ホテルのニュース20240726
■亀の井ホテル潮来(茨城県潮来市)では、地元の酒蔵「愛友酒蔵」とタイアップをした宿泊プラン「"土地の恵み会席"愛友酒造の酒蔵見学付きプラン」を販売している。
同プランは、茨城県を代表する酒蔵である愛友酒蔵と同ホテルとが潮来の魅力をより広く知ってほしいとの思いから企画したという。潮来は茨城県東南部、千葉県との県境に位置し、三方を霞ヶ浦や北浦、北利根川、外波逆浦の湖沼と河川に囲まれた水郷地帯。江戸時代には奥州から銚子を経て利根川を江戸へ向かう水運の中継地として栄えた。潮来へは「東京駅八重洲南口」から「水郷潮来バスターミナル」は高速バスで約90分と都心から好アクセスのロケーション。愛友酒蔵は文化元年(1804年)創業、茨城県潮来市の歴史ある酒蔵で、鹿島神宮の献上酒「神の池」をはじめ、鹿島神社のお神酒にも採用をされるなど茨城県を代表する酒蔵の1つ。 愛友酒蔵の蔵見学では、水や米のこだわりや製造過程に至るまで直接作り手から話をきくことができる。愛友酒蔵でも人気が高い「蔵出し大吟醸原酒」を1人1本プレゼント。蔵で受け取った日本酒は、同ホテルでの夕食時にレストランへ持ち込みでき、料理と一緒に楽しめる。また、夕食時にお酒に合う特別一品料理が特典として付く。一品料理として提供するのは、鹿島灘特産のはまぐりを愛友の酒で酒蒸しにした「はまぐりの酒蒸し」。茨城県の大洗から千葉県の犬吠埼にかけて広がる特産品で、貴重な国産のはまぐりは高級品として有名。他県産と比べて身が大きくぷりぷりとした食感が特徴。同じ愛友酒蔵の酒粕をポン酢で割った特製のつけだれにはまぐりのスープを加えて味わうのがおすすめだという。
■休暇村南淡路(兵庫県南あわじ市)では、「淡路ファームパークイングランドの丘」で産まれたコアラの赤ちゃんの誕生を記念して、イングランドの丘の入園券付き宿泊プランを販売している。
淡路島の人気観光スポットである「淡路ファームパークイングランドの丘」では、昨年7月末にコアラの赤ちゃんが誕生。順調に育った赤ちゃんが母親の袋から顔を出した。現在は時々かわいらしい姿を見せているという。まだ母親の陰に隠れていることが多いようだが、もう少しすると母親の背中に乗るなどして、今よりも赤ちゃんに会えるチャンスが増えると期待されている。
■コンラッド横浜(横浜市中区)が2027年に開業する。
ヒルトンのラグジュアリーブランド「コンラッド・ホテルズ&リゾーツ」は世界5大陸に約50軒のホテルを展開し、国内では「コンラッド東京」「コンラッド大阪」のほか、2026年に「コンラッド名古屋」の開業を予定している。また横浜市では、昨年開業したヒルトンのフラッグシップブランド「ヒルトン横浜」に続く2軒目の進出。コンラッド横浜は、JR桜木町駅から徒歩約5分、みなとみらい線馬車道駅から徒歩約2分、住居を兼ね備えた地上40階・地下2階建ての「(仮称)北仲通北地区A1・A2地区プロジェクト」施設内1階~16階に位置し、パシフィコ横浜やランドマークタワー、赤レンガ倉庫や中華街など観光名所へのアクセスにも便利な立地。約48平方mのスタンダードルームを中心とした全272室の客室をはじめ、飲食4店舗、ジム、スパ、屋内プール、エグゼクティブラウンジ、ウェディングチャペル、宴会・会議需要にも対応する約360平方mのボールルームやミーティングスペースを備える。
■ヴィラフォンテーヌ羽田空港(都内大田区)は、ANAホールディングス傘下のANAあきんどとコラボし、「ANA x ヴィラフォンテーヌコラボルーム」を提供している。
ボーイング777型機と737をテーマにした部屋を1部屋ずつ用意する。全日本空輸(ANA/NH)が公式に認定する部屋で、最近まで稼働していた国際線ビジネスクラスシートを第3ターミナルが見える窓際に設置。客室内はANAの象徴である「トリトンブルー」「モヒカンブルー」で彩った。整備士が作った航空機部品の「アップサイクル品」をはじめ、間近で見る機会の少ない航空機備品も展示し、航空無線を受信できるエアバンドレシーバーも設置。コラボルームでの宿泊と「天然温泉 泉天空の湯 羽田空港」の利用がセットになったプランも用意。宿泊者限定ノベルティとして、オリジナルデザインステッカーやフライとタグを用意する。
■リーベルホテル アット ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市此花区)は、「リーベルホテル大阪」とホテル名を改称して新たなスタートをきった。
ユニバーサル・スタジオ・ジャパンとのオフィシャルホテル契約が満了となり名称を変更したもので、今後、客室や付帯施設の改装を計画しており、ワンランク上のホテルを目指したい考え。チケット販売などUSJ関連のサービスを取りやめた一方、高価格帯客室専用のラウンジなどを設け、富裕層への対応を強める。一部の客室を改装し、万博会場へのシャトルバスのための乗降場も整備、万博で期待される訪日富裕層の取り込みを図る。
■広島ワシントンホテル(広島市中区)4階レストラン「Bonjour Plus(ボンジュールプリュ)では、地域の農家の人々から直接仕入れた規格外の農産物や通常販売ができない農産物を使用したメニュー「オランジェット」「マーマレード」を朝食ビュッフェで提供している。
使用している柑橘「はるか」「はるみ」は、尾道市の瀬戸内海に浮かぶ柑橘の島「生口島」で60年以上みかん農園を営む「たではら農園」で収穫されたもの。レストランの調理スタッフが農家に足を運び、地域の農家から直接仕入れているという。「オランジェット」では、香りが良く、さっぱりとして甘い「はるか」を使用。ほのかな苦みとチョコレートの甘さの絶妙なバランスを楽しめるとしている。「マーマレード」では、甘さと味の濃さが魅力で、市場に出回ることが少ない「はるみ」を使用。爽やかな甘さで果肉感たっぷりのマーマレードは、パンにたっぷり塗って食してもらいたいという。
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