ホテルのニュース20241117
■Hotel QOL瓦町(香川県高松市)が竣工した。
訪問看護事業などを手掛けるQOLが運営する。建物は3階建て、1階に2室、2階に3室、屋上にテラスを配置。1部屋辺り最大6名まで宿泊可能で、客室内にはベッドの他、キッチンなども設置、家族の団らんを想定した仕様とした。ユニバーサルツーリズム(高齢や障がい等の有無にかかわらずすべての人が安心して楽しめる旅行)をテーマに持つ、香川県で初めての宿泊モデルを目指すという。同社では、訪問看護で培ってきた仲間である、地域の医師・歯科医師・薬剤師・看護師・介護士・リハビリテーションなどのスタッフが病気に合わせてサポートする体制を整備。現在の主治医や訪問看護師と同サポート医療チームとの連携も行い、家族ともども気兼ねなく旅を楽しんでもらいたいとしている。1室6名まで宿泊可能とし、現地から医療スタッフが同行できるようにも配慮するほか、連携旅行代理店とともに、老舗料亭での食事や居合体験、お茶席体験、着物・甲冑が着れる写真が撮れる日本文化体験や離島探険、買い物ツアーなどを提供するという。「CAMPFIRE」でクラウドファンディングも計画、リターンには体験宿泊券や連携店の食事券、さぬきのお土産ほかを企画中。内見会への招待や、同社で販売しているやわらかスイーツ「SETOUMI BIJOU~セトウミビジュー」の提供も予定としている。
■BLANC FUJI(山梨県富士吉田市)は、企業・団体合宿プランの提供を開始した。
チームの親睦を深めて活性化したい、現状を打破する新しい視点でアイデアを出したい、メンバーでじっくりと理念に向き合いたい。そんな目的の企業合宿のためのプランを用意した。自然共生型の同ホテル。豊かな自然と快適な客室だけでなく、心と身体を解きほぐすサウナや露天風呂、ぽろりと本音が引き出される焚き火、仕事もきちんとはかどるWiFiやミーティング環境。組織に「余白」をつくりだす仕掛けにあふれる。企業・団体の経営合宿やマネージャー研修、社員合宿はもちろん、慰安旅行や大学のゼミ合宿にもおすすめのプラン。長時間の会議の疲れを癒す、ラグジュアリーな客室・施設。客室から大自然を感じられる大きな窓「Blanc Window」や、サウナ、露天風呂で心身ともにリフレッシュでき、心地よい環境で過ごすことで、「思考の余白」を生み出し新たなアイディアを育むことができる。また、山梨の旬の味覚を共に味わい、会話が弾むディナーを用意。レストランでは、地元の食材をふんだんに使った美味しい食事やBBQを提供。また、思わず本音がこぼれる、焚き火を囲む時間を演出。焚き火を囲みながらのひとときは、自然の中でリラックスし、仲間との絆を一層深める絶好の機会を提供する。38名までの団体が利用可能。
■ホテルインディゴ軽井沢(長野県北佐久郡)では、週末対象の2泊3日の宿泊プラン「WEEKEND GETAWAY~軽井沢で癒しの週末を~」を販売している。
同プランは、週末の金曜から日曜にかけての2泊3日のステイプランとなっており、チェックインは18時、チェックアウトは13時に設定し、ホテルでの滞在や軽井沢観光をゆったりと楽しんでもらえるようなプラン。軽井沢は豊かな自然に囲まれ、西洋と東洋の文化が融合した洗練されたリゾート地でありながら、首都圏から新幹線で約1時間というアクセスの良さもあり、週末のショートトリップに適している。金曜の仕事終わりにそのまま軽井沢に向かい、土曜には朝から観光を楽しめるため、充実した週末を過ごすことができる。せわしない日常から解放され、軽井沢の別荘のような空間で心と体をリチャージできるプラン。
■ヒルトン横浜(横浜市西区)では「開業1周年オリジナルベア付き宿泊プラン」を販売している。
今回、新たに誕生したヒルトンベアは「1st Anniversary」限定デザインとなっており、同ホテルのデザインコンセプトでもある「Yokohama Deco」をモチーフにした柄のテキスタイルを使用。また、ヒルトンブランドをイメージしたヒルトンブルーを各所に盛り込んだ。ベアの右脚には、記念すべき1周年を表す「1st」の文字を刺繍で設えた。かわいらしいサイズでチャーム付きのため好きなカバン等に付けることも可能。柔らかい笑顔のベアたちが、来館したゲストを客室で優しくお出迎え。同ホテルの客室ならではの、天井から足元まで広がる大きな窓から望めるリバービューの景色や、横浜の観光スポットなどと一緒に思い出の写真に収めることもできる。今回のヒルトンベアは、1周年記念を祝う特別な期間限定アイテムとして登場。今後は、季節ごとのテーマに合わせたヒルトンベアをシーズナルに販売予定だという。
■ホテルタングラム(長野県上水内郡)では、LMCUが提供する無人決済システムを活用した、レジレス完全無人売店「タングラムスマートストア(24Hレジレスコンビニ)」で、ルームキー1つで買い物ができる仕組みを導入した。
従来、「タングラムスマートストア(24Hレジレスコンビニ)」ではLINEを活用した入店から決済までできる仕組みを提供していたが、宿泊者がさらに便利に使えるようルームキー1つで入店から決済まで完了できる仕組みを、東急リゾーツ&ステイとLMCUで開発したという。これによりLINEでの登録などを行わず、ルームキーのタグを入場ゲートにかざすだけで入店が可能になり、好きな商品を選んだあとはレジでバーコードをかざす等の手間はなく、手に持ちそのまま退店することが可能。商品精算はホテルをチェックアウトする際に宿泊費等とまとめて行うため、登録の手間も不要な新しい購買体験が可能。ホテル業界でルームキー1つでレジ精算不要の買い物ができる完全無人売店を導入するのは初めての取り組みだという。
■ルートインジャパンでは、Jリーグクラブの各マスコットと、ルートインホテルズオリジナルキャラクターの「ルートン」がコラボレーションしたアクリルキーホルダーを、各スタジアム周辺のホテルで販売している。
同ホテルは、Jリーグトップパートナー。販売価格は各500円で、なくなり次第終了となる。キーホルダーサイズは約6cm x 6cm(台紙:高さ10cm x 幅6cm)。
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