ホテルのニュース20241217

2024年12月17日

■HACIENDA VISON(三重県多気郡)がオープンした。
ザ・コンランショップがデザイン監修したはじめてのホテルで、商業施設「VISON」内にオープンした。VISONでも最も緑豊かな農園エリアに建つ同ホテルは、外装、内装ともに木や石といった自然素材をふんだんに取り入れた、洗練された中にも温もりが漂うホテル。ホテル名の"HACIENDA"は、スペイン語で荘園の主の館を意味する言葉。緑に包まれた農園に建つ、独特の空気感をまとった邸宅を表現している。1部屋ごとにコンセプトの異なる6つの客室は、北側に幻想的な山並みが広がり、南側では隣接する森の木々のざわめきと眼下に広がる美しいガーデン、夜は満天の星を楽しむことができる。ダイブルベッドを2台備え、最大4名様まで泊まれる客室は、キッチンを併設。音楽を聴いたり、読書をしたり、あるいはVISON内のマルシェや目の前の農園で手に入れた新鮮な食材を使って、ちょっとした料理を楽しんだり。自然に囲まれ、日常から切り離された特別な空間で自分時間を楽しみながら、ゆったりと暮らすように過ごせる。また、一階の一部屋は、愛犬と一緒に泊まれるという。

■アリストンホテル大分(大分県大分市)が開業した。
旧コモドホテル大分がリオープンするもので、同社は2019年3月まで、大分市内の別の場所で旧アリストンホテル大分を運営していた。今回の運営開始により、大分駅前に場所を移し「復活」する。同ホテルは、JR各線「大分」駅府内中央口より徒歩2分、長距離バス乗り場に近く、観光・ビジネスの拠点として利便性の高い立地。「アミュプラザおおいた」や「トキハ本店」などの大型商業施設にも近く、お土産などの購入にも好立地だという。館内には、「おんせん県大分」に相応しい、地下700mより汲み上げた100%天然温泉の大浴場を完備。さらに男女ともにサウナ室も併設、出張や観光での疲れた体を癒すことができるとしている。朝食はバイキングスタイルで、定番の料理に加え、「とり天」や「唐揚げ」など大分の郷土料理も提供するという。

■シェラトン・グランデ・オーシャンリゾート(宮崎県宮崎市)は、客室「コーナーファミリー」を14室新設した。
広さは71平方mで、キングサイズベット1台とシングルサイズ2台を設置。客室は定員4名。3面の窓を擁し、オーシャンビューの絶景を楽しめる。9階から12階、15階、19階、20階に位置する。この他にも、家族やグループ向けにコネクティングルームやスイートルーム、和室も設けた。

■ニューオータニイン横浜プレミアム(横浜市中区)では、人気6人組実況グループ「White Tails(ワイテルズ)」とのコラボ宿泊プラン「HOTEL PETRICHOR」を販売している。
2010年にオープンして以来の初となるコラボレーションルームが実現。「White Tails(ワイテルズ)」は、同級生6人組の実況グループで、マインクラフトをはじめとした様々なゲームや謎解き、脱出ゲームの企画に挑戦している。「White Tails(ワイテルズ)」メンバーのNakamuが監督を務める「BlackTales」シリーズの第二作目「HOTEL PETRICHOR」宿泊プランを5室限定で販売。同作は、雨の街に佇む紫陽花に囲まれた豪華なホテルに集められた記憶喪失の宿泊客が、ホテルの正体と記憶を解き明かしていく物語。コラボルームには作品の舞台となる豪華ホテルのエンブレムをあちこちにあしらい、存分に「HOTEL PETRICHOR」の世界観へ浸ることができる。今回のコラボ宿泊プラン限定、お持ち帰りノベルティグッズも用意。ここでしか手に入らないオリジナルアイテムで家に帰っても「HOTEL PETRICHOR」を満喫できる。

■西鉄グランドホテル(福岡市中央区)に、世界一の庭園デザイナー石原和幸氏が手掛けるコンセプトルームが登場した。
同ホテルは、同氏が手掛ける"大名の杜"で彩られている。その美しい世界をより近くで感じてもらえるよう、2つの部屋が誕生した。まるで緑の魔法にかかった部屋は、幻想的な癒しの空間。心と体を開放する贅沢な時間を過ごせる。部屋タイプは2つで、「大名の杜 -Green garden-」は、鮮やかな「緑」に囲まれた癒しの空間。「Four seasons -Flower garden-」は、色とりどりの「花」が織りなす華やかな空間。

■変なホテルとウォーターマークホテル京都に、森永製菓の「チョコボール」とコラボした「チョコボールルーム」が登場した。
同ホテルでは、ホテルを「ただの寝る場所」ではなく、「旅の思い出の1ページ」にしてもらい、また「旅の目的の1つ」にしてもらえるよう、ワクワクと感動を提供している。そこで、世代を問わず誰もが馴染みのある「チョコボール」、「チョコボール」のキャラクターである「キョロちゃん」でいっぱいの客室に宿泊してもらうことで、幼少期の懐かしい思い出話に花をさかせ、また、新たな旅の思い出を作ってもらえると考え、125年の歴史ある森永製菓とコラボし、全国12軒の変なホテルとウォーターマークホテル京都の全13軒のホテルで「チョコボール」と「キョロちゃん」で客室を飾った「チョコボールルーム」を発売している。「チョコボールルーム」は、ドア、壁、カーテン、ベッド、バスルームを「チョコボール」と「チョコボール」のキャラクターである「キョロちゃん」で飾り、「キョロちゃん」のぬいぐるみと「チョコボール」をイメージしたバランスボールを客室に設置した、「チョコボール」と「キョロちゃん」でいっぱいの客室。宿泊者には、「チョコボール<ピーナッツ>」2箱と20個入り1カートンの「チョコボール<ピーナッツ>」と、「チョコボール」の歴史をご紹介したパンフレットを「キョロちゃん」柄の紙袋に用意した。