ホテル旅館観光宿泊業界ニュース20190313

■アマン東京(都内千代田区) では3月21日より、イースターをテーマにしたアフタヌーンティーセットを販売する。
ホテル1階にある別棟の「ザ・カフェ by アマン」で提供する「イースター フォレ デセール」で、卵やウサギなど、"イースター"を象徴する、遊び心あふれる春のスイーツが楽しめる。4月21日まで。

■京成リッチモンドホテル東京門前仲町(都内江東区)が3月19日に開業する。
京成電鉄と「リッチモンドホテル」を手がけるロイヤルホールディングスの初めての共同でのホテルで、2社の共同出資会社、ケイ・アンド・アール・ホテルデベロップメントが手掛ける。
東京メトロの門前仲町駅から徒歩2分。京成電鉄のグループ会社跡地に建設した。地上10階建てで、総客室数は123室。ビジネス客の利用を見込むが、増加する訪日外国人やファミリー層の利用も想定する。2022年度には墨田区内で2軒目のホテルを開業予定で、3軒目も計画中だという。

■ザ・リッツ・カールトン大阪(大阪市北区)は、中国料理店「香桃(シャンタオ)」をフルリニューアルした。
平成9年の開業以来の初めての全面改装となる。中国製陶器を1万1千ピースに砕いて、桃の花を描いた幅約6m、高さ約2mのモザイクアートを壁一面に張り、「桃源郷」をイメージする内装を施した。女性客向けに中国茶のアフタヌーンティーを楽しめるテラス席も新設。席数は108から122席に増やした。関西でホテルの新規出店や改装が相次ぐ中、競争力を強化し、集客力を高める。

■宿場JAPANは、「宿場ホテル」を立ち上げた。
開業10年目を機に、直営の4店舗及び暖簾分けの2店舗を総括した宿ブランド。また、「宿場ホテル」ブランドの中に、「The」「Kago」「Shukuba Guest House」の3つのブランド・ラインを併せて立ち上げる。
同社は2009年の「ゲストハウス品川宿」オープンを皮切りに、東京都品川区を中心にゲストハウスや一軒家ホテル等の外国人向け宿泊施設を数施設運営している。今回の新ブランドおよびブランド・ライン立ち上げにより、現在運営する宿泊施設は全て「宿場ホテル」を冠する宿泊施設として展開されるという。
「宿場ホテル」とは、「小さくも個性的で、街と共に特別なおもてなしをするホテル」と定義付けし、街をひとつの宿に見立て、街のサービス(飲食店、雑貨屋、銭湯等)を活用すると共に、エリアの価値も高めていくことを目的としている。

■ホテルコンチネンタル府中(都内府中市)では、新メニュー「ラグビーボールオムライス&ラグビーカクテル」を販売している。
今年、ラグビーW杯が開催されることを記念し、同ホテルの「カフェ&バー Colt」が提供。「ラグビーのまち府中」を掲げる府中市に位置し、開幕戦の「日本vs ロシア戦」を含め8試合が実施される東京スタジアムが近いことから企画したという。
「ラグビーボールオムライス」は、青森県で完全循環農法を実施する自社農園「東北牧場」で飼育する「あすなろ卵鶏」で作る「青玉オムライス」と、「ゴトウ卵鶏」で作る「赤玉オムライス」の2種を用意。楕円形のラグビーボールとグラウンドの芝生をイメージし、3個の卵で作るオムライスにデミグラスソースとカレーソースの2種類を添えた。「ラグビーカクテル」は、日本代表チームの赤白ストライプのユニホームをイメージするザクロ酒のカクテル「ユニフォームストライプ」と、日本代表チームの愛称「ブレイブブロッサムズ」に合わせ、本物の桜を使った桜リキュールと東北牧場の桜の花で作る自家製シロップのカクテル「チェリーブロッサムズ」の2種。11月初旬まで。

■米・ラスベガスのホテルにあるチャペルが、マンガにしか見えないと話題になっている。
ラスベガスのホテル「パームス・カジノ・リゾート」にある「Till Death Do Us Part(死がふたりを分かつまで)」という名前のチャペルで、グラフィックデザイナーでビジュアルアーティストの Joshua Vides 氏が設計したもの。一見するとフォトショップを使った合成画像のようで、イラストにしか見えない椅子や壁や天井だが、すべて実物。
SNS映えを意識した設計となっており、このマンガ絵みたいなチャペルをバックに、1時間思う存分撮影することができる「Our Marriage Looks Perfect – On Instagram」など、各種プランが揃っている。

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