ホテルのニュース20250404

■御宿野乃高知(高知県高知市)が2027年に完成を予定している。
全国でホテルチェーンを展開するドーミーインが手掛ける高級和風コンセプトのホテルで、全国に13施設を展開しており、四国初進出となる。。ドーミーインが新たに建設を予定しているのは高知市の電車通り電停「堀詰」の北1,037平方mの敷地。館内は全て畳敷きで和の心を感じられる空間となる。また、御宿野乃では、朝食にその土地ならではの食材を取り入れた「ご当地逸品料理」を提供しているのが特徴。建設予定の建物は鉄筋コンクリート一部鉄骨の12階建てで2027年の完成予定。部屋数は172室を予定しているという。

■NIPPONIA HOTEL 伊勢河崎 商人町(三重県伊勢市)が開業した。
歴史的建造物を活用するブランド「VMG HOTELS & UNIQUE VENUES」としては伊勢神宮を擁する伊勢市への初めての開業で、伊勢市内で初の分散型ホテルになる。まちに点在する歴史的建造物を客室とし、宿泊者に地域内での回遊を促す分散型ホテルを運営することで、日本を代表する歴史都市である伊勢を深く愉しむ新しい滞在型観光を提案するとともに、歴史的なまちなみの保存継承とまちづくりにおける課題解決への貢献を目指す。

■W大阪(大阪市中央区)W階のソーシャルハブ「LIVING ROOM」では、ストロベリーアフタヌーンティー「Strawberry Empire(ストロベリー・エンパイア)」を提供している。
旬の苺を贅沢に使った人気のストロベリーアフタヌーンティーが、新たなテーマで登場。白に染まった苺の帝国に浸りながら、贅沢なひとときを楽しめる。エレガントな白を基調にした華やかなメニューには、ふんわりと軽やかな「苺とココナッツのムース」や、甘酸っぱい「苺とライムのショートケーキ」、白苺を使った「白苺のマリネ帆立貝根セロリのタルト」など、苺の魅力を存分に引き出した美しいスイーツやセイヴォリーが揃う。さらに、苺のパウダーをふりかけて楽しむ2色のウェルカムドリンクや、テーブルまで届ける石膏像に入れたフレッシュ苺などが特別なひとときを演出する。白と赤の美しいコントラストが織りなす苺の世界で、至高のアフタヌーンティーを楽しめる。

■東京ベイ潮見プリンスホテル(都内江東区)「Restaurant & Bar TIDE TABLE Shiomi」では、ジュエリーブランド「4°C」とコラボしたアフタヌーンティー「4°C SAKURA Collection x Afternoon Tea」を販売している。
店内は花の美しさと4°Cジュエリーの輝きを表現した繊細なスイーツやセイボリーとともに、特別なティータイムを楽しめる。毎年多くの人に愛されている4°C の「SAKURA Collection」は、日本の桜をジュエリーデザインに落とし込んだ人気シリーズ。都会の喧騒から離れた静謐な水辺に咲く美しい桜。儚くもみずみずしく咲き誇る桜からインスピレーションを受け、シェフパティシエが特別なスイーツとセイボリーを考案したという。また、期間中は 4°C コレクションのジュエリー展示を実施し、アフタヌーンティーを注文した人には、コラボレーションオリジナルジュエリーケースを数量限定で用意する。

■星野リゾート 界 鬼怒川(栃木県日光市)は、日光東照宮の特別祈祷や界オリジナルの「直会スイーツ」を楽しめる「日光東照宮特別祈祷プラン ~開運日光詣~」を提供している。
パワースポットである日光東照宮と温泉地として人気の高い鬼怒川温泉に滞在することで、年の瀬や新しい年を迎えて気持ちをリフレッシュしたい人に向けた宿泊プランになっている。祈祷後の「直会(なおらい)」には、日光東照宮御用達の和菓子店である「日昇堂」と作成した界オリジナルの直会スイーツを堪能できる。直会とは、神事の後に神々に供えた神酒・神饌(しんせん)をおろして行なう宴会行事のことで、通常の生活に戻るための儀式とされている。

■東急ステイ池袋(都内豊島区)がオープンした。
東急不動産傘下の東急リゾーツ&ステイが手掛ける中長期滞在に対応したアパートメントホテル。装いを新たにした同ホテルでは、これまでのビジネス仕様の客室とは一線を画し、レジャーやインバウンドなど中長期滞在の利用でも快適に過ごせる空間に刷新。2人で宿泊できるクイーンサイズのベッドを備えた客室を増室したほか、全客室に2ドア式の冷凍冷蔵庫と洗濯乾燥機、電子レンジを設置するなど、滞在性を高めたという。さらに、客室でくつろぎながら朝食を取れるよう、冷凍朝食サービス「ステイモーニングプラス」を導入。ホテルとしてはユニークなサービスで、時間や人目を気にせず朝ごはんを楽しめるとしている。朝食メニューはチェックイン後、ロビーにある「ステイモーニングプラス」専用ブースに立ち寄り、煮魚やスープ、米などを取って客室に持ち帰り、白米以外は冷凍庫に保管するスタイルとした。翌朝、好きなタイミング「チン」すれば、室内から一歩も出ることなく、自宅のようにくつろいで朝ご飯を食べられるとしている。白米は、電気炊飯器を使用、部屋で炊くことができ、米は2種類(新潟県産こしひかり・山形県産つや姫)の無洗米から選択可能。炊き立てのご飯に合わせる煮魚は築地の老舗海産物店「味の浜藤」のさばの味噌煮で、汁物は管理栄養士が監修する「グリーンスプーン(GREEN SPOON)」の製品の「豚汁」と「ミネストローネ」「エビのビスク」「コンソメ」の4種から選択可能としている。その他、「にしき食品」のレトルトカレー7種や、キッズ向けのレトルト2種(ポークカレーとハンバーグ)なども用意するという。