ホテルのニュース20241024
■ネストホテル東京八重洲(都内中央区)がオープンした。
「Nest」ブランドでは12施設目となる同ホテルは、東京駅徒歩圏内の立地を活かしながら、シックで「大人の隠れ家」的な雰囲気を演出する洗練されたインテリアで、日々高まりを見せるインバウンドをターゲットとしたコンテンポラリーデザインのホテル。同ホテルチェーンの強みである「マーケティング」「レベニューマネジメント」「ミニマルオペレーション」により、今後さらに高まるインバウンド需要を取り込んでいくことで、不動産価値の最大化と付加価値の創出を目指す。客室はダブルルーム、ツインルームがメインの客室タイプとなり、無駄のないスマートなデザイン・レイアウトで滞在するゲストにとって使いやすい部屋となっている。その他にもデラックスツインルームやユニバーサルツインルームなど、シチュエーションに合った客室構成となっている。客室は全99室。ダブルルーム、ツインルーム、デラックスツインルーム、ユニバーサルツインルームの4つの部屋タイプを用意し、また、最大4名様までご利用可能なアジョイニングルームプランを揃える。
■大江戸温泉物語Premium ホテル壮観(宮城県宮城郡)がリニューアルオープンした。
大江戸温泉物語ホテルズ&リゾーツが展開している「Premium」シリーズの6つ目の宿で、東北初出店となる。ロビーラウンジは、吹き抜けの高い天井、ガラス窓から手入れされた中庭と、松の木の向こうに見え隠れする松島湾の島影を望む、アースカラーのインテリアやファブリックで整えられた空間では、到着時や湯上り、夕食後などにソフトドリンクの他にも生ビールやワインなどのアルコールを片手に思い思いに寛げる。夜には暖炉に火が灯り、日中とはまた違った表情を見せる空間。客室は、全133室のうち、67室をリノベーション。うち28室が和モダンルームに生まれ変わった。靴を脱いで上がる畳の空間にベッドを設置。旅の疲れを手足を伸ばして癒しながら、寝起きのしやすいベッドでの就寝という、快適さと利便性を兼ね備えた客室を用意した。
■セントレジスホテル大阪(大阪市中央区)は、セントレジスを象徴するオリジナルの香り「キャロラインズ・フォーハンドレッド」のルームスプレーと、ホテルのルームアメニティの販売を開始した。
セントレジスのオリジナルの香り「キャロラインズ・フォーハンドレッド」は、セントレジス創業者の母であるキャロライン・アスターと、ギルディッド・エイジの幕開けに夫人が催した伝説的な社交の集まりをモチーフにしている。アスター夫人は上流階級内で厳選したゲスト400人を集め、「The 400」と呼ばれるニューヨーク初となる社交クラブを作った。世界的に名高い建築家でありフレグランスデザイナーであるカルロス・フーバーがセントレジスのために創ったモダンな香りは、アスター夫人がゲストをもてなすために用意したボールルームのエキゾチックな樹木や、魅惑的な夜会の際に飾られたお気に入りのバラの花、アメリカンビューティーの香りを再現しており、セントレジスの不朽の魅力が反映されているという。世界各国のセントレジスホテルでは、日々世界中から訪れるゲストをこの「キャロラインズ・フォーハンドレッド」の華やかな香りで迎えている。五感を魅了するセントレジスオリジナルのフレグランスやバスアメニティとともに、アスター家の伝統に想いを馳せる、ラグジュアリーで洗練された時間を愉しめる。
■京王プラザホテル八王子(都内八王子市)1階/<ロビーラウンジ>では、「Candle Night Summer Slowly Time ~オードヴル&フリーフローと共に~」を開催している。
高さ22mのアトリウム空間がある店内に「和」をテーマにした500個のLEDキャンドルを配置し幻想的な空間を演出。キャンドルには花火や金魚、朝顔などが描かれた和紙を巻き、日本の夏をイメージしたという。同プランは少量に盛り付けた12種類のオードヴルが食べ放題となっており、お客のテーブルまでサービスする。飲み物は、スパークリングワインやミントと柚子が香るノンアルコールカクテルなど、フリーフローで楽しめる。夕刻の時間、リラックスできる癒しの空間の中で多彩なオードブルと飲み物で時間を気にせずゆっくり過ごせる。
■ザ・キタノホテル東京(都内千代田区)は、メインダイニング「L Orangerie 光庵(オランジュリー こうあん)」をオープンした。
コンセプトは、旅で疲れた胃腸も癒す、身体にやさしいフレンチ。昼はコースのみの提供、夜は基本のコースのほかアラカルトメニューも用意する。料理長を務めるのは、スイス・カンボジアで21年の海外経験を積んだ、フランス農事功労章シュヴァリエ叙勲シェフの加茂健氏。正統なフランス料理の技術を基礎に、季節感や日本ならではの食材を組み合わせ、朝食からディナーまで、オリジナルかつ軽やかな一皿を提供する。面積は153平方m、席数は15卓・46席(個室1室6席含む)。定休日は日・月曜日(火曜日はランチのみ営)。
■嬬恋プリンスホテル(群馬県吾妻郡)は、嬬恋村産の旬のキャベツをふんだんに使用したキャベツづくしプランを提供している。
同ホテルが所在する嬬恋村は、標高700m~1,400mの高原で6月~9月の気温が15℃~20℃と涼しいほか、朝と夜の寒暖差が大きく、甘くておいしいキャベツが育つ条件に加え、高原の朝露でみずみずしいキャベツができるという。夏秋キャベツの出荷量は54年連続全国1位となっている。同プランでは、農家の愛情を一心に受け出荷されたキャベツを余すことなく美味しく食べてもらえるよう、シェフ拘りのコース料理で提供。レストランからは浅間連峰など嬬恋高原ならではの景色を眺望可能で、沈む日に照らされた雄大な山々の稜線とブルーアワーのコントラストを堪能できるという。なお同ホテルでは、地元農家から仕入れた「嬬恋村産新鮮野菜」を取り揃えた「嬬恋マルシェ」も実施している。
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