ホテルのニュース20250308

2025年3月8日

■スマイルホテルさくらんぼ東根(山形県東根市)がオープンした。
旧ホテルBBファストさくらんぼ東根をリブランドオープンしたもので、同社が運営するスマイルブランドのホテルとしては、同日オープンの「スマイルホテル米沢」と合わせて山形県初出店となる、全国では73・74店舗目となる。客室は、シングル・ダブル・ツインなど全96室。全室にスマートTVを設置。各種コンテンツを楽しめる。朝食は、山形県産のお米と、地元ならではの郷土料理をバイキング形式で提供。施設内には無料駐車場(40台)がある。場所は、JR山形新幹線・奥羽本線「東根」駅より徒歩約3分の立地。山形空港にも程近く、ビジネスにも観光にも適した立地。同市は、さくらんぼの主力品種「佐藤錦」発祥の地であるとともに、日本一のさくらんぼ生産量を誇っており、ホテル周辺にはさくらんぼ狩りを楽しめる果樹園や、日帰り温泉、美しい自然が広がっている。

■Awaji Lanikai Square(兵庫県淡路市)がオープンした。
飲食店などの各種テナントやトレーラーハウスのグランピング施設が並び、自然豊かな淡路島の中でハワイアンリゾート気分が楽しめる施設。宿泊施設の「グランピングトレーラー Lanikai」は、ヤシの木に囲まれた南国感あふれる快適なトレーラーハウス。夕刻になるとガス灯が灯され、ハワイにいるかのような南国リゾートの雰囲気を作り上げる。

■帝国ホテル東京(都内千代田区)に、「ムーミン」出版80周年を記念したコラボレーションメニューが登場した。
「ムーミン」は、フィンランドの首都ヘルシンキ出身のトーベ・ヤンソン(1914－2001)によって生み出されたキャラクター。小説、コミックス、絵本として描かれ、それをもとにたくさんのアニメ作品、キャラクターグッズ、スポットが作られ、今も世界中で愛されている。2025年には、初めての小説が出版されてから80周年を迎える。そんな「ムーミン」の小説出版80周年を記念した特別コラボメニューが同ホテル本館17階「インペリアルラウンジ アクア」と、本館1階「ランデブーラウンジ」で楽しめる。「インペリアルラウンジ アクア」には、「ムーミンアフタヌーンティー～ようこそ！ムーミンやしきへ～」が登場。ムーミンやスナフキン、ミイといった人気キャラクターや物語に着想を得たスイーツだけでなく、「ムーミン」誕生の地・フィンランドの伝統料理を取り入れたセイボリーなど、ムーミン好きにはたまらないメニューがスタンドいっぱいに盛られている。また、「ランデブーラウンジ」では、ムーミン一家が暮らす「ムーミンやしき」をイメージしたモクテル、ニョロニョロのギモーヴが可愛い「ムーミン谷のこけももシューアイス」が用意されており、ここでも「ムーミン」の世界観を表現したメニューを楽しむことができるという。

■JR東日本ホテルメッツ立川(都内立川市)がリニューアルオープンした。
フロント・ロビー等の共用部と全客室を改装し、多様な宿泊ニーズに対応するため、連泊にも適した備品を揃えた客室「レジデンシャルstyle」をシングル、ダブル、ツイン、デラックスツインの4タイプ合計25室新設する。内装デザインには。一年を通して季節の移ろいを感じることができる立川の自然の趣を取り入れ、"Yellowish Nature"をデザインキーワードとして、イチョウや菜の花のような黄色がアクセントとなる空間にリニューアル。客室を全室禁煙化、空調機器の更新、フロントロビーにはお客自身でスムーズな手続きができるセルフチェックイン機やリモート接遇サービスRemolineを新設する.また、全室禁煙化に伴い、宿泊者専用喫煙所を新設。そして、新たに「レジデンシャルstyle」の客室を新設するとともにコインランドリーの増設を行い、連泊での利用も快適な滞在を提供する。

■亀の井ホテル焼津(静岡県焼津市)では、「昔懐かしい山村集落"花沢の里"ガイド案内付き宿泊プラン」の提供を開始した。
同プランは、静岡県では初めて国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された山村集落「花沢の里」を専門ガイドとともに巡り、風情豊かな景観を楽しむというもの。同集落は、石垣や板張りの家々と自然が織り成す歴史的な景観が特徴で、まるで時代を遡ったような感覚を味わえる。同プランでは、専門ガイドが集落の歴史や文化を丁寧に案内。ホテルからの送迎バスも用意する。開催日は木曜日・土曜日(一部除外日あり)で、チェックアウト日にツアーを開催、水曜日または金曜日にチェックインする形となる。同ホテルは、海と山に囲まれた焼津の高台に位置し、全室オーシャンビューの客室からは駿河湾や焼津市街の美しい風景を眺望可能。天然温泉で日頃の疲れを癒すことができるほか、地元の新鮮な海の幸や会席料理も満喫できる。

■オリエンタルホテル広島(広島市中区)のレストラン&バー「ニューヨークカフェ」では、安田女子大学の学生とメニューを考案した「レアレア・ハワイアンランチ&デザートブッフェ」を提供している。
レアレアとはハワイ語で「喜び・幸福」のこと。見た目にも鮮やかなハワイアンフードが登場。ランチの始まりはオードブル。鰤のロミロミや蕪のマリネと広島県産野菜のキッシュなど、5種の盛り合わせプレートが大人1人に1皿付く。メインディッシュは、ハワイアン風に仕上げた逸品から1つを選ぶ。ガーリックソースで味付けしたプリプリの海老をバターオイルで香ばしく焼き上げた「レアレア・ガーリックシュリンプ」は、ハワイ・ノースショアで愛される伝統メニュー。広島産のこしひかりや爽やかなレモンも加わり、ハワイと瀬戸内の融合を味わえるという。デザートはハウピアパイやマラサダなどハワイを代表するスイーツ10種が食べ放題。マカダミアンチョコレートケーキやコナコーヒーのゼリーといった、ローカルな素材を活かした創作スイーツがズラリと並ぶ。さらにデザートブッフェのほかに、スペシャルデザート「ハワイアン風パンケーキ マンゴーとパッションのスムージー」が大人1人に1皿付き。またサラダ、スープ、パン、ソフトドリンクが食べ・飲み放題。