ホテルの布団って、どんな仕組みになってる?
皆さん、ホテルや旅館に宿泊された際、自宅の寝具の仕様と異なっていて、少し戸惑ったことはありませんか?
慣れないと、どう使えばいいのか、どう寝ていいのか、わからない場合がありますよね。
でも、一旦寝てみると、家の寝具より、ずっと寝心地が良かったりして、朝までぐっすり、という経験はありませんか。
本日は、この、特徴的な、ホテルの寝具や布団の仕様について、見てみたいと思います。
最近ホテルで主流の「デュベ」については、別のページでも紹介させて頂いておりますので・・・
今回は、従来型の「ボックスタイプ」と「フリルタイプ」について見てみたいと思います。
「ボックスタイプ」と「フリルタイプ」の羽毛布団
「ホテル羽毛ベッドカバー(羽毛布団)」は、こんな形状になっています。
「フリルタイプ」の場合は、上面に羽毛が縫い込まれています。
また、「ボックスタイプ」の場合は、上面と側面に、羽毛が縫い込まれています。
実は、ベッドのサイズというのは、同じ「シングルサイズ」とか「セミダブルサイズ」等という呼び名でも、メーカーによってサイズ(横幅 x 長さ x 高さ)が異なっていたり、また、同じメーカーでも商品アイテムによって、少しずつサイズ(特に高さ)が異なっていますので、各ホテルの客室によって、実はベッドのサイズは少しずつ異なっているのが実情です。
特に、「ボックスタイプ」や「フリルタイプ」の場合、ベッドカバーの周囲はベッドの下まで(床寸前まで)達しますので、ベッドの「高さ」が異なると、同じベッドカバーを掛けた場合でも、丈が短いと、ベッドカバーが寸足らずになったり・・・
逆に、長過ぎると、ひきずったりしてしまいます。
そのため、ホテルの羽毛ベッドカバーは、それぞれのベッドのサイズに合わせて、お作りしています。一般のご家庭用に一枚だけお作りする場合でも、お客様がお持ちのベッドのサイズに合わせてお作りしていますので、ご安心下さい。
それでは、以下、ホテルの布団のベッドメイク方法の流れです。
ベッドパッド
まず最初に、マットレスの上に「ベッドパッド」を敷きます。
メイキングシーツ
その上から「メイキングシーツ」で覆ってメイクします。(ご家庭では「ボックスシーツ」が使い勝手が良いです)
寝る時は、この上に身体がくることになります。
アッパーシーツ
その上から「アッパーシーツ」を掛けます。
(アッパーシーツは足元が袋状になっていますが、袋状になっているのが窮屈にお感じになられます場合は、袋状になっていないフラットな「メイキングシーツ」もおすすめです。)
羽毛ベッドカバー(お布団)
その上から、羽毛ベッドカバーを掛けます。
そして、襟元で、下のアッパーシーツを上に折り返します。これは、羽毛ベッドカバーの首元が汚れるのを防ぐためです。(実際のホテル客室では、このアッパーシーツを日々クリーニングしています。)
ベッドメイクの完成です。
意外と簡単ですよね。
皆さんも、ぜひご自宅で、ホテルの羽毛ベッドカバーを使ってみませんか?
お色柄はさまざま
羽毛ベッドカバーのお色柄は、たくさんありますので、お部屋の雰囲気に合わせてお選びください。
まとめ
あと、お持ちのベッドのサイズ「横幅 x 長さ x 高さ」のご確認についてもお忘れなく。
もし、当サイト「一流ホテルのベッド」でベッド自体をご購入いただいた場合は、ベッドの実測は不要ですが、他社のベッドをご使用の場合は、お持ちのベッドの「横幅 x 長さ x 高さ」を教えて下さい。
それに合わせてお作り致します。ご不明な点は、「一流ホテルのベッド」サイトよりお気軽にお問い合わせ下さい。
最後までご覧いただき有難うございました。
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