ホテルのニュース1106
■ホテルインターゲート金沢(石川県金沢市)では、金沢市が実施する"五感にごちそう金沢宿泊キャンペーン"に合わせて、「こけしの絵付け体験」付き宿泊プランを販売する。
ブランドステートメント「地域の価値で、未来を変えていく。」を具現化する価値体験型ホテルとして、2019年3月に開業した同ホテルでは、金沢の伝統文化をホテル宿泊客や地域へ発信することを目的としたワークショップやイベントを開催してきた。金沢の伝統文化について、より多くの人に身近に感じてもらうため企画した。来年1月31日まで。
■トーセイホテルココネ鎌倉(神奈川県鎌倉市)がグランドオープンした。
客室は全73室。これまでのココネシリーズ同様、フロアごとに四季のコンセプトを設け、最大5名まで利用可能な「プレミアム和モダン」など、多彩なタイプを設定した。1階レストラン「Bistro COCONE」では、7時~10時に朝食を提供。19時~24時には、数量限定でしじみ汁と焼きおにぎりの軽食をフロントで用意する。また、ココネシリーズでは初となる大浴場も完備した。大型宿泊施設の供給が限定的な鎌倉駅周辺という立地を最大限に活かし、ひとり旅から家族や友人同士の小旅行まで、様々な宿泊ニーズに応えることで鎌倉エリアに新たな賑わいをもたらすとしている。場所は、JR横須賀線・江ノ島電鉄線「鎌倉」駅より徒歩4分の立地。
■星野リゾートリゾナーレトマム(北海道勇払郡)に12月1日より高さ約10mの「霧氷クリスマスツリー」が登場する。
「霧氷(むひょう)テラス」で、霧氷をテーマにした「霧氷クリスマス」を開催。高さ約10mの展望スポット「Cloud Walk(クラウド ウォーク)」を装飾した「霧氷クリスマスツリー」を観賞して楽しむイベント。また、パウダースノーを滑走する「スキーサンタ」も登場。屋内カフェ「雲Cafe」では、霧氷クリスマスツリーや霧氷をモチーフにしたスイーツを提供するという。同リゾートが位置する占冠村は氷点下20~30度に達することもある地域。霧氷テラスでは、氷点下約2~10度の間で空気中の水分や霧が木々に付着する現象の霧氷が見られ、寒さを生かした絶景を観賞できる。寒さを生かした絶景が楽しめるテラスで特別なクリスマスを過ごしてほしいという想いから企画したという。
■ザ・プリンス京都宝ヶ池(京都市左京区)では、ホテル内で京都の芸術家らが手掛けた工芸品や絵画を展示販売している。
開業35周年の節目を機に、京都の伝統文化を国内外に発信するとともに、京都の文化の担い手となる芸術家を支援するのが狙い。工芸品は、スイートルームやクラブフロアに宿泊する顧客が使える「クラブラウンジ」、絵画は公共スペースの壁面でそれぞれ展示販売。同ラウンジには来年2月末まで、安土桃山時代に岐阜県南東部で焼かれた陶器「美濃桃山陶」の担い手、加藤亮太郎氏と、400年続く宇治の茶陶、朝日焼の十六世松林豊斎氏という2人の陶芸家の茶碗や花器、酒器など計約40点が並ぶ。スマートフォンなどでQRコードを読み込めば、価格や制作年など各作品の詳細な解説が読めるという。
■ホテル京阪ユニバーサル・タワー(大阪市此花区)では、客室で夕食を楽しめる「インルームダイニング」宿泊プランを販売している。
日本三大和牛の一つ「近江牛」ロース肉しゃぶしゃぶと寿司のセットを用意。客室は、室内で行き来できるコネクティングルームで、ダイニングルームとベッドルームにセパレートできるタイプとなっている。同プランは、1泊2食付きプラン(夕食・朝食)と、1泊夕食付き宿泊プラン(夕食のみ)の2種類を設定、さらにアルコールドリンク付きプラン2種類も設定した。客室で提供する夕食の内容は、近江牛ロース200g・野菜盛合せ・豆腐・餅・葛切り・握り寿司5種10貫。アルコールドリンク付きプランの場合、1名につき缶ビール1本&缶チューハイ1本。朝食はレストランで和洋バイキングを利用する。31階天然展望温泉「スパーク」の入浴券もセットにした。ホテル高層階で、家族と自宅で過ごしているような食事や滞在を楽しんでもらいたいとしている。
■ダイワロイネットホテル盛岡駅前(岩手県盛岡市)がオープンした。
ダイワロイネットホテルとしては全国で73カ所目、岩手県内では「ダイワロイネットホテル盛岡」につづく2カ所目となる。客室は、ダブル・ツイン・キング・スイートなど全241室。3名利用可能なモデレートツインルーム37室やフォースルーム4室なども用意した。全室、バス・トイレ別セパレートタイプ、43インチ以上の液晶テレビ、冷蔵庫、セーフティボックス、ズボンプレッサー、温水洗浄便座付トイレ、加湿機能付空気清浄機、Wi-Fi等を完備。1階にコンビニエンスストア、2階には東北の食材にこだわり、地産地消で郷土料理とは異なる「新しい東北グルメ」をカジュアルなフレンチ料理で楽しめるレストラン「トウホク ブラッスリー トレジオン ルリエ」が入居。朝食は、2階レストランで6時30分~10時にブッフェスタイルで提供する。館内には、コインランドリー、自動販売機、電子レンジ、製氷機も設置した。場所は、JR盛岡駅東口より徒歩3分、盛岡駅前通の開運橋近くの立地。外観は、盛岡の「雄大な自然のシンボル」と「歴史が育んだ伝統のシンボル」を組み合わせ、「岩手山(片富士)」「北上川」「近代遺産(岩手公会堂、盛岡銀行本店)」「南部鉄器」をモチーフにデザインしたという。
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