ホテルのニュース20221005

■五島リトリートレイ(長崎県五島市)がオープンした。
オーシャンビューの露天風呂付き客室を全26室有するラグジュアリーホテル。五島のシンボルである鬼岳が300万年前に噴火した際に形成されたといわれる溶岩海岸を見下ろす高台に位置し、五島つばき空港からクルマで10分というアクセス。 ロビーから見える眺望は、アートというにふさわしい美しさ。"眼前に広がる海と空の景観を建物内に取りこむ"がテーマのデザインは、館内にいても外にいるかのような解放感が特徴。全室に露天風呂が付属。五島列島に自生し、美容にいいと人気の椿を用いたアメニティも魅力的。景色とともにリラックスタイムを体感できる。

■ヨルダンにある「世界一小さなホテル」がNET上でちょっとした話題となっている。
ヨルダン南西部の砂漠の村アルジャヤにあるこのホテルだが、石の上に置かれた古いフォルクスワーゲンのビートルをホテルとしたもの。車体にはカラフルな装飾が施されている。近くの洞窟をロビーとし、そこでチェックインを済ませる。車の中は、刺繍で装飾されたシートや枕が置かれ、ホテルらしい雰囲気を醸し出している。宿泊費は一泊70ドル。名物オーナーのモハメド・アル・マラヒム氏が夕食・朝食と伝統料理をふるまい、現地ガイドとして周辺の村や遺跡を案内してくれるという。向かいの洞窟にあるバスルームを利用でき、朝食はホテルの部屋ではなく、ロビーとして使われた場所を朝食会場として使うのだという。伝統的な料理と暖かいおもてなし、そして美しい景色を眺めながら世界一小さなホテルに宿泊する。その様な旅を求める観光客からの支持を得て、この世界一小さなホテルは、意外にも人気が集めているという。

■横浜東急REIホテル(横浜市西区)では、ハロー!プロジェクトとコラボし、横浜 東急REIホテル×ハロー!プロジェクト「Hello! Project Summer Events’22」を開催している。「アンジュルム」、「BEYOOOOONDS」、「OCHA NORMA」の3つのグループの衣装展示や、各グループのカラーをイメージしたクリームソーダ、メンバーが考案したコラボメニューを楽しめる。同ホテルは、ライブハウス型ホール「KT Zepp Yokohama」に併設しているため、ライブ終了後にすぐ移動ができ、ライブの臨場感そのままに、ホテルでも過ごせる。同イベントでは、9階ロビーに3つのグループの本人着用衣装や写真の展示、期間限定グッズの販売を実施。また、同フロア奥のレストラン・ビストロチャイナ「アンコール」では、大型スクリーンで上映するハロー!プロジェクトのミュージックビデオを観ながら食事を堪能できる。そして、「アンジュルム」の青色、「BEYOOOOONDS(ビヨーンズ)」の緑色、「OCHA NORMA(オチャノーマ)」の黄色のテーマカラーをイメージした限定クリームソーダも用意。イベントロゴやメンバーの顔写真がプリントされるので、お目当てのメンバーのクリームソーダは見逃せない。さらに、サマーイベント限定のオリジナルランチョンマットが付いた、メンバー考案のコラボメニューも登場。レタスや玉ネギ、パプリカなど、野菜を中心にサンドしたジューシーな「ビタミンカラーたっぷり!夏野菜バーガー」(BEYOOOOONDS/高瀬くるみさん)をはじめ、メンバーカラーのオレンジを取り入れて、花が咲く様子をイメージした「夏でも元気に!奏美のオレンジオムライス」(OCHA NORMA/石栗奏美さん)や、「なつかしの味のミートソースパスタ♪」(アンジュルム/松本わかなさん)を、それぞれ期間限定で提供する。

■六本木ホテルS(都内港区)では、レストラン「COCONOMA Season Dining」とコラボした「インルームダイニングプラン」を販売している。
人目を気にせずに大切な人との食事をプライベートなホテル空間で心ゆくまで楽しめる。3時間のフリーフローとお料理7品がついた贅沢なインルームダイニングプラン。暑い夏は、外ではなくホテルで食事もドリンクも楽しみたいという要望に答え、カップルだけでなく、女子会や家族にもおすすめ。ホテルのメインダイニングのコース料理と13種類の飲み物を、ルームサービスで味わえる宿泊プラン。都会の隠れ家で日々の日常を少しだけ贅沢にグレードアップしてみては。

■ホテル・ロッジ舞洲(大阪市此花区)では、宿泊客全員に家庭用手持ち花火をプレゼントする夏季限定企画「夏のふるまい花火」を実施している。
子供からお年寄りまで幅広い世代が気軽に楽しめる夏の風物詩、手持ち花火。自然豊かな広い敷地内にはファイヤーサークルがあり、安心して花火を満喫できる。ファイヤーサークルでは、着火ライターを用意。安心して花火を楽しめるように、消火バケツも完備。もっと楽しみたい人には、ロビーで手持ち花火セットを販売している。手持ち花火は国内有数の花火メーカー、葛城煙火から取り寄せた家庭用花火。創業70余年の歴史がある葛城煙火は、家庭用から打ち上げ花火まで手掛ける花火のプロ集団で、期間中はホテルロビーで打ち上げ花火の実物(花火玉)も展示するという。

■セトノウツツ(山口県大島郡)がオープンした。
場所は、周防大島町(屋代島)の、環境省認定の「快水浴場百選」にも選ばれた片添ヶ浜。1日7室限定。宿泊者限定で山口県初の「バレル型サウナ」を利用することができる。サウナストーンに水をかけることで水蒸気による発汗を促す、ロウリュが体験でき、水風呂は地下から直接汲み上げた地下水を利用。さらに、外気浴が可能なデッキも完備している。食事は「四季彩 多仲」のオーナーシェフが、地元の農家・漁師から直接仕入れた、周防大島産の旬の食材を使った料理が提供される。