ホテルのニュース20240813

■アパホテル宮崎延岡駅前(宮崎県延岡市)・アパホテル宮崎延岡中央(宮崎県延岡市)・アパホテル鹿児島中央駅前(鹿児島県鹿児島市)がリニューアルオープンした。
合わせて、アパホテル宮崎延岡駅南は、屋号を「アパホテル宮崎延岡中央」に変更した。各ホテルのリニューアルオープンにあたっては、客室のほか、ロビーやレストランなどの共用部、外壁の改修工事などを実施。40型以上の大型液晶テレビや客室の明るさにこだわったシーリングライトの全客室への導入が完了したという。「アパホテル宮崎延岡駅前」は、JR日豊本線「延岡」駅より徒歩1分の駅前ホテル。客室は、ツインやトリプル、最大4名様で利用可能な和洋室まで幅広いタイプを設定、最大72名収容可能な「多目的会議室」を附設し、宿泊だけでなく企業研修や地域交流の場としても利用可能としている。客室数は全192室。

■レストイン多賀(滋賀県犬上郡)では、男性休憩室を改装、カプセルベッドルーム14床を初導入した。
働き方改革によりドライバーの1日の労働時間は減少。長距離ドライバーの人達により良質な休息をとってほしいと、カプセルベッドルームを導入した。同ホテルは、名神高速道路のサービスエリア「EXPASA多賀」内でサウナ・大浴場を楽しめる宿泊施設として、2016年7月からオペレーターチェンジによりグリーンズが運営している。高速道路のサービスエリア内に位置しており、数多くの飲食店やコンビニ等がある非常に利便性が高い施設。ドライブ中の休憩や長距離移動での仮眠・宿泊など、深夜の到着や早朝の出発等、お客の都合に合わせたホテル滞在が可能。今回のカプセルベッドルーム導入は、サービスエリアの立地特性を活かし、働き方改革により長距離ドライバーの人々の休息が必要となる中、より良質な休息を提供するための施策として、14床のカプセルベッドルームを導入したという。6時間以内の休憩が2,500円と、仮眠を必要とする長距離ドライバーだけでなく、名神高速道路の利用者の様々なニーズに対応する。このカプセルベッドルームは、部屋・個室という概念を捨て、休憩やお風呂といった機能別にスペースを効率化し、低価格を追求した合理的な施設。カプセルベッドは二段で、広さは全長約2m、全高1m、全幅約1mで、コンセント1口、USB1口、調光調節可能な室内灯、読書灯、デジタル時計などが設置されている。

■フォーシーズンズホテル京都(京都市東山区)1階に新しくレストランが開業した。
自家熟成ステーキ&シーフードを提供する新しいレストラン「エンバ・キョウト・チョップハウス」がそれで、平家物語にも記された名庭「積翠園」を見渡しながら、食事を楽しめる。2016年にオープンした同ホテルは、平家物語にも記された800年の歴史を受け継ぐ名庭「積翠園」を擁するホテル。123の客室とスイート、57のホテルレジデンスを有し、スタイリッシュでありながらも和のエッセンスを秘めた空間が安らぎのひと時へと誘う。「エンバ」という店名には、3つのエンと、宴・炎・縁への思いを込めたという。自家製熟成肉のステーキやシーフード、地元産のフレッシュな野菜を炭火焼きのグリル料理で堪能できるレストラン。世界的にも牛肉料理が有名なアルゼンチンから、セバスチャン・バルクデス氏を料理長に迎え、鹿児島県黒毛和牛や熊本県産あか牛など日本が誇る数々のブランド牛はもちろん、最高品質のアメリカ産プライムサーロインやオーストラリア産ラムチョップなど、世界各国のブランド肉を丁寧に焼き上げて提供。また、牡蠣、蟹、雲丹や帆立、ロブスターなどの厳選素材のシーフード料理をはじめ、季節の彩り野菜も堪能できる。シャンパンやワイン、日本酒、ウイスキー、カクテルなどバラエティ豊かなビバレッジセレクションも魅力。ベジタリアンやペスカタリアンなど食の多様性にも寄り沿ったメニューも多数取り揃え、同じテーブルで誰もが心地よく共に食事が楽しめるレストランを目指す。

■ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋(名古屋市中区)に、「中日ドラゴンズ」のマスコットキャラクター「ドアラ」とコラボしたコンセプトルームが登場した。
客室内には様々な装飾や等身大パネルなど、どこを見てもドアラがいっぱい。さらに、オリジナルライセンスグッズのプレゼントや、ここだけでしか見られないドアラの動画やフォトアルバムなど、特典が盛りだくさん。中日ドラゴンズの野球観戦チケット付プランも用意。愛らしいドアラと一緒にホテルステイを満喫できる。

■新宿プリンスホテル(都内新宿区)と川越プリンスホテル(埼玉県川越市)は、今年でデビュー30周年を迎えるロックバンド「GLAY」とのコラボ企画として、"GLAY x SEIBU GROUP collaboration ~ GLAY 30th Anniversary ~"をテーマにさまざまなオリジナルコンテンツを展開している。
両ホテルでは、1日1室限定コラボルームを設置。30周年のツアービジュアルを使用した装飾やプラン限定オリジナルグッズなど、「GLAY」に囲まれたホテルステイを用意。さらに、同プランでしか見ることのできないウェルカムメッセージも付いており、「GLAY」を満喫するひとときを過ごせる。また、各レストランでは、店内の雰囲気に合わせて「GLAY」の曲をセレクト。各曲から着想を得て、ロックンロールのようなはじける感覚を表現したドリンク、時代を駆け抜けるようなサバイバルを感じるフードや淡い恋心を表現したカクテルなど、趣向を凝らした商品を提供する。

■TAOYA木曽路(長野県木曽郡)がオープンした。
「ゆったりと、たおやかに。」をブランドコンセプトとするTAOYAは、非日常のひと時の提供を目的にハード面の充実のみならず、オールインクルーシブの導入や接客などのソフト面を磨き上げ、おもてなしする、大江戸温泉物語ホテルズ&リゾーツが昨年から本格展開する温泉リゾートホテルブランド。TAOYA木曽路では、木曽の山並みや江戸の昔から盛んだった林業に着想を得て、木をふんだんに使用。その中に石やスチールといった硬質な素材を効果的に組み合わせ、温かみとモダンさ、スタイリッシュさが共存する空間を演出した。全90室のうち、19室を和モダンタイプの客室にリノベーション。和の寛ぎと、洋の快適さが共存する使い勝手の良い客室でのんびりと過ごせる。他にも木曽の山並みを眺める清潔感溢れる和室など、様々な客室タイプを揃えた。