ホテルのニュース20230503
■スマイルスマートイン博多(福岡市博多区)がオープンした。
旧スマイルホテル博多を非対面型サービスのホテルとしてリブランドオープンしたもので、客室は、シングル・ダブル・ツインの全54室。全室禁煙、個別空調とし、米・Sertaのベッドを採用した。今回のリブランドにより、スマホを活用することでチェックインは最短で60秒で完了、支払いはキャッシュレス決済(各種クレジットカード・電子・QR決済)のみとしている。朝食は6時45分~9時(最終入店)に地下1階「たあく」で提供。和食または洋食を選択可能としている。場所は、福岡市営地下鉄空港線・箱崎線「中洲川端」駅より徒歩約10分、福岡市営地下鉄箱崎線「呉服町」駅より徒歩約10分の立地。
■ホテルB4Tいわき(福島県いわき市)がオープンした。
テクノロジーを活用した「スマートホテル」ブランドの第1弾という位置付けで、手持ちのSuica・モバイルSuicaが客室キーになる「Suicaスマートロック」を採用するなど、デジタルネイティブ層に向け、モバイル端末上を含めた快適な顧客体験を提供。訪日外国人を含む旅行者に多様な地域での滞在拠点を提供することにより、地方創生や沿線活性化に貢献するという。客室はキャビン・シングル・ツイン・ユニバーサルツインなど全227室。館内設備は、ラウンジスペース・ティーディスペンサー・電子レンジ・ケトル・自動販売機・製氷機・コインランドリー・喫煙室など。朝食は3階レストラン「Hawaiians Kitchen Mahaloa」で6時30分~9時30分に提供。魚料理をメインとする和食と、オムレツプレートとパンを揃えた洋食の2種類から選択できるという。場所は、東日本大震災からの復興の第2ステージに向かう常磐線ネットワークの中核駅となる「いわき」駅直結の立地。今後は別のエリアにも展開していく予定だという。
■BELLUSTAR TOKYO, A Pan Pacific Hotel(都内新宿区)が開業した。
新宿歌舞伎町にオープンの複合施設・東急歌舞伎町タワー内のホテルで、施設の45~47階に5室のペントハウスを設けるほか、レストラン&バーやスパを備える。全室にキッチンを設置し、インテリアは芹沢啓治氏がデザインを担当。フロア全体に芹沢氏、Norm Architectsがデザインを手がけたKarimoku Case Studyの家具を配している。ペントハウスの広さは113平方m~277平方mで、メゾネットタイプの客室も用意した。46階には、ペントハウスの宿泊客専用のラウンジも設ける。またレストランとして、モダンフレンチ「Restaurant Bellustar」やメインバー「Bar Bellustar」、鉄板焼き「天祐」、寿司「田い樂」を有する。最上階では、すべてのトリートメントルームとスパラウンジから東京の景色を眺められるスパ「sunya」も体験できるという。
■TIAD, オートグラフ コレクション(名古屋市中区)が7月1日に開業する。
国内で4軒目となるオートグラフ コレクションホテルのTIAD(ティアド)は、名古屋の主要な商業・エンターテインメント地区である栄のメインストリート、久屋大通りに面した絶好のロケーションに位置。また、地下鉄矢場町駅に隣接しているため、名古屋市内各地や主要な観光スポットへのアクセスも便利。TIADのデザインには、日本の伝統的な美学と現代的な洗練さを融合させた。客室は、スイートルーム13室と、畳敷きのモダンな和室含む全150室となる予定。また、一部の客室はバルコニーやパティオを設え、近隣の街並みを見渡せるようになるという。館内レストランには、テラス席のあるオールデイダイニングレストラン、日本料理、ロビーラウンジ、バーなどが予定されている。また、18.5mの屋内プール、99平方mのフィットネスセンター、日本式のサーマルバスルームを備えたウェルネスエリアも併設される。ビジネスや社交の場として、チャペルとしても使用可能な173平方mの多目的スペース、床から天井まで広がる窓を備えた 300平方m超のファンクションルーム 3室など、合計 1,179平方mにも及ぶイベント専用スペースを完備予定。オートグラフ コレクションは、マリオット・インターナショナルが展開する30のブランドの一つで、現在世界各地で270軒以上のホテルを展開している。
■ラ・ジェント・ホテル京都二条(京都市上京区)がグランドオープンした。
宿泊施設の運営などを手掛けるABアコモが手掛けるもので、客室は、ダブル(ユニバーサルダブルを含む)・ツインなど全159室。客室のコンセプトは、「歴史・時代の奥行き」。平安時代の和歌をイメージした客室や、鎌倉時代の随筆をイメージした客室などがあり、フロアが上階になるにつれ現代に近づく時代の流れを表現したという。館内には、和の風情に包まれた大浴場も設置した。大浴場の浴場内は和の演出が特徴。木の香りを感じつつ、窓から覗く風景をゆっくりと楽しめるとしている。定員は男女各15名程度、利用時間は15時~25時・6時~9時。朝食は7時~10時(L.O.9時30分)に提供。場所は、京都の四季折々を感じられる食材に囲まれながら、贅沢な朝食を堪能できるとしている。JR嵯峨野線「二条」駅より徒歩7分、京都市営地下鉄東西線「二条」駅より徒歩6分の立地。
■ダイワロイネットホテル仙台西口(仙台市青葉区)は、13階に朝食レストラン「仙台バル MUSUBI」をオープンした。
営業時間は6時30分~10時 (最終入店9時30分)。和洋ビュッフェスタイルで提供する。ホテル最上階となる13階で、こだわりのある食材を使用した朝食を楽しめるという。税込料金は大人1,800円・小学生900円、未就学児無料。なお、朝食付き宿泊プランの販売も開始している。同ホテルは2022年5月20日に開業。JR各線「仙台」駅より徒歩5分、仙台市営地下鉄南北線・東西線「仙台」駅隣接地に位置する。客室はダブル・ツイン・トリプル・フォースなど全183室。
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