ホテルのニュース20240903
■八ヶ岳 ホテル風か(山梨県北杜市)では、温泉半露天風呂つきのスイート客室を追加した。
新客室の名称は「温泉半露天風呂付 FUUKA ラグジュアリースイート」で、定員8名まで宿泊可能。広さ90平方mの室内には地元作家による1点もののダイニングテーブルセットとロッキングチェアを備えたリビングを設置した。さらに、浴室は1枚板ガラスがはめ込まれた幅約2.2mの半露天風呂で、庭を眺めながら温泉に浸かることができる。室外にはプライベートテラスもあり、夜空を眺めてくつろげるという。リビングには150インチのスクリーンと超単焦点プロジェクター、サウンドバーを設置しており、くつろぎながら大画面と迫力の音響で映像を楽しめるという。
■ネストホテル石垣マエサトビーチ(沖縄県石垣市)がオープンした。
石垣空港から車で約15分の立地に位置し、5階建ての旧ジ・アバンスホテル石垣島をリブランドしたもの。公共投資顧問株式会社が運用する不動産ファンドよりホテルを運営受託し、昨年7月より運営開始。本年1月に休館し約4月間のリニューアル期間を経てのオープンとなった。なお、ネストホテルグループとしては沖縄県で4軒目、国内では17軒目となり、リゾートエリアでの展開は初となる。リニューアルにあたり、既存設備を活用しながら客室レイアウトの変更をはじめ、ロビー・レストランエリアの改修、敷地内にプールやキッズエリアの増設等を行った。リゾート滞在型の宿泊施設にリニューアルすることで、ファミリーなどのレジャー需要の獲得を目指すという。
■ダブルツリーbyヒルトン大阪城(大阪市中央区)がグランドオープンした。
日本経済新聞社と大和ハウス工業が日経旧大阪本社跡地に建設した複合ビルで、ホテルは6~20階に入居。客室数は373室。レストランのほか屋内プールなども備える。大阪城の北西を流れる川に隣接する立地から、水の都をイメージしたデザインの内装にしたという。都市型ブランドの「ダブルツリーbyヒルトン」の開業は大阪府で初めて。今後の大阪は土佐堀通を起点に東西で街づくりが発展することからも、今後も大阪で事業を拡大していくとしている。
■ハイアット セントリック銀座東京(都内中央区)3階レストラン「NAMIKI667」では、「すみだ水族館」とのコラボアフタヌーンティーの提供を始めた。
すみだ水族館は、2012年に東京スカイツリーの開業とともにオープンした完全屋内型の水族館。小笠原諸島の海を表現した大水槽や、国内最大の屋内開放型プールで暮らすマゼランペンギンなどを展示する。初のコラボとなる今回のアフタヌーンティーは、同館で暮らす約260種7000点の中から7種の生き物をモチーフにしたスイーツと、小笠原の食材を使ったセイボリーで構成する。スイーツは、薄いグレーのホワイトチョコのコーティングで赤ちゃんペンギンを再現した「赤ちゃんペンギンのムース」や、同館土産のクラゲクッションをモチーフにした「クラゲのゼリームース」をはじめ、「オットセイクッキーとレモン風味のマドレーヌ」「ニシキアナゴとホワイトスポッテッドガーデンイールシュー」「チンアナゴのショートケーキ」「金魚ゼリー」「ウミガメタルト」をワンプレートで提供。セイボリーは、小笠原の雄大な自然をイメージした「キヌア、海藻のサラダ 小笠原の塩サブレ」を用意する。アフタヌーンティー限定のカクテル「Jelly Fish Squash」も用意。約500匹のミズクラゲを展示する水盤型巨大水槽「ビッグシャーレ」をイメージしたカクテルで、レモンやライムなどのかんきつ系をベースにした青から白のグラデーションがかかったカクテルにクラッシュアイスを入れ、オレンジの皮でミズクラゲの頭の模様を表現する。黄色と水色の丸い氷で「カラージェリーフィッシュ」を表現したモクテルも用意する。
■ホテルニューオータニ博多(福岡市中央区)は、サンリオのキャラクター「ポムポムプリン」とコラボした宿泊プランを販売している。
サンリオキャラクター大賞で毎年トップ3にランクインし、高い人気を誇るゴールデンレトリバーの男のコ「ポムポムプリン」と、同ホテルがコラボレーション。イエローを基調とした「ポムポムプリン」と仲間たちのかわいいイラストで満たされた部屋に、1日2組限定で泊まることができる。ラインナップするのは、「ポムポムプリン」が仲間たちと楽しく戯れる様子を描いた「ポムポムプリンがいっぱいルーム」と、かわいいを発明している実験室で「ポムポムプリン」のかわいさに迫る「かわいいを発明!コラボルーム」の2種。デザインが異なるので、連泊するのもおすすめだという。宿泊者には、「ポムポムプリン」の限定グッズを用意。中でも目玉は、"こげ茶・白・緑"のトリコロールカラーリボン付きの「ポムポムプリン」ぬいぐるみ。トレードマークであるこげ茶のベレー帽に、星のモチーフをオン。また、コラボルームのために描き下ろされた"ホテルマン姿"の限定アクリルチャームも付属している。さらに「ポムポムプリン」のワインポイント刺繍がキュートな今治タオルと、博多織の献上柄を織り上げた生地に「ポムポムプリン」のイラストをあしらった限定ポーチも持ち帰ることができるという。
■ホテルエルシエント大阪梅田(大阪市北区)1階レストラン&バー「ENT」は、国境を超えて愛される多彩な料理を提供する朝食ビュッフェを提供している。
同ホテルでは、国内外からの宿泊客が増加し、よりバラエティ豊かな食文化を取り入れたいというニーズが高まっているという。今回は、「美味しい朝食はボーダレス!」をテーマに朝食ビュッフェをリニューアル、旅行者だけでなく、地元の人も利用できる手軽なグルメの提供を目指すとしている。同朝食ビュッフェでは、自家製ベーコン・スパニッシュオムレツ・ラタトゥイユ・ビリヤニ・チャーシュー・シャルキュティエールなど、朝から元気をチャージするシェフのスペシャルメニューを日替わりで内容を変えて提供。サラダコーナーでは、フレッシュなサラダメランジェの他、デパ地下のデリ風にアレンジした惣菜サラダなども提供する。ベーカリーセレクションでは、焼き立ての香りが広がるクロワッサンの他、約10種以上をラインナップ、その日の気分で選べる多種多様なパンを提供するという。季節のスムージーでは、美容と健康を意識する人のため、小松菜やバナナを使用した季節のスムージーなどを提供。その他、たこ焼きなどの大阪もんシリーズや、麺料理、シリアルコーナーにデザートなどの新メニューも提供するとしている。
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