ホテルのニュース20220628
■メルヴェール箱根強羅(神奈川県足柄下郡)がリニューアルオープンする。
リニューアルのコンセプトは「岩に咲く花」。大地や岩からエネルギーを受けながら凛と咲く花をイメージし、「自然素材で身体巡る和温」をテーマに、薬膳・発酵・漢方の要素を随所に散りばめたという。館内には新たに、「薬膳バー」が登場。「深い眠りにつく準備をする場所」として、心と体を整えながらエネルギーチャージすることができる。また、特徴的な照明が配された「AKARIライブラリー」では、異空間で読書を楽しむことが可能。さらに、選べる色浴衣を身にまとい貸切スタジオで撮影できる「セルフ写真館」も用意される。その他、食事はリニューアルを機にステーキをメインに据えた創作和食へ、各種ドリンクやサービスが無料で利用できる「オールインクルーシブ」を採用するなど、心と体を温め巡らすことを滞在目的にした宿へ生まれ変わる。
■霧島国際ホテル(鹿児島県霧島市)がリニューアルした。
同ホテルは、昨年5月、いったん営業を終了し全国チェーンのマイステイズ・ホテル・マネジメントが運営を引き継いだ。今回のリニューアルでは、耐震補強工事のほか個人旅行客の取り込みをねらい、露天風呂付きのハイクラスの客室を5つ増やしたほか、宴会場をビュッフェレストランに改装した。地元の季節の野菜や黒豚などをふんだんに使った料理など、新しく設けられたビュッフェレストランには様々な料理が並ぶ。
■ホテルユニバーサルポート(大阪市此花区)に7月15日、3DCGアニメ映画「怪盗グルー」シリーズをテーマにした新たな客室が登場する。
今回誕生するのは、第1弾「グルーの邸宅」、第2弾「アグネスたちのお部屋」に続く部屋で、映画「怪盗グルーの月泥棒」に登場する遊園地「スーパー・シリー・ファンランド」がモチーフになっている。劇中ではグルーとグルーのもとで暮らす3姉妹、マーゴ、イディス、アグネスが初めて訪れた思い出の遊園地。壁紙は遊園地の風景をイメージ。部屋全体がカラフルで、まるで実際に遊園地を訪れているかのような楽しい空間になっている。4人用の2段ベッドは、映画に登場するジェットコースターを再現したデザイン。黄色のシーツにも、ミニオンたちがプリントされている。テレビ台は3姉妹がプレイするゲーム「スペース・キラー」を見立てた。もちろんバスルームでもミニオンたちが待っている。そのほか、映画に登場するクリーチャー型のランプシェードなど、細かなディテールにも注目。客室は4人まで宿泊可能。
■帝国ホテル東京(都内千代田区)では、「ハワイハレクラニフェア2022」を開催している。
2009年に帝国ホテルとの提携を開始した「ハレクラニ」は、創業100年を超えるハワイの名門ホテル。「ハワイ ハレクラニフェア」は、ハワイの食文化が日本にいながらにして楽しめるというもの。ハレクラニのバンケット・イベントシェフのシェイデン サトウ氏がこのフェアのために書き上げた新作メニューを含む料理4品を用意。また現地で人気の「ハレクラニ ベーカリー&レストラン」の初代ヘッドベーカーを今年2月まで務めた、帝国ホテルベーカリー課の金城達弘氏による新作ベーカリー2品も登場する。そのほかにもハレクラニオリジナルレシピのカクテル、「ハレクラニ」のロゴマーク入りグッズ、さらに特典付きの宿泊プランなども販売されている。
■星野リゾートBEB5沖縄瀬良垣(沖縄県)が7月1日にグランドオープンする。
「BEB」は、星野リゾートが展開する「星のや」「界」「リゾナーレ」「OMO」に続く5つ目のブランド。若い世代のニーズに合わせ、時間を気にせずルーズに過ごす旅を提案している。今回グランドオープンする同ホテルは、軽井沢・土浦に続くBEBブランドの3施設目。沖縄本島屈指のビーチリゾート・恩納村の美しい海を望む瀬良垣エリアに位置する。同ホテルのコンセプトは「よんな~ちゅライフ」。沖縄の方言で、「ゆっくり、のんびり、美しい時間を過ごしてほしい」という意味を込めたという。広くてゆったりしたパブリックスペース「TAMARIBA(たまりば)」と、キッチン完備のコンドミニアムタイプの客室で「よんな~な旅」を提案するという。24時間利用可能なパブリックスペース「TAMARIBA」では、あちらこちらに置かれたボードゲームやカードゲームに興じたり、好きな本を読みながらくつろげるほか、TAMARIBAからつながるカフェでは、朝食も用意する。朝食は、「パニーノ」か「BEBピッツァ」に、ヨーグルトとドリンクがセットになったものを提供するという。客室は全7タイプ・105室。全ての客室がキッチンとランドリーが付いたコンドミニアムタイプで、近隣の商店やスーパーで買った食材で料理をしたり、ソファでゆったりとくつろいだりできるとしている。空と一体になったような感覚を味わえるインフィニティプールには、ガゼボ(西洋風あずまや)とデッキチェアを完備。泳いだり、プライベート感が保たれたガゼボで昼寝したり、自由気ままに過ごせるという。
■(仮称)吉祥寺エクセルホテル東急(都内武蔵野市)が10月に開業する。
吉祥寺東急REIホテルを合わせ、同エリアで2軒目の展開となる。客室は99室を設け、館内施設にはレストラン、ラウンジ、8か所の宴会場などがある。エクセルホテル東急は、東急ホテルズが展開する東急ホテル、東急REIホテルを含めた3つのブランドのうち1つとして展開している。ビジネスや観光拠点となる大都市・中核都市をはじめ、「食」や「学び」を通じた「上質な文化体験」が提供できる地方都市に、現在10店舗を展開している。場所は、JR中央線・京王井の頭線吉祥寺駅から徒歩約5分。
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