ホテルのニュース20230319

■Zentis Osaka(大阪市北区)では、パリ発クリーンビューティーブランド「SHIGETA PARIS」とのコラボのもと、2泊3日宿泊プランと、5組限定のトリートメント付き宿泊プランの販売をスタートした。
「SHIGETA PARIS」による「SHIGETA 集中リセット」プログラムをベースにした2泊3日宿泊プラン「Zentis Osaka x SHIGETA PARIS ~wellness stay~」は、"セルフケア"をテーマにしたウェルネス宿泊体験。宿泊者は、就寝前と朝目覚めたときにレクチャー動画で学ぶ呼吸法で身体を整え、フローラルウォーターを飲み、「SHIGETA PARIS」のプロダクトでセルフマッサージを行う。また一日のはじまりには、ホテル2階の「UPSTAIRZ Lounge, Bar, Restaurant」のスープをメインにした身体にやさしい朝食をいただくことができる。もうひとつの1泊2日宿泊プラン「Zentis Osaka x SHIGETA PARIS ~ wellness & treatment stay ~ 」は、「SHIGETA PARIS」代表によるトリートメント付き。タイのウェルネスリゾート「CHIVASOM」でも活躍し、数々のセレブリティが指名する実力をもつセラピストである同氏による施術体験を堪能できるという。ホテル滞在を通じて心身をリセットし、ライフスタイルの改善を促す特別なプラン。

■グランドプリンスホテル広島(広島市南区)は、5月に広島市で開かれる先進7か国首脳会議(G7サミット)の主会場となっている。
総理大臣官邸で開かれた関係府省庁の幹部による準備会議で決まったもので、広島市中心部から南の海沿いにある立地から、警備のしやすさなどが考慮された。また、国内外の報道陣の取材拠点となる国際メディアセンターは広島市中区の「広島県立総合体育館」に設けられることも明らかにされた。会場に決まった同ホテルでは、広島の魅力を世界に発信するまたとないチャンスとして、県や広島市、地域の人達と連携して準備を進めたいとしている。2016年の外相会合での経験やノウハウを生かし、おもてなしにつなげたい考え。

■オークラアクトシティホテル浜松(静岡県浜松市)では、45階「展望回廊」の営業を再開した。
同ホテルは、静岡県で最も高いビル「アクトタワー」内に位置し、JR東海道新幹線・東海道本線「浜松」駅前のランドマークとして親しまれてきた。最上階の45階にある「展望回廊」は、感染拡大の影響により、営業を見合わせていた。営業再開にあたり、雄大な遠州灘や浜名湖の眺望が広がる南側回廊は、「空と海」をテーマに、アーティフィシャルフラワーの装飾や、自然を感じるBGM・天然の香りで空間の演出をおこなった。市街地の大パノラマが楽しめる北側回廊は「地上185m 大展望から見下ろす家康公ゆかりの地 浜松」をテーマに、浜松市内での徳川家康公の史跡やエピソードを展示。通常の営業時間は11時~18時(最終入場17時30分)。入場料は大人(中学生以上)1,000円、小人(小学生)500円など。スカイチャペルで結婚式が行われる場合は、南側回廊への入場を一時的に制限、結婚式が終了し準備が整い次第入場の案内を行うという。

■星野リゾートリゾナーレ那須(栃木県那須郡)は、イチゴをモチーフにした客室の宿泊プラン「イチゴフルステイ」を販売している。
「イチゴフルステイ」は、イチゴをモチーフにした専用客室室「イチゴスウィートルーム」での宿泊に加え、ワインとイチゴのマリアージュ、イチゴデザート付きのディナーなど、様々な形でイチゴを楽しめるステイプラン。「イチゴスイートルーム」には、イチゴをモチーフにしたクッションや絵をあしらい、イチゴ専用セラーを設置。また、室内にはイチゴに加え、ミルクジャムやマスカルポーネ、マーガオなど、イチゴとの食べ合わせを楽しむ7種類のコンディメントも用意されているため、様々な風味でイチゴを味わうことができる。さらに、3種類のハーフボトルワインも提供。イチゴの甘さや酸味に合わせたおすすめのワインとともに、イチゴとワインのマリアージュを楽しめる。ディナーに限定イチゴデザートメインダイニング「OTTO SETTE NASU」では、ディナー時に「イチゴフルステイ」プラン限定のイチゴを使用したデザートを用意する。1日1室限定。

■W大阪(大阪市中央区)では、小嶋陽菜プロデュースの「Her lip to CAFE」とコラボしたアフタヌーンティーを開催している。
場所は、同ホテルのアート・ペストリー・バー「MIXup(ミックスアップ)」(1階)で、プロデューサー小嶋陽菜が実際に同ホテルのシェフチームと入念にイメージを擦り合わせ、新年の気持ちが華やぐような、味にもこだわり抜いたメニューを届ける。コラボメニューの定番であるブランドシグネチャーのチェリーを模った「グリオットチェリーとショコラムース」を筆頭に、Her lip toの華やかさとMIXupの遊び心が融合した、初春に気分の上がるメニューを展開。クリスピーな食感のコーンの中にバニラのクリームとラズベリーを入れた「木苺とバニラのコーン」は、華やかな色味のドライラズベリーを飾りつけ気分の上がる一品に。スノーフレークをあしらった「モンブランタルト」はマロンクリームとコクのある生クリームを使用した、冬にぴったりな濃厚な味わいに仕上げたという。煌びやかな装いの「ストロベリー ホワイトチョコレート マカロン」はホワイトチョコレートの濃厚な味わいと爽やかなストロベリーが相性よく、口の中でまろやかに広がる一品。セイヴォリーの「ラクレットチーズとポテト スモークサーモンのキッシュ」は香ばしく焼き上げたラクレットチーズを使用し、深みのある風味がより食欲をそそる一品に仕上げた。「根セルフィーユのクリームと生ハムのクリスプ キャビア添え」は、根セルフィーユの華やかな香りが上品で大人な味わいを楽しめる。カクテルデザートの「洋梨とメープルのクープグラッセ アプリコットのジュレ」は、洋梨やメープルなど様々な食感と味わいを楽しめる華やかさと遊び心を融合した逸品。

■ホテルアラクージュオキナワ(沖縄県浦添市)がグランドオープンした。
オフィス・ホテルで構成する複合ビル「ゆがふBizタワー浦添港川」内に出店したもので、同ビルは、1階~8階がオフィス、9階~17階が同ホテル。沖縄本島北部を拠点とする前田産業ホテルズとしては6軒目のホテルとなり、沖縄本島中南部では初出店となる。客室は、スタンダードダブル(18平方m)24室、デラックスウィンドーシート(36平方m)32室、デラックス畳小上り(36平方m)32室、コーナーデラックス(52平方m)32室の全4タイプ・計120室。デラックスウインドーシートは、窓辺に座り、くつろいだり外を眺めたりして過ごせる出窓を備えた客室とした。9階には、西海岸を見渡すレストランとラウンジ、風景と一体となったインフィニティプールのあるルーフトップガーデンを設置。ホテル専用エントランスは1階、客室は10階~17階。レストランでは沖縄創作料理を提供する。同県産野菜などの食材をふんだんに使用した、見た目も味も楽しめる沖縄料理を食べやすくアレンジし、「ここでしか味わうことのできない料理」や「沖縄のソウルフード」を用意するという。