ホテルのニュース20240421

■ホテルウィングインターナショナルセレクト東大阪(大阪府東大阪市)に、地域連携強化の取り組み「おらが町プロジェクト」の一環として、「ラグビーのまち・モノづくりのまち」東大阪市をPRするマスコットキャラクター「トライくん」のコラボルームが登場した。
「トライくん」を通じて東大阪を知り、楽しんでもらうだけでなく、"いつもと少し違う旅の思い出を!ちょっとプラスなワクワクを。"をコンセプトに、泊ることでその町に愛着がわき、自然と笑顔になれるコト、思わず写真や動画を撮って誰かに伝えたくなるような面白いことを体感してもらいたいという想いからコンセプトルームが誕生した。

■アイティメディアが運営する「ねとらぼ調査隊」では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の60代男性を対象に「ここを選べば間違いないと思うビジネスホテル」というテーマでアンケート調査を実施した。
それによると、第1位に輝いたのは「東横イン」。1986年に東京都大田区蒲田に1号店をオープンしたことから始まるビジネスホテルチェーン。「あらゆる人の移動を応援する基地となる」を企業使命としている。また、第2位には「三井ガーデンホテルズ」がランクイン。三井ガーデンホテルズは、上品でくつろぎに満ちた最高の時間を提供することをコンセプトとしているホテルチェーン。以下、第3位にアパホテル、第4位にルートインホテルズ、第5位にドーミーインがランクインした。

■長崎マリオットホテル(長崎県長崎市)では、国内外の客に「長崎らしさ」を感じてもらおうと、県内の菓子製造企業4社とコラボしたオリジナルパッケージの菓子を館内で販売している。
カステラ本家 福砂屋(長崎市)、小浜食糧(雲仙市)、九十九島グループ(佐世保市)、大和製菓(同市)の4社。
それぞれの代表商品である「フクサヤキューブ」(福砂屋)「長崎銘菓クルス」(小浜食糧)「九十九島せんぺい」(九十九島グループ)「味カレー」(大和製菓)のパッケージを、長崎県内の観光名所などのイラストをあしらった同ホテルオリジナルデザインに。「フクサヤキューブ」には、同ホテルや西九州新幹線かもめ、大浦天主堂などのイラストを用いた。

■グランドニッコー淡路(兵庫県淡路市)では、隣接する日本最大級の温室「兵庫県立淡路夢舞台公苑温室 あわじグリーン館」で開催されている蘭の特別展「あわじオーキッドフェスティバル」の入館券と明石海峡大橋を望む露天風呂が人気の温浴施設の入浴券付き宿泊プランを販売している。
淡路夢舞台公苑温室「あわじグリーン館」で開催される蘭展では、吹き抜けの大空間が広がる展示室「にぎわいのにわ」を中心に、世界に広く生息する美しい蘭の世界を、蘭の特性に合わせた立体展示で、より豪華に表現された展示を楽しめる。また、シンガポール植物園国立蘭園などから輸入したバンダ類やカトレア類、希少な蘭の展示、蘭愛好家の皆様のランコレクション展など様々な企画展示も登場し見所満載。同プランでは、広々としたリゾート空間が広がるデラックスルームなど、目の前に広がる島の景色を眺めながら、ゆったりと寛げる部屋を用意。滞在中は、日本一の吊り橋「明石海峡大橋」を望む露天風呂が自慢の絶景温泉「美湯 松帆の郷」の他、淡路放し飼いたまごのオムレツや地元野菜のサラダなど、淡路島の食材をふんだんに取りそろえた朝食も楽しめる。

■ホテル虎ノ門ヒルズ(都内港区)が開業した。
虎ノ門ヒルズのステーションタワー11~14階に位置する全205室のホテル。それぞれの土地や文化を大切に唯一無二の個性をうち出すハイアットのホテルブランド「アンバウンドコレクション by Hyatt」のひとつで、「富士スピードウェイホテル」に続き日本では2軒目。東京では初のアンバウンド コレクションとなる。富士スピードウェイホテルの個性は“サーキット場”だが、ホテル虎ノ門ヒルズの個性は"レストラン"。出張に休暇をあわせて、現地で観光や旅行をする「ブレジャー客」をターゲットにする。虎ノ門エリアというビジネス街にあり、東京の主要エリアのどこへ行くのも便利という立地もあり、この層を意識する。館内のインテリアデザインはデンマークのデザインユニットが手掛け、シンプルかつ、忙しい滞在の中でも落ち着けるよう天然素材を多用。スイートルームは30室。中でも部屋の中が2層構造になっているトップスイート「虎ノ門スイート」には、1階部分にイベントなどに利用できるリビングルーム、ミーティング・ダイニングスペースとキッチンがあり、2階部分にはベッドルームとバスルームが完備され、仕事を意識したつくりになっている。また175室ある27平方m以上のスタンダードな客室でも、ベッドに横になったときに感じる天井高を工夫するなど、ゆとりのある空間とした。

■仙台ワシントンホテル(仙台市青葉区)では、開業10周年を記念して、うに・あわび・いくらが入った"豪華ワシン丼"が付いた宿泊プランを販売している。
“ワシン丼"は、「みやぎサーモン」をメインに、海の幸・山の幸をミルフィーユ状に仕立てた、仙台ワシントンホテル料理長おすすめの朝食メニュー。味だけではなくカラフルで鮮やかな見た目も、多くの人に好評を得ているという。今回の"豪華ワシン丼"には、ふだんよりプレミアム感を味わえるよう、うに・あわび・いくらをのせてグレードアップ。1日15食限定・先着順。同ホテルの朝食は、「しっかりとした朝食で一日の活力を」をテーマとし、"ワシン丼"の他にも、定番の和洋メニューに加え、地産地消の取り組みとして宮城の食材を使用した東北の郷土料理やソウルフードなどのメニューを用意。旅の朝を贅沢にする朝食ビュッフェを味わえる。