ホテルのニュース0209

■ホテルリブマックス仙台国分町(仙台市青葉区)がオープンした。
客室は、シングル・ツインなど全135室。バリアフリーシングルなども設定した。全室に空気清浄機・電子レンジなどを完備。館内施設には、自動販売機・コインランドリーなどがある。また、1階には、グループ直営の「マックスカフェ仙台国分町店」が2021年春にオープン予定。仙台市営地下鉄南北線「勾当台公園」駅より徒歩約5分、同「広瀬通」駅より徒歩約8分の立地。周辺にはコンビニ、スーパー、飲食店、金融機関、郵便局などがある。

■アパホテル小倉駅新幹線口(北九州市小倉北区)が5月27日にグランドオープンする。
「ユタカホテル」をリブランドオープンするもので、アパグループとしては、小倉駅前エリアで2棟目のホテルとなる。今回のリブランドオープンでは、50型大型液晶テレビ、Wi-Fi無料接続、デュベ、LEDシーリングライト、テレビ画面上に館内案内をデジタル表示した「アパデジタルインフォメーション」、BBCワールドニュース無料放映など導入。フロントには、アプリチェックイン専用機を1台設置。今後はグランドオープンに向け、フロント・ロビーを一新し、全客室と共用部のカーペットの張り替え、客室のクロスの張り替えを行う。また、多様な需要に応えるため、ツインルームを新設、幅1,400㎜のベッド導入による既存シングルルームのダブルルーム化なども実施するという。場所は、JR各線「小倉」駅新幹線口より徒歩1分の立地。

■ウェスティン都ホテル京都(京都市東山区)では、お茶の老舗「福寿園」とアフタヌーンティーでコラボしている。
創業寛政2年(1790年)の「福寿園」が、宇治市でお茶の魅力を紹介するために運営する「福寿園宇治茶工房」。その中の茶寮で提供され、人気を集める玉露のゼリーや、濃厚で芳醇な味わいの玉露のソースを、ホテルのシェフが再現。それとともに、抹茶、ほうじ茶などを使った、お茶尽くしなメニューがラインアップする。「福寿園」の玉露のウェルカムドリンクからスタートし、アイクスクリームに濃い玉露のソースをかけて楽しむアフォガード、あんことクロテッドクリームを添えたスコーンなど。ぶり寿司の抹茶塩掛け、ほうじ茶のリゾット、抹茶ごま豆腐などの軽食含めて約14種となっている。オールデイダイニング「洛空」で2月28日まで。

■シェラトン都ホテル大阪(大阪市天王寺区)では、「ひな祭りケーキ」「桃の節句プラン」お子様弁当「雛御膳」を販売する。
桃の節句にちなみ、カフェ&グルメショップ「カフェベル」で「ひな祭りケーキ」を、日本料理「うえまち」で「桃の節句プラン」を販売、日本料理「うえまち」で、お子様弁当「雛御膳」も合わせて販売する。「ひな祭りケーキ」は、菱餅をイメージし、いちごと生クリームを二色(ベリー・ピスタチオ)のスポンジケーキでサンドしたベースに、いちごをふんだんにトッピングしたもの。「桃の節句プラン」は、桃の節句を家族で祝える会席料理プラン(フリードリンク付)。お子様弁当「雛御膳」は、菱餅に見立てた三色の鮮やかなご飯や、お内裏様とお雛様の器に入れた和え物などを詰め合わせた可愛らしい弁当。

■京都東急ホテル(京都市下京区)は、客室6階の全面リニューアル工事を実施し、「コンセプトフロア」として3月1日にリニューアルオープンする。
「菓和いい-Kawaii-」をコンセプトに、和柄のクロス、京紐をアクセントにしたピロー、ホテルオリジナル壁掛けのアートなど、和モダンを基調とした調度品を取り入れ、京都ならではの上質な「和」を感じられる客室にリニューアル。また、帯や着物等に金箔を施す技術「金彩工芸」の技術を活かして加工した生地を用いたガラス工芸品の豆皿に盛りつけられた、季節ごとに変わるホテルメイドの「菓和いい」ウェルカムスイーツも提供するという。収納デスク集約などによる居住性の向上や、自身のスマートフォンから動画や写真などをテレビに映すことができる「ミラーリング機能」を備えた4Kテレビの導入、ホテル案内のペーパーレス化などをおこなっている。室内照明はLED化し、枕元にはUSBポート、コンセントを設置。客室リニューアルを記念した宿泊プランも、3月1日から4月30日まで販売する。

■スマイルホテルプレミアム函館五稜郭(北海道函館市)が4月1日に開業する。
スマイルホテルチェーンを全国で展開するホスピタリティオペレーションズが運営。地上9階建て190室(ダブル134室、ツイン47室、トリプルほか9室)の客室を有する。付近には丸井今井函館店やシエスタハコダテなどの商業施設のほか、五稜郭タワーや五稜郭公園などの観光地があるほか、函館市電にもアクセスしやすい立地。観光とビジネスニーズともに利便性の高い立地を生かしたいとしている。