ホテルのニュース20240909
■休暇村岩手網張温泉(岩手県岩手郡)は、「温泉・リフト・絶景のマウンテンホテル」をコンセプトに、リフトの名称を網張温泉「天空のリフト」に改め運行している。
期間中、第1リフト「天空の丘」行きは毎日運行、空中散歩を気軽に楽しめるという。さらに7月~8月の土日祝日は、第3リフト「犬倉展望台」行きまでの全線を運行、岩手県を代表する名峰・岩手山への登山に加え、犬倉展望台では網張元湯や雫石盆地が見下ろせる絶景スポットを楽しめるとしている。第1リフト「天空の丘」を降りると、「天空のベンチ」や撮影用のスマホスタンドが登場。晴れた日には、眼下に雫石町の田園風景を見渡すことができるほか、条件が揃えば「雲海」も眺望可能。また、グリーンシーズンのリフトは、スキーリフトには無い「下り」も魅力で、リフトからは遠くの山々まで見渡せる絶景が広がるという。
■ONE FUKUOKA HOTEL(福岡市中央区)が来春開業する。
「日本のもてなしを世界中の人々へ」をミッションに掲げ、世界の主要都市でホテルやレストランを展開するPlan・Do・Seeが手掛ける「天神の空に、くつろぐ」をコンセプトとするホテル。多様な文化が出会い、交流し、発展する場として、 多様な価値観が集まり出会う「創造交差点~meets different ideas~」を開発コンセプトに掲げる、ONE FUKUOKA BLDG.。同ビルは、福岡市が推進する天神ビッグバンに寄与するとともに、商業・ビジネス・ホテル・カンファレンスなど多様な機能を網羅する、大型複合ビルで、ホテルは同ビル最上層に位置する。内装は、一面に広がる空と眺望が清々しさを感じさせる解放感あふれる大窓、悠々とした和モダンの空間となり、「天への畏敬」「豊作祈願」を象徴とした天神にちなんだ「雷」を活かした設計。また、太宰府に所縁が深い菅原道真公をモチーフとした水盤を配す。さらに、館内には、緑豊かな中庭、オープンキッチン付きバンケット、大浴場、ライブラリーラウンジを備えるという。客室は、35平方mから64平方mの全41室からなり、広いテラスや書斎のある部屋も用意。食事は、博多湾を望むオールデイダイニング・カフェ&バー・ステーキハウスが揃い、特別な日から、日常使いまで幅広く利用が可能。
■ハイアットが2026年以降、屋久島で新ブランドの高級温泉旅館「吾汝 ATONA(アトナ)」を開業する。
訪日客にとっては新鮮な宿泊施設である旅館を、地方の温泉地などに整備し需要を取り込む。九州への進出は福岡県以外で初。ブランド名「吾汝 ATONA(アトナ)」は、「私とあなた」を意味する古語を組み合わせた。「一人一人の旅に寄り添い、風土との結び付きを感じられる場でありたい」との思いを込めたという。客室数は30~50室を想定。温泉のほか季節の料理が味わえるオープンキッチン、バーを備える。地域の魅力や文化を体験するアクティビティーも提供予定。同社は世界78カ国で1,300軒以上、国内20軒の宿泊施設を展開する。アトナ開業に向け不動産ファンドを設立し、200億円規模を目指している。Kiraku、竹中工務店などが出資する。屋久島町とともに大分県由布市、神奈川県箱根市でも開業予定。今後は全国5地域への進出を検討しているという。
■コートヤード・バイ・マリオット新大阪ステーション(大阪市淀川区)に「お好み焼きバーガー」が登場した。
地元・大阪のグルメに焦点を当て、ハンバーガーやディナーコースにフィーチャーしている同ホテル。今回タッグを組んだのは大阪の代表料理「お好み焼き」。定番の豚玉をハンバーガーに融合させた、ありそうでなかった一品が誕生した。その名も「BUTATAMA OKONOMIYAKI & BEEF BURGER(ブタタマ オコノミヤキ & ビーフ バーガー)」(3,200円)は、素材を際立たせるため、豚肉は竜田揚げ、紅生姜は天ぷら、キャベツは小麦粉と卵で粉もん料理にアレンジ。レタス、トマト、国産牛のビーフパティに加え、パイナップルスライスも挟み込み、最後に濃厚なソースと鰹節で仕上げられているという。時間は、ランチが昼11時30分~昼3時(LO昼2時30分)、ディナーが夕方5時~夜10時(LO夜9時30分)、ロビー階レストラン「Dining & LAVAROCK」にて。
■メルキュール鳥取大山リゾート&スパ(鳥取県西伯郡)がオープンした。
旧ロイヤルホテル大山が、仏・パリを拠点とするアコーグループのホテルブランドを冠してオープンしたもので、夕・朝食、ラウンジ、温泉利用などの宿泊料金が含まれる「オールインクルーシブ」で、大山山麓の立地を生かした「非日常の宿泊体験」を提供する。新ブランドは大都市から離れ、あまり知られていない土地の魅力、文化、伝統、食などを楽しむ「♯はなれ旅」がテーマ。最上階の12階ラウンジの目の前に迫る大山、眼下の日本海の眺望のほか、地元食材を使ったビュッフェレストラン、温泉などが楽しめる。219室で、1泊(2人1室、1人当たり)18,500円から。地域と協力しホテル内のスペースを使ってもらいながら、同地に人を呼ぶコンテンツもつくっていきたいとしている。ロイヤルホテル大山は大和ハウス工業の子会社「大和リゾート」が所有・運営し、昨年4月に株式を売却した全国23ホテルの一つ。運営を受託したアコーは、プレミアムブランド「グランドメルキュール」を含む2ブランドで、能登を除く計22ホテルを一斉開業した。
■横浜桜木町ワシントンホテル(横浜市中区)5階のダイニング&バー「ベイサイド」では、「ランチビュッフェ~シトラス(柑橘)のデザート~」を開催している。
同ランチビュッフェでは、和洋中合わせて約40種のメニューを提供。中でも特に人気の横浜ご当地コーナーでは、横浜名物の焼売や酢豚などの中華料理もラインナップ、トムヤムクンやグリーンカレーなど初夏にぴったりなエスニック料理のほか、メインのローストビーフはシャリアピンソース・レモンペッパーソース・おろしポン酢の3種類のソースで食べ比べが楽しめる。デザートコーナーでは、夏にぴったりな爽やかさが感じられるデザートを用意。日向夏のケーキやオレンジロールケーキ、水まんじゅう、ラムネのアイスなどが並ぶ。
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