ホテル業界ニュース20180714

帝国ホテル東京(都内千代田区)では、「天照大神」をイメージしたカクテル「笑照(えみてらす)」を販売している。
「ランデブーラウンジ・バー」で提供している、日本の女神「天照大神」をイメージしたカクテルで、「天照大神」が孫のニニギノミコトに稲穂を渡して、日本を開拓する伝説から、ベースには日本のクラフトジンの先がけで、ライススピリッツである京都のドライジン「季の美」を使用。「天照大神」が祀られている伊勢神宮のある三重県から取り寄せたミカンジュースや和三盆など、日本産にこだわった。すっきりさわやかな口当たりのカクテル。

ストリングスホテル東京インターコンチネンタル(都内港区)では、ハチミツとチーズをテーマにしたデザート&料理のランチブッフェ「ホテルでハニーハント」を開催する。
同ホテルのレストラン&バー「ザ・ダイニング ルーム」で8月2日より開催されるもので、ハチミツモチーフの装飾が施されたデザートブッフェ台に並ぶのは、ミツバチの形を模した「BEEマカロン」や、ハチの巣をイメージした「ハチの巣チョコカップケーキ」など、思わず写真を撮りたくなってしまうようなメニューの数々。
中でも注目は、ハチミツをたっぷりと使用した「ハニカムレアチーズケーキ」。ハニカム(ハチの巣)柄のレアチーズケーキにハチミツのゼリーを重ねたシェフパティシエ自慢の一品で、ケーキの上には可愛らしいミツバチが佇んでいるフォトジェニックな一品。また、料理ブッフェコーナーには7種のハチミツの食べ比べが出来る「ハチミツスタンド」が設置されるほか、チーズを加えた伸びるマッシュポテト「アリゴ」、ハニーマスタードを添えた5種のソーセージなど、ハチミツと相性抜群のチーズを使用した料理約30種類も用意されている。9月30日まで。

新横浜プリンスホテル(横浜市港北区)は、「恐竜」をテーマにした宿泊プランとレストランメニューを販売する。
「ダイナソールーム宿泊プラン」は1日2室限定で、8月31日まで。客室の窓ガラスや壁紙などにさまざまな恐竜のシルエットをあしらった。朝食と恐竜の絵本が付いて、料金は1万2,972円~。
レストランでは7月16日から9月2日までの土曜、休日限定で、ランチビュッフェに恐竜の足跡をイメージしたハンバーグなどが登場する。夏休みのファミリー需要を取り込む。

■「三井ガーデンホテル大手町」(都内千代田区)及び「三井ガーデンホテル五反田」(都内品川区)が開業した。
「三井ガーデンホテル大手町」は、地上14階、191室。都会のオアシスとして安らぎを届けるべく"Urban Oasis"をコンセプトにデザインされた木や緑あふれる空間でゲストを迎える。1階のベーカリーカフェ・レストランでは、毎日焼き上げる自家製パンとこだわりのコーヒーとともに寛げる。
「三井ガーデンホテル五反田」は、地上16階、370室。全室2名利用可能な客室、心地よいテラス付のイタリアンレストランや上層階に設置した眺望の良いスカイロビー、開放感のある露天風呂付大浴場等で、非日常のリラックスを提供する。
現在、同ホテルチェーンは、日本全国で20施設・5,337室を運営しているが、両2ホテルの開業により、22施設・5,898室となる。今後も、大都市圏や地方政令指定都市を中心に積極的に新規展開を行うとともに、ワンランク上の宿泊主体型ホテルとして「お客様の五感を満たすホテル」、「記憶に残るホテル」を目指す。

京都山科ホテル山楽(京都市山科区)が10月27日に開業する。
全100室の客室、レストラン、宴会場、入浴施設を備え、デザインコンセプトは「京都・大正ロマン」。ロビーは、当時の西洋建築のデザインをベースに、琳派芸術などの京都ゆかりの伝統を織り込み、京都の趣と魅力が感じられる空間となる。京都駅からJRで1駅、「山科駅」から徒歩1分という好立地。「山楽」ブランドのホテルとしては5軒目となる。

ザ・シックスダイアリーかほくホテルアンドリゾート(高知県香美市)が開業した。
3階建てで客室数は17室。故やなせたかしさんの作品を展示するアンパンマンミュージアムに隣接し、アンパンマンをテーマにしたホテルとして、家族連れを中心に呼び込む。
開業に合わせて、アンパンマン列車を運行するLR四国と同ホテルは共同企画で「高知やなせたかし記念館&ザ・シックスダイアリーきっぷ」を発売した。四国のJR各駅からホテル最寄りのバス停までのJR・バスの往復券、ミュージアム入館券やホテルのレストランで使える食事券などがセットになった割引切符。

■能登の庄(石川県輪島市)は、能登の伝統工芸"輪島塗"をコンセプトにした新客室「天の川」を新設した。
輪島の伝統工芸である"輪島塗り"は、600年の歴史を持つと言われる日本一の漆器だが、ピーク時の180億円の生産額が、現在では39億円と衰退してきている。地元輪島塗の魅力を宿泊客にも感じて欲しいと企画した。客室には、いたるところに輪島塗の家具や調度品を採用し、部屋全体で輪島塗の魅力を感じてもらえる様、白木の素材を採用した。世界的なファッションブランドも認めた蒔絵師、箱瀬淳一氏が自ら作成した特大パネルを配し、より輪島塗を体感できるようアレンジした。

■THE KNOT TOKYO Shinjuku(都内新宿区)が8月8日にオープンする。
旧新宿ニューシティホテルが新たに生まれ変わるもので、「THE KNOT」としては、「THE KNOT YOKOHAMA」に続く第2弾 となる。
宿泊特化型ホテルにもラグジュアリーホテルにも属さない、新領域の創出に向けたプロジェクトとして、「新宿」を多様な人々と文化が混在しながら個性が共存する懐深い街と捉え、目の前に広がる新宿中央公園との関係性を大切にして計画された。コンセプトを「We are the People’s Park 目の前に広がる公園のように、多様な人々のために」とし、一つの空間に様々なライフスタイルが交錯するような場所を目指していくとしている。
心を込めて既存不動産に新しい価値を創造する、心築(しんちく)を軸とした事業モデルを展開しており、築39年となる今回の物件でも、建物構造躯体を残して解体撤去し、耐震補強と給排水空調設備を新設した上で全館リニューアルを実施。低稼働であった宴会場の客室化等による収益化、建物の長寿命化、施設の省エネ化を図っている。

■STAY in the City AMEMURA(大阪市中央区)が8月29日にオープンする。
雑居ビルをホテルとしてリノベーションしたもので、テーマは「アンダーコンストラクション」。部屋はドミトリー、ツインルーム、アメムラテラスルームの3タイプを用意する。ドミトリーは1人から宿泊が可能で、定員18人のドミトリーが2室、6人が4室、4人が5室。ツインルームは2人まで、開放感あるアメムラテラスルームは4人まで宿泊できる。
1階・2階には、ベトナムレストラン&バル「SOBER TIGER BANH MI STAND AND BAR」を併設。1階をベトナム風サンドイッチ「バインミー」のスタンドに、2階をレストラン&バルとする。ランチタイムはバインミーに加えフォー、ボブンなどのカジュアル料理を提供、ディナータイムには生春巻きなどの本格ベトナム料理やつまみ、アルコールも提供する。

ハレクラニ沖縄(沖縄県国頭郡)が来夏、開業する。
米・ハワイを代表するラグジュアリーホテル「Halekulani(ハレクラニ)」がハワイに開業して100周年となる節目の年に、ハワイに次いで2軒目となるハレクラニブランドホテルが日本に進出する。
敷地面積は約13ha。恩納村のビーチに面し南北に延びる恵まれた敷地を活かし、360室全室がオーシャンビューの客室となる。
また、海を臨み、ハレクラニの象徴であるオーキッドを配したプール、温泉を利用した新しいウェルネスプログラムが体験できるスパ、日本発のユニークなダイニングエクスペリエンスが楽しめる4つのレストラン、バーなど、多彩な施設を楽しめる。

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