ホテルのニュース20241123

■ワイズホテル旭川駅前(北海道旭川市)は、朝食ブッフェのメニュー面を一新した。
朝食ブッフェは全50種類で、今回のリニューアルで新たに醤油ラーメンや海鮮漬け、サラダコーナーをメニューに追加。スープカレー、ザンギ、ジンギスカンといった北海道ならではのメニューも提供する。また、北海道小麦や北海道産生乳を使ったパンを提供する。朝食ブッフェの料金はリニューアル前より220円値上げし、大人1,650円・子供0~3歳無料・4~6歳440円・7~12歳880円(いずれも税込)にて、6:30~9:30の間で営業。 さらに、同ホテル3階の宿泊者専用ラウンジでは14:00~21:00の間、レンタルコミックサービスを開始。約1,000冊が陳列し、話題のものから北海道ゆかりのコミックを楽しむことができるという。

■変なホテル奈良(奈良県奈良市)に、近鉄とコラボした「ならしかトレインルーム」が登場した。
近鉄の「ならしかトレイン」と、ホテル業界としては初めてコラボレーション。客室内を「ならしかトレイン」のデザインで装飾し、人気の鹿型のつり革も設置した。つり革キーホルダー、近鉄公式トレーディングカード「きんてつトレインズ!」、鹿せんべい、サントリーのオリジナル缶ラベルが作れるスナップドリンクが付く。1室あたりの料金は朝食付き17,400円~、素泊まりが16,200円~。

■ハイアット リージェンシー東京(都内新宿区)は、44年の歴史の中でも最大規模となる改装工事に着手した。
1年間にわたり段階的に実施される改装工事では、改装後は712室となる客室の大部分と、新たに生まれ変わる広々としたロビーに、伝統と現代的なデザインを融合させる。今回の改装のハイライトとなるのは、開放感あふれるロビーに新設される居心地の良いロビーラウンジとバー、大きな窓の外に新宿中央公園の緑が広がるオールデイダイニング「カフェ」。改装工事中も営業を続け、改装が完了したエリアから順次オープンするという。客室は、ファミリースタジオ17室とコーナーデラックス17室を新設し、改装後はスイート18室を含めて計712室となる予定。客室のテーマは、新宿ならではの個性を表現するタイムレスなデザインを創り出すこと。リビングエリアには、3名利用の際にベッドとして利用できるスタジオカウチが設置される。また、広々とした収納スペースを備えたオープンクローゼットを取り入れ、開放的な空間を作り出す。バスルームは、石英で仕上げられた壁と床に、洗練された黒大理石のカウンタートップと長方形のベーシンを備えた最新のデザインに一新され、快適な空間を提供。独立したシャワーブースとバスタブを備える新客室の他、1室あたり最大4名が宿泊できる2タイプの客室を新設する。

■OMO7高知 by 星野リゾート(高知県高知市)がグランドオープンした。
コンセプトは「こじゃんと楽宴 さぁ、夜さ来い!(=いいっぱい楽しい宴をするために、夜においで!)」。高知のおもてなし精神を堪能できるさまざまな提案が用意されている。滞在の拠点となる「OMOベース」には、街をこよなく愛するスタッフ「OMOレンジャー」が作成した「ご近所マップ」 があり、夕食で訪れるべき名店情報などをゲットできる。毎週実施されているガイド付きの市場巡り「酢がきいちゅう、日本一の日曜市ツアー」も好評。また、毎日21時に行われる、スタッフによるパフォーマンス「よさこい楽宴LIVE」も必見。高知の夏の風物詩「よさこい祭り」の熱気を伝える。客室は、高知の宴会文化「おきゃく」がテーマ。土佐和紙の壁紙や檜の家具、土佐犬が描かれたウォールアートに癒やされる空間に。円卓と皿鉢をイメージした台があるので、地酒と数種のおつまみが含まれた「酔っちょれセット」を購入して「おきゃく」を楽しめる。「OMOダイニング」では、朝夕食ともに高知の味覚をビュッフェスタイルで満喫できる。館内には、露天風呂、内湯、オートロウリュのサウナを備えた大浴場「トサノユ」があるので、 1日の疲れをゆっくり解消できる。祭りや宴会が大好きな熱い高知人とその文化を肌で感じ、元気になれるホテル。

■ホテルメトロポリタン高崎(群馬県高崎市)では、着地型旅行業商品「【EL/SLぐんま よこかわ乗車券+碓氷峠鉄道文化むら入場券+プチ高崎駅見学付きご宿泊プラン」を販売している。
客室は、群馬県内を走るSL「D51 498」の大迫力を五感で体感できるコンセプトルーム。D51の原寸車体を模した壁紙や、大画面テレビで見るD51の出発シーンや普段見る事のできない貴重映像や画像を納めたオリジナルコンテンツが楽しめる。行程は、チェックイン時に翌日の往復乗車券類と碓氷峠鉄道文化むら入場券をお渡し。チェックアウト後、9:00ホテルロビーに集合。高崎駅に移動して駅長室と応接室見学、ホームで駅長制服を着てSL前で記念撮影。9:47高崎駅発 往路(EL/SLぐんま よこかわ)10:49横川駅着~碓氷峠鉄道文化むら(自由行動)(周辺には「峠の釜めし本舗 おぎのや横川本店」などもあるので復路の時間までに食事をとることも可能)14:15横川駅発 復路(EL/SLぐんま よこかわ)15:18高崎駅着。

■アオアヲナルトリゾート(徳島県鳴門市)では、ゴッホのヒマワリルームと食の展覧会ひまわりディナーを提供している。
泊まれるアートギャラリーとして誕生した「ゴッホのヒマワリ」をテーマにした客室の、おすすめの宿泊プラン。夕食は、アルルのヒマワリ畑やサントマリーの海など、ゴッホの作品を彷彿とさせるスペシャルフレンチコースを用意。ホテルから車で3分の距離にある「大塚国際美術館」には、ゴッホが描いた花瓶の「ヒマワリ」全7点を、陶板で原寸大に再現した作品が展示されている。美術館に入館した人へのプラン特典として、入館チケットをホテルで提示すると、炎の演出で仕上げるコーヒー「カフェディアブル」を提供する。プランは、2人1室で25,500円、3人1室で24,000円、4人1室で23,000円~。いずれも1泊2食付き1人当たり。朝食はテイクアウトして客室のバルコニーで食べることも可能。