ホテルのニュース0101
■ヴィアイン大阪京橋(大阪市都島区)が開業した。
客室は、シングル・ダブル・ツインなど全218室。朝食は7時~10時に2階「Drip-X-Cafe」で提供。ベーコンエッグモーニング、パンケーキモーニング、チーズスパイスサンドから選択可能としている。夕食用に「駅弁」をセットにした宿泊プランも多数設定した。最上階には露天風呂付の男女別大浴場を完備。ホテル運営は、ジェイアール西日本デイリーサービスネット100%子会社のJR西日本ヴィアインが行う。場所は、JR大阪環状線・JR東西線「京橋」駅より徒歩約1分の立地。大阪城・大阪城ホールも徒歩圏内。
■スーパーホテル東京・赤羽南口(都内北区)が1月9日グランドオープンする。
地域活性化のため、赤羽を題材にした漫画で有名な漫画家・清野とおる氏とコラボ。同ホテルの浴場をテーマにした巨大な漫画を大浴場に設置した。「赤羽を”東京といえば赤羽”と言われるくらい益々元気な街にしたい」という想いに同氏が共感したことから今回のコラボに至ったという。大浴場の高濃度人工炭酸泉「東京都北区赤羽の湯」は15時から翌朝9時30分まで夜通し利用可能。肌に浸透しやすく、血行促進にも効果的な「高濃度人工炭酸泉」に入浴できる。客室は全167室。客室タイプはスタンダードルーム、エクストラルーム、コンパクトツインルーム、ハリウッドツインルーム、スーパールーム、スーパールームコネクティングなどを用意。167室。JR「赤羽駅」南口より徒歩約2分。
■ハレクラニ沖縄(沖縄県国頭郡)では「免疫力を強化するメニュー」の提供を開始した。
場所は、オールデイダイニング「ハウスウィズアウトアキー」で、長寿の島、沖縄の食材をふんだんに使用し、食の面からウィルスや病気に負けない身体づくりをサポートするメニュー。同ホテルは、昨年7月の開業以来、沖縄の文化、伝統、生活からひらめきを受けて開発したプログラム「ハレクラニ沖縄エスケープ」などを通して、心身のウェルネスを推奨してきた。この「免疫力を強化するメニュー」もその一環。それぞれの食材が持つ味のバランス、ハーモニーはもちろんのこと、食べ合わせの相性などにも配慮し、13の美しいメニューを完成させたという。沖縄の豊か自然が育んだタンカンやモロヘイヤ、ナーベーラー(へちま)やゴーヤーなど、フィトケミカルを多く含む緑黄色野菜をはじめ、きのこ、海藻、発酵食品など、免疫力を強化し、腸内環境も整える効果が期待される食材を、ラグジュアリーホテルならではの彩り鮮やかで味わい深い極上の料理へと昇華させている。
■ホテルオリエンタルエクスプレス東京蒲田(都内大田区)では、コンセプトルームを日本工学院専門学校の学生が提案、実現するプロジェクトを実施している。
同校のITカレッジ情報ビジネス科ホテルコースと秘書事務コース1年後期の授業の一環。54人の学生が11チームに分かれて企画から制作、宣伝、運用などについてプランを提案した。同校内のホールで実施した発表会では、客室に全国の銘菓、温泉の素を置き、360度プロジェクターで全国観光地の映像を投影し、客室内で全国の観光地を訪れた気分を味わう宿泊プランや、蒲田名物の餃子をテーマに、餃子をあしらった枕や寝間着、スリッパ、餃子入浴剤などを客室に備え、同校マスコットの餃子キャラクター「かまトゥ」を宝探しで見つけると蒲田エリアの有名餃子店数店の食べ歩きチケットと交換できる宿泊プランなど11プランが発表された。実際のコンセプトルームの宿泊プランは1月中に客室を制作し、2月8日~3月19日の期間限定ルームとして販売される予定だという。
■白良荘グランドホテル(和歌山県西牟婁郡)では、「赤ちゃんパンダ誕生記念 GoTo特別宿泊プラン」を発売している。
「パンダの街 白浜」と呼ばれる南紀白浜の「アドベンチャーワールド」では、11月22日に赤ちゃんパンダが生まれ、現在は7頭のジャイアントパンダが暮らしている。これを祝し、「アドベンチャーワールドオリジナルひざパンダ」のぬいぐるみを1部屋につき1体持ち帰れる宿泊プランを企画。座高40cmのぬいぐるみは、生後6か月ほどの赤ちゃんパンダと同じサイズ。ひざに抱えると絶妙な重さで、赤ちゃんパンダを抱っこしているような感覚を楽しめるという。夕食は紀州の味覚「クエ」を使った鍋料理などの華会席。朝食では、紀州梅粥などの和朝食が提供される。
■クロスホテル札幌(札幌市中央区)では、アイヌ文様の刺繍を施したマスクを販売している。
マスクの生地にはインド産綿花を使用し、縫製、刺繍まで全てインドで制作した国際フェアトレード認証コットンを使用しているという。生活必需品として使用するマスクにメッセージやストーリーを持たせたものをホテルオリジナルで作りたい、北海道のアイヌ文化を広くお伝えしたいという思いから企画したという。マスクのデザインは、アイヌ文様デザイナーのTOYTOY氏による同ホテルオリジナルアイヌ文様を刺繍したもので、「お客さまを護る、ホテルを護る」という身に着ける人を護る意味が込められているという。6月にリニューアルした客室「アートルーム」の一つにも木製レリーフとして展示している。限定100枚で、ホテルのフロントスタッフも着用している。
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