、全86室の客室が用意された。その他、和のテイストを取り入れたモダンブラッスリー、日本で唯一のパンチ(Punch)にフォーカスしたカクテルバーや、銀座初のナチュラルワインバー(季節営業)など革新的なバーが付帯。マリオットのブティックホテルとして、エディションのユニークなエネルギーと洗練性の融合を、これまでラグジュアリーホテルがほとんど進出してこなかった銀座エリアで展開する。
■OMO7大阪 by 星野リゾート(大阪市浪速区)では、大阪のだし文化にちなんで「抽出」をテーマにした「アフタヌーンだし」を提供している。
一般的に「だし」と聞くと、昆布やかつお節をイメージするが、苺やスパイス、コーヒー豆などの素材から抽出したものも「だし」として使用した、10種のスイーツとセイボリーを楽しめる。「リオレのだし茶漬け風」も登場。リオレとは米をミルクで炊き、甘くした料理で、ミックスジュース味のソースとオレンジやレモンのだしをあわせたオリジナルソースをかけて味わう新感覚スイーツ。そのほかだし巻き卵をバンズで挟んだ「だし巻き卵バーガー」や、昆布だしのシロップを使用した「塩昆布メレンゲ」など、あらゆる形でだしをとり入れているという。だしソムリエのサポートのもと、自分好みの飲む「だし」を味わうことができる。ベースの「だし」には、「昆布」「かつお」「煮干し」を用意。昆布とかつお、煮干しと昆布という具合に飲み比べをしながら好みの組み合わせを見つけて、オリジナルの合わせだしを完成させる。だしソムリエ検定講座に合格したスタッフがハンドドリップで丁寧にいれる、だし自体のうまみも楽しめる。
■BOOK HOTEL 京都九条(京都市南区)が開業した。
「本とエンタメと、読まずにはいられない読書ができるホテル」をコンセプトとしたホテル。活字離れが問題化している昨今、読書が苦手な方も、読書する時間が減ってしまった本好きの人も、楽しみながら、本を手に取るきっかけを散りばめたホテルとなっている。2000冊を超える施設内の蔵書は、自由に閲覧することが可能。各フロアや棚、部屋ごとに異なるテーマが定められており、それぞれのコーナーに、各種テーマに沿った蔵書が並ぶ。2階から5階までの宿泊フロアは、一部屋あたり17平方mのコンパクトなつくりとなっており、お一人様のおこもりステイにもぴったり。部屋タイプは、ダブルベッドの部屋と、ツインベッドの部屋の2種類から選択可能。一部屋あたり最大2名様まで宿泊可能。各部屋には、それぞれ異なるテーマで選書された本が設置されている。備え付けのベッドは、ヘッドボードが高いつくりになっているため、それに寄りかかって、室内の本をゆったり楽しむことができる。また、ベッド横には間接照明が用意されており、読書灯として利用することが可能。場所は、地下鉄烏丸線九条駅から徒歩3分、JR京都駅から徒歩7分。旅行や出張で京都を訪れる人が利用しやすい好立地となっている。客室は48室。「BOOK HOTEL」ブランドは、2021年に東京都千代田区神田神保町でオープンした「BOOK HOTEL 神保町」を皮切りに誕生した、新ホテルブランド。
本物の有名ホテルのベッドやマットレス・寝具類を一台一枚から販売しているサイト