ホテル業界ニュース20180920

カフーリゾートフチャクコンド・ホテル(沖縄県国頭郡)では、LGBT向けのウェディングプランを販売している。
2014年秋に開始後、8月末までに延べ27組が挙式したという。LGBTウェディングを手掛けているホテルは、全国でもまだ珍しく、他のホテルで式を挙げようとしたがチャペル使用を拒否され、同ホテルで挙式したカップルもあり、同ホテルでは、従業員に対し、月2回ほどLGBTに関する研修を実施。家族への性的指向のカミングアウトも含め、挙式前からカップルをサポートする。国内外から利用があるという。
また、同ホテルは、宿泊予約サイトHotels.comが実施した、「ユーザーが選ぶベストホテルアワード」の「Best for LGBT」部門も受賞している。LGBTウェディングを受け入れるホテルは徐々にではあるが増えつつあるという。

■ディズニーアンバサダーホテルでは10月1日より、七五三の特別メニューを提供する。
日本料理レストラン「花 Hana」で、「七五三スペシャル会席」を提供。和の落ち着いた雰囲気の中で、七五三のお祝いをすることができる。「七五三スペシャル会席」は、大人2名と子ども1名分の食事とオリジナルケーキ、オリジナルフォトフレーム、オリジナルメモスタンドがセットになっている。子供メニューは、小鯛の源平焼きや赤飯などの料理と晴れ着姿のミッキーやミニーの砂糖菓子を添えた可愛らしいデザートなどを用意している。花 Hana」は来年1月6日で閉店することが決定しており、今年が最後の七五三となる。

■リーガロイヤルホテル広島(広島市中区)では、「広島東洋カープ応援フェア」を開催する。
広島カープ球団史上初のリーグ3連覇とクライマックスシリーズ進出を願って、カープの順位決定翌日から10月12日まで、館内のレストラン&バー6店舗で開催する。
期間中、ロゼスパークリングワインのサービスや、"チームカラー"にちなんだレッドカクテルコレクションの販売など、カープを応援する華やかなムードに満ちたひとときを提供する。優勝決定の場合、フェア名は「セ・リーグ優勝おめでとうフェア」に、また、2位、3位でCS進出決定の場合は、フェア名は「がんばれカープフェア」となる。

三交イン大阪淀屋橋~四季乃湯~(大阪市中央区)がオープンした。
三交インは現在、愛知県に5店舗、三重県に4店舗、東京都に1店舗、静岡県に2店舗の合計12ホテルを展開。今回、関西1号店となる同ホテルの開業で全13店舗となる。
今回オープンする同ホテルは、地下鉄御堂筋線「淀屋橋」駅12号出口より徒歩約3分、地下鉄四つ橋線「肥後橋」駅6号出口より徒歩約4分の立地。客室は、シングル66室・ダブル42室・ツイン6室・ユニバーサル1室の全115室。ダブル・ツインを充実させ、ビジネスだけでなく、インバウンドやファミリー層など観光需要に幅広く対応する。また、「三交イン」では初となる女性専用階「レディースフロア」(3階フロア10室)も用意した。ユニットバスには、ゆったりと寛げる「たまご型のバスタブ」を設置した。
今後、2019年秋開業予定の関西2号店「(仮)三交イン京都八条口」、2020年夏開業予定の「(仮)三交インGrande 名古屋」も控える。

三井ガーデンホテル日本橋プレミア(中央区)が開業した。
日本橋エリアの「北の玄関口」に位置し、今年6月に竣工したオフィス・ホテル・商業店舗からなる複合施設「OVOL(オヴォール)日本橋ビル」の上層階(1階・9階~15階部分)に誕生。三井不動産グループのホテルブランド「三井ガーデンホテルズ」のプレミアクラスの施設として、より快適で上質な空間とサービスを提供する。
建物は、「つなぐ」という開発コンセプトのもと、「NIHONBASHI VALUE」と定義した日本橋の価値・魅力を五感で愉しめるよう工夫された空間デザインとした。
慶応三年、金沢で創業した宿屋をルーツとする加賀料理の料亭「浅田」が、「日本橋浅田」としてホテル内に初出店。料亭のおもてなしと洗練された加賀会席の夕食、昼食に加え、和の朝食も提供する。

■MEISEN HOTEL(大阪市浪速区)がオープンした。
全館禁煙のビジネスホテルで、客室は、ツイン・スーペリアダブルなど全45室。全フロアにWi-Fiを完備したほか、全室禁煙とし、32型液晶テレビなどを完備した。
南海電鉄「難波」駅から1駅の「今宮戎」駅より徒歩約1分、大阪メトロ堺筋線「恵美須町」駅より徒歩約3分、大阪メトロ御堂筋線・四つ橋線「大国町」駅より徒歩約5分の立地。

レジーナリゾート箱根仙石原(神奈川県足柄下郡)が10月14日に開業する。
展開している愛犬同伴型リゾートの9施設目。JR東海道線「小田原」駅から車で約45分、東名高速道路「御殿場」ICから車で約20分。箱根の中でも美術館やミュージアムが建ち並ぶエリアで、「かながわの景勝50選」にも選出される広大なすすき草原に至近。
敷地面積6,634平方m。鉄筋コンクリート造4階建て、延床面積2,624平方m。客室は、スーペリアルーム17室(46平方m)、デラックスルーム3室(60平方m)、コンフォートルーム2室(71平方m)の3タイプ。料金は、2人1室の場合1人当たり2万4,000円~。すべての部屋に露天風呂付テラスを設置。1階には、プライベートドッグランも併設する。共用部には、大涌谷から引湯した温泉大浴場を設けた。

イチホテル上野新御徒町(都内台東区)がオープンする。
「with green & art"緑とアートと共に"」をテーマに、上野エリアの魅力をホテルに具現化した。森の中にいるような清々しいグリーンに心癒されるロビーや、アーティスティックで遊び心あふれるレストラン・客室を用意。ホテルのレセプションには盆栽家、樹弥沙による和デザインとインダストリアルデザインを、駐車場には絵馬絵師Ayumi Miyakawaのウォールアートが施されているなど、感性を多彩に刺激する空間を楽しめる。
都営大江戸線・つくばエクスプレス「新御徒町」駅より徒歩2分の立地。
同ホテルに続き、今秋から来春にかけ、イチホテル「赤坂」「神田」「浅草橋」を開設予定。

ホテル京阪東京四谷(都内新宿区)が12月21日に開業する。
同チェーン11店舗目となるホテルで、地上11階地下1階。客室数はシングル・ダブルルーム104室、ツインルーム17室の計121室。JR中央線・総武線「四ツ谷」駅より徒歩3分の立地。
ビジネスでの利用だけでなく、国内外の観光やレジャーなどあらゆるシーンに対応する「ちょうどいい」ホテルとして展開するという。

ザ ロイヤルパークキャンバス銀座8(都内中央区)が来年3月20日に開業する。
東京メトロ銀座線「銀座」駅から徒歩約5分に位置。1階には「ボトルショップ」(カフェとスーベニアショップをミックスした店舗)、2階にはゲストが自由に交流できる「ラウンジ」や「プライベートキッチン」、スタッフが厳選したレコードが並びゲストが自由に聞くことができる「ミュージックライブラリー」、健康志向のゲスト向けに「フィットネスジム」を用意し、ゲストの新たな発見や体験をサポートする。
ロイヤルパークホテルズの新ブランド「キャンバス」は、「キャンバスに絵を描くかのごとく、自由に自分色でご利用いただく」という想いを込めている。今回、グループ初となる女性支配人が着任。開業記念宿泊プランも用意している。

ヒルトンホテルは来年までに、日本国内すべての系列ホテルでスマートフォン専用アプリケーション(応用ソフト)による「デジタルキー」を導入する。
ヒルトンは国内のコンラッド大阪、ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城の2カ所で「デジタルキー」を導入済みで、現在、国内では4ブランド16ホテルを展開しており、今後、開発を計画するホテルも含め、サービスを標準化していくという。
スマホアプリでオンラインチェックインすると、有効化した「デジタルキー」でそのまま入室できる。デジタルキーは、会員用アプリ「ヒルトン・オナーズアプリ」に搭載。アプリではフロア図から好みの部屋を指定でき、部屋からの眺望も確認できる。到着前の追加アメニティー注文などにも対応。将来は部屋の空調や照明、テレビなどの制御も視野に入れる。
ヒルトンは今年、部屋の温度や照明、テレビなどをスマホで制御できる「コネクティッドルーム」の導入も始めた。これまでに米テネシー州メンフィス近郊のホテル4件、計500室で展開しており、今後、グローバルに広げていく方針。IoT技術を積極的に採用して宿泊客の利便性を高め、快適な滞在の実現に繋げたい考え。

サッカー・ポルトガル代表クリスティアーノ・ロナウドのホテルが、フランス・パリに進出する。
「CR7」ブランドのホテルチェーンで6つ目のホテルで、210室、総工費5,340万ポンド(約78億円)をかけた過去最大規模となる4つ星ホテルになる。
ロナウドは、ポルトガルのホテルチェーン「ペスターナ」と共同で経営しており、他のCR7ホテルと同じように、ロナウドとペスターナが半分ずつ投資して運営することになるという。
本業のサッカーでは、レアルマドリードからイタリアセリエAのユベントスに移籍し、新天地では、まだ得点を奪えていないロナウドだが、実業家としてのホテル事業は順調に進んでいる様だ。ホテルは2021年に開業予定。
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