ホテルのニュース20240915

■SAKATANTO Container Hotel"CAMPS。(山形県酒田市)がオープンした。
場所は、同市船場町緑地公園エリアで、同緑地は東ふ頭沿いにあり、公園や遊歩道、駐車場などがある。現在の施設はなくさず、建設予定地の面積は約1,778平方m。コンテナの宿泊棟14棟を設ける。食と観光の拠点となっているSAKATANTO近くに宿泊拠点を整備することで、酒田港の本港エリアのにぎわい創出を目指す。宿泊料金は1泊6,000円程度を設定する予定。1棟当たり15平方mほどで最大4人の宿泊が可能。シングルベッド2台とマットや寝袋、エアコン、冷蔵庫などを備える。各棟乗用車2台分の駐車スペースも設ける。トイレやシャワー、洗濯機、サウナなどは共用で、集合棟に整備する。

■変なホテルに「AIRDO コラボルーム」が登場した。
各ホテル2部屋限定のコラボルームでは、壁にAIRDOの機体とコックピットの大きな写真を飾り、カーテンやベッドカバー、ドアには公式マスコットキャラクター「ベア・ドゥ」をデザイン。機内で流れるブランドムービーや搭乗時のボーディングミュージックのほか、AIRDOオリジナルのオニオンスープや機内誌、AIRDOスタッフが監修した「空の豆知識」も楽しめる。また、パイロットの制服と帽子、地上スタッフのユニフォーム、イヤーマフ、誘導棒などの「なりきり体験グッズ」を用意。さらに、変なホテル×AIRDOオリジナルデザインのトラベルポーチとタオルを宿泊者にプレゼントするという。対象となるホテルは、「変なホテル東京浅草橋」「変なホテル東京羽田」「変なホテルエクスプレス名古屋伏見駅前」「変なホテル大阪なんば」「変なホテル福岡博多」「変なホテル仙台国分町」の6店舗。

■フォションホテル京都(京都市下京区)ティーサロン「サロン ド テ フォション」では、写真家・映画監督の蜷川実花とのコラボレーションアフタヌーンティーを提供している。
艶やかな色彩がプリズムのように輝くメニューを楽しめる。蜷川実花が撮影した花や植物の美々しい写真を2段のスタンドにあしらい、その上に同ホテルのシェフ達が蜷川実花の作品をイメージして作り上げたビビッドなスイーツやセイボリーが並ぶ。中でもミニタルトとミニパルフェは時期によってフルーツを使い分けて提供。旬の桃やぶどうを使用して、ジャスミンティーのジュレで華やかに仕上げた。フルーツの美味しさが引き出されたそれぞれのテイストを楽しめる。セイボリーのおすすめは「ブリニとフォション風サーモンマリネ」。フォション・パリのレシピに倣い、ビーツでフォションピンクに色付けされ、オレンジの香りを纏わせたサーモンの上には、艶やかな紫色のエディブルフラワーがあしらわれる。彩り豊かなスイーツとセイボリーたちが華やかな世界へと誘う、視覚にも味覚にもセンセーショナルなアフタヌーンティー。

■サンシャインシティプリンスホテル(都内豊島区)は、ムーミンスペシャルルーム「パンケーキ朝食付き宿泊プラン」を1日2室限定で販売している。
埼玉県飯能市にある「ムーミンバレーパーク」のオフィシャルホテルである同ホテルのコラボルームに滞在し、朝食にはパークロゴが刻印されたパンケーキやオムレツなどをワンプレートで楽しめる。朝食会場は地下1階のレストラン バイエルン。また同プランには、入園保証の1デイパス引換券やムーミンバレーパークからの贈り物(タオルセット)付き。リニューアルしたコラボルームに合わせ、持ち帰りできるオリジナルアメニティ・ノベルティ・カードキーも涼しげなブルー系に統一している。宿泊料金は1泊1人あたり19,400円~(1室2名利用時)。

■TIAD, オートグラフ コレクション(名古屋市中区)は、ハリー・ウィンストンとのコラボレーション「TIAD “HARRY WINSTON"s New York"アフタヌーンティー」を提供している。
昨年7月に、名古屋・久屋大通公園を一望する独自ブランドのラグジュアリーホテルとして誕生した同ホテル。今回、開業1周年を記念し、ハリー・ウィンストンとのコラボレーションアフタヌーンティーが登場。テーマとなるのは、ハリー・ウィンストン創業の地であるニューヨーク。スタイリッシュで洗練されたイメージを持つニューヨークに着想を得た、多彩なスイーツやセイボリーが展開されるという。たとえば、ティースタンドには艶やかなりんご型スイーツやハリー・ウィンストンの"HW"ロゴ入りマカロン、タルトなどが勢揃い。ハリー・ウィンストンのオリジナルギフト付き。

■hotel nansui(高知県高知市)が11月15日にオープンする。
坂本龍馬の生まれた街・高知市上町で一昨年に閉館した「ホテル南水」を改修して生まれ変わる。コンセプトは、「自分を"洗濯"できるホテル」。坂本龍馬の生誕地でただ観光を楽しむだけでなく、そこに残る龍馬の姿に思いを馳せ、新しい旅や自分を発見するという宿泊のかたちを提案する。できる範囲で地域共生を目指していきたいとしている。