ホテルのニュース20250107
■稲取銀水荘(静岡県賀茂郡)では、チェックアウト後の滞在価値の向上を目的とした「ジオガイドとまわる細野高原ネイチャーツアー付き宿泊プラン」を販売している。
同プランでは、総面積125ha(東京ドーム26個分)もの草原が広がる稲取細野高原を楽しむことができる。「稲取の暮らしを旅する」体験を提供する「so-an(そうあん)」協力の下、認定ジオガイドが案内する細野高原ネーチャーガイドを提供するという。参加者たちは同館でチェックアウト後、ジオガイドの案内で細野高原へ移動し、高原の広大な自然を体感できるスポットや動植物について説明を受けながら山頂を目指す。11月にはススキ鑑賞、2月には山焼き、4月には山菜狩りなどのイベントも行い、季節によって多様な楽しみ方ができるという。山頂に到着すると、「すみんこカフェ」の手作りベーグルや「東伊豆珈琲焙煎所」のコーヒーを振る舞い、稲取の街並みや相模湾に浮かぶ伊豆七島を眺めながらハイキングの疲れを癒やす。
■ベッセルホテル福岡貝塚(福岡市東区)、客室全124室とロビーフロアの改装を完了した。
同ホテルでは、6月より順次改装を実施。今回の改装では、全ての客室をスタイリッシュなデザインとし、デュベスタイルを採用、より寛げる空間に生まれ変わったという。改装にあたっては、全客室と廊下の天井、壁面のクロス、カーペットの張り替えを実施。自宅のように靴を脱いで寛ぐことができるとしている。また、客室の洗面まわりをリニューアル、洗面ボウルのサイズを大きいものに変更したほか、独立洗面台・バスルームエリアとベッドエリアの間に仕切りカーテンを新設、脱衣スペースを設けることで、複数名の宿泊でも過ごしやすい室内とした。テレビにはスマートテレビを導入、「Hulu」や「YouTube」など多くの動画配信サービスを楽しめるという。
■フェアモント東京(都内港区)が7月に開業する。
野村不動産社と東日本旅客鉄道による再開発プロジェクト「BLUE FRONT SHIBAURA」S棟の35~43階に位置し、客室数は29室のスイートを含む全217室の規模。フェアモントホテルはアコーのグループに属し、国内初展開ブランドとなる。1907年に「フェアモントサンフランシスコ」が第1号店として誕生し、現在、世界にて90ホテル以上を展開している。付帯施設はエグゼクティブラウンジ、5つのレストランと2つのバー、4つの屋外テラス、スカイチャペル、スカイバンケット、グランドボールルーム、スパ、シグネチャーインフィニティプール、屋外リラクゼーションプール、フィットネス施設などを備える。世界中からの旅行者、地元の人々、また愛犬までも温かく迎え、同ホテルに関わる全ての人々が、真のラグジュアリーを感じられる場を創り上げていきたいという。単なるブランドとして存在するのではなく、コミュニティに愛され、楽しまれるブランドを目指したいとしている。
■ウェスティンホテル横浜(横浜市西区)は、スイス発プレミアムチョコレートブランド「Lindt(リンツ)」のチョコレートとコラボしたプロモーション「リンツチョコレート x ウェスティンホテル横浜」を展開している。
館内4か所でアフタヌーンティー、カクテル、デザートブッフェ、ケーキなど、多彩なメニューを通じて極上のコラボスイーツを提供。前回好評だったリンツチョコレートとのコラボがさらに進化し、今年はホテル全体でチョコレートの魅力を存分に楽しめるメニューを提供するという。アフタヌーンティーやカクテル、デザートブッフェ、ケーキまで、どのメニューもリンツチョコレートの豊かな風味を生かした特別なメニューを用意した。スイーツメニューは、カカオの含有量がそれぞれ異なる4種のリンツチョコレートを使用し、チョコレート×キャラメル、チョコレート×メープルの濃厚な甘さが楽しめるアイテムや、チョコレート×苺ジュレ、チョコレート×ラズベリーなどベリーたっぷりの甘酸っぱいアイテムまで、リンツチョコレートを様々な角度から楽しめるチョコレート好きにはたまらないラインナップ。セイボリーは海老の香りと濃厚なカリフラワークリームを酢橘でさっぱりとまとめた「ロブスターコンソメと根セロリのコンフィ 酢橘香るカリフラワークリーム」など、旬の食材を使用したメニュー5種を用意。ウェルカムドリンクとして、グリーンミントシロップとリンツダークチョコレートを合わせた「チョコレートカーニバル」を、さらに、土日祝日限定でリンツチョコレートを使用したショコラクランブルに、甘酸っぱいクランベリージュレとグリオット、塩キャラメルアイスとバニラ風味の生クリームを重ねた特製のパフェ「ショコラとグリオットのパルフェ」を付けた。
■ホテル京阪京都八条口(京都市南区)では、wash-plusが提供する宿泊施設向けランドリー「wash+ Comfort」を採用した。
「wash+ Comfort」は、2022年にホテルスタッフの声を反映し、開発したという。インバウンド需要の高まりや長期滞在客の増加に対応、スタッフの手間軽減・省人化を実現し、SDGsの10項目を達成することで施設の価値向上に貢献する。同ランドリーでは、キャッシュレス決済を標準搭載し両替対応をゼロとするほか、多言語化(英韓中台の4か国語)標準対応で使い方説明の対応を軽減。さらに、洗濯機・乾燥機を分けて稼働を改善、問い合せを軽減するほか、故障しずらく掃除しやすいコンパクトで丈夫な業務用機器を提供する。また、洗剤を使用しないため、アレルゲンフリーのほか、排水汚染を減らし環境負荷を軽減、縦型洗濯機に比べ70%以上節水し水資源を保全するほか、洗濯機・乾燥機ともに節電仕様で光熱費も削減するという。
■OMO関西空港(大阪府泉佐野市)最上階の22階に、クラフトビアバー「よなよなムーンウォーク」がオープンした。
コンセプトは「よなよな的クラフトビールの世界へのショートショート・トリップ」。このコンセプトには、素敵な違和感、楽しげ、愉快、意外性といった要素を空間に散りばめることで、ショートショート(超短編小説)のように、短いながらも不思議で愉快な余韻を感じてもらいたいという思いを込めた。「よなよなムーンウォーク」は、クラフトビールの世界ならではの非日常的な世界に浸れるビアバーとして、まるでショートショートの世界に入り込んだような愉快で心弾む時間を過ごすことができるという。誰でも気軽にクラフトビールの世界を体験できるゲートウェイを目指す。
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