ホテルのニュース20240131
■変なホテル ラグーナテンボス(愛知県蒲郡市)に、「プリキュアコラボルーム」が登場した。
隣接するテーマパーク「ラグナシア」で開催されるイベント「ひろがるスカイ!プリキュア おでかけ!ひろがるワールド! in ラグーナテンボス」に合わせた企画。同イベントは、ABCテレビ・テレビ朝日系列にて放送中「ひろがるスカイ!プリキュア」の体験型テーマイベント。イベント期間中は、キュアスカイに会えるミニステージ、「ひろがるスカイ!プリキュア」に登場する「ソラシド市」の世界観を楽しめるアトラクションやフォトスポット、さらにプリキュアになりきれる、なりきり写真館などのワークショップも登場。ショップでは、イベントオリジナルグッズのほか様々なプリキュアグッズ、レストランではコラボフードの販売するという。同ホテルの客室は、部屋に入るとプリキュアがお出迎えするコラボレーションルーム。特典としてキャラクターグッズノベルティやイベント利用券、ラグナシア入園券が付く。
■ホテルコンチネンタル府中(都内府中市)では、新館1階「レストラン東北牧場」のディナーバイキングで、直営農場「東北牧場」(青森県東北町)のブランド卵で作る「東北牧場オムレツ~旬の野菜ソースを添えて~」を実演調理ワゴンで提供している。
同メニューでは、ふんわりとろりとしたブランド卵のオムレツを、雪化粧かぼちゃの野菜ソースと合わせて提供。野菜ソースは旬の野菜を使用、季節によって変わるという。また、朝食バイキングでも、「東北牧場」の卵でスクランブルエッグとフレンチトーストを実演ワゴンで提供する。直営農場「東北牧場」は、敷地面積約100ha(東京ドーム約21個分)。30頭以上のサラブレッドが暮らし、その堆肥を利用した循環型農業を行っている。農薬・化学肥料は一切使用せず、野菜・ハーブ・小麦・米・卵・山菜・野草など約100種の食材を収穫し、ホテルに直送しているという。採卵養鶏では、鶏の主食となるデントコーンも完全無農薬・無化学肥料で栽培。陽光の降り注ぐ風通しの良い平飼い鶏舎で暮らす鶏が産む卵は青玉と赤玉で、1日にわずか200個しか出荷されない。同牧場の卵は、残留農薬ゼロが証明された初めての卵だという。朝食バイキングの提供時間は7時~9時30分、ディナーバイキングの提供時間は17時~22時(120分制)。
■ホテルグランヴィア京都(京都市下京区)では、日本の伝統文化に触れる体験クラフトツアー付き宿泊プランを発売している。
日本のものづくり産地をめぐるクラフトツアーのプラットフォームであるOnland(オンランド)が協力。普段は入れない工房見学も含む西陣織、清水焼、螺鈿、竹工芸、石工芸の5つの体験を用意し、工房からホテルまではハイヤーで送迎する。通訳ガイドも別途手配し、インバウンド客の取り込みも図る。また、同プランでの宿泊は高層階の特別フロア「グランヴィアフロア」に位置する「グランヴィアデラックスツインルーム」。滞在中はグランヴィアフロア専用の「グランヴィアラウンジ」も利用でき、ワンランク上の滞在を提案する。料金は1泊2名1室利用で1名44,700円から。
■フェアフィールド・バイ・マリオット・熊本阿蘇(熊本県阿蘇市)が開業した。
道の駅隣接型ホテルで、地域活性化をコンセプトとする同ブランドの国内29施設目で、熊本県内では初。素泊まり・浴槽なしが特徴で、周辺の飲食店や温泉施設を堪能してもらう狙い。同ホテルは「道の駅阿蘇」とJR阿蘇駅に隣接し、延べ床面積3,400平方mの5階建て。25平方mのキングやツインルームを計93室備え、料金は1室15,730円から。マリオットは、同ブランドのホテルを九州で相次ぎ開業している。4月の鹿児島県垂水市を皮切りに、7月に佐賀県嬉野市、8月には福岡県うきは市にもオープンした。
■リーガロイヤルホテル小倉(北九州市小倉北区)は、北九州市の菓子メーカー「菓匠きくたろう」とコラボした宿泊プランを販売している。
「菓匠きくたろう」は、北九州市に本店を置く和菓子店。同店の定番商品を詰め合わせたギフトボックス付きの宿泊プランで、ボックスのデザインは北九州市出身で、ロサンゼルスと日本を拠点に活躍するイラストレーター「YUKA YASUTOMI」が監修し、北九州市の皿倉山や若戸大橋などを描いた。価格は1室1人9,800円~、同2人で16,400円など。
鉄鋼業を中心に発展した北九州市は市政60周年を迎える。同ホテルも開業30周年なのでコラボプランを発売したという。
■アートホテル日暮里ラングウッド(都内荒川区)に、シェアオフィス「BIZ comfort日暮里」がオープンした。
コワーキングスペース・レンタルオフィスを運営するWOOCがオープンしたもので、同ホテルの3階にオープン。通常は「BIZcomfort」の月額会員のみが利用可能なコワーキングスペースだが、今回は同ホテルの宿泊客・レストラン利用客・ホテル内ホール利用客は特別価格で同オフィス内のコワーキングスペースを使用できるという。コワーキングスペースは全35席のフリーアドレスで、食事が可能なカフェブース、静かに過ごせるサイレントブース、モニター付きの席も設置したワークブースなど、用途に合わせて席を選択可能。オフィス内には、通話・WEB会議専用の個室や会議室も設置したほか、高速Wi-Fiやフリードリンク、無料で使用可能なプリンターなどの設備も完備した。チェックイン前後のスキマ時間や、レストランでの会食前の時間などにテレワークなどの仕事場として利用できるほか、本や新聞を読む時間など、ゆっくりと過ごしたいときにも利用でき、一人ひとりのスタイルに合わせて気軽に利用できるとしている。ホテル利用者による利用可能時間は9時~18時。利用可能者はホテル宿泊客、ホテル内レストラン・ホール利用客。利用方法は1階ホテルフロントで手続き。税込利用料金は1日1,650円。
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