ホテルのニュース20230226
■アパホテル名古屋伏見駅北(名古屋市中区)がグランドオープンした。
3月25日にプレオープンしていたが、増室2室を含むリニューアルを完了、グランドオープンしたもの。今回のグランドオープンにあたっては、フロント・ロビーに高級感のあるシャンデリアを配したほか、メインエントランスにはアパホテル特有のオレンジ色のゲートを新設するなど、館内外のリニューアルを行った。客室は、2室増室し、全231室に。全室に50型の大型液晶テレビと客室の明るさにこだわったシーリングライトを新たに設置、テレビ画面上に館内案内をデジタル表示する「アパデジタルインフォメーション」を搭載したほか、快眠性を追求した仕様の異なる2種類の最新型オリジナル枕を導入した。場所は、名古屋市営地下鉄東山線・鶴舞線「伏見」駅、名古屋市営地下鉄桜通線・鶴舞線「丸の内」駅からそれぞれ徒歩4分の立地。ビジネスだけではなく、国内レジャー、インバウンドなど幅広い宿泊需要を見込む。
■なごみリゾートRun八ヶ岳(山梨県北杜市)がオープンした。
全5棟のグランピング施設で、コンセプトは"愛犬と共に八ヶ岳高原の美しい大自然に抱かれる。憧れのプライベートステイを"。都心から車で約2時間。標高1,000mの八ヶ岳高原では南アルプスの清らかな水が育んだ四季折々の美しい大自然や、日本有数の星空観測の最適地と見どころも多く、近年では愛犬同伴可能なレストランやドッグランができ愛犬家に人気のリゾート地として知られている。約5,600平方mの広大な森にわずか5棟のみ。室内ももちろん愛犬OK。2階建て1棟貸切タイプのコテージは延べ床面積約86平方mと2世帯、3世帯のファミリーはもちろんグループ利用にも最適な大空間が広がる。のびのび走り回れる約130平方mの専用ドッグランは全棟完備。犬種、大きさ、頭数問わず滞在できる室内には、狭いケージではなく専用スペースもある。Wi-Fi、エアコン、風呂、トイレなどの快適な滞在に必要な基本設備はもちろん、IHコンロに冷蔵庫や電子レンジといった家電も含めたキッチン周り。長期滞在も可能なコンドミニアム仕様の充実した客室設備となっている。また、ペレットストーブなど高原滞在ならではの暖房設備も完備、揺らめく炎を眺めつつ食事も楽しめる。2階寝室にはプロジェクターシアターが設置されている。また、好きな食材を持ち寄り自由にBBQを楽しめる素泊りプランもある。晴天時は外で、雨天時は室内でBBQが出来る全天候型BBQスペースを全棟完備。
■フォーシーズンズは、2024年度の「フォーシーズンズ プライベートジェット エクスペリエンス」の旅行プランを発表した。
今回発表されたのは、アジアを短期間で満喫できる16日間のプランや、セーシェルやガラパゴスなどの離島、そして京都やマラケシュ、ボゴタやフォートローダーデールまで旅できる24日間のプランなど、世界各国を一度で旅できるものばかり。使用するプライベートジェットは、ゲストたちからのフィードバックを元にカスタマイズされたエアバスA321neo-LR機。このクラスでは一番幅が広く、そして天井の高いキャビンとなっており、48席のみの広々したスペースで快適な旅を叶えてくれる。経験豊富な乗務員の他、専用コンシェルジュや総料理長、医師も同乗。フォーシーズンズのホテルがないような旅先では、フォーシーズンズのチームが厳選した宿泊施設に宿泊できる。これまで参加したゲストからは「プライベートジェットの旅は、冒険の始まりでした。単に目的地へ行く手段ではなく、旅を共にする者との絆を深め、そして一生残る思い出ができた旅となりました」という声も。旅を手配する煩わしさから解放されるのはもちろん、新たな出合いにも巡り合える、そんなとびっきりラグジュアリーなひと時を約束してくれる。
■ニューオータニイン札幌(札幌市中央区)では、白い恋人パークとコラボしたアフタヌーンティーセットを提供している。
8月1日に開業40周年を迎えた同ホテル。「感謝~すべてのお客様に~」をテーマにさまざまなプランを提供しており、今回は地元応援企画の一環として白い恋人パークとコラボレーションしたアフタヌーンティーの販売を行う。第1弾のテーマは「ストロベリー x チョコレート」。3段のティーセットスタンドには、上段に「ストロベリーショートケーキ」「ガトーオペラ」「チョレートパンナコッタとストロベリージュレ」、中段に「ストロベリーハートのレモンムースケーキ」「ストロベリーマカロンとクッキーズ(オレンジ、チョコレートココナッツ)を添えて」、下段に「キューバ風サンド」を用意。別皿で「白い恋人パーク限定 ミルクチョコレートフォンデュ(イチゴ・キウイ・オレンジ・白いバウム TSUMUGI)」を提供する。ドリンクは、ロンネフェルトティー7種、コーヒー、カクテルなどをフリーフローで提供。土産品には「白い恋人(ホワイト)」1枚と「白い恋人パーク入館料100円引きチケット」を進呈するという。1階「ランデブーラウンジ」では、12時~17時(120分制、15時入店まで)、地下1階「フォーシーズン」では、17時~21時(同、19時入店まで)。日曜定休。料金は1人3,200円。
■京王プレリアホテル札幌(札幌市北区)は、北海道大学が生産する合計11種類の「北大食材」を組み合わせたメニュー3品を朝食ブッフェで提供している。
期間限定で1品ずつ日替わりで提供。同ホテルでは、一昨年6月より同大学 北方生物圏フィールド科学センター 生物生産研究農場の「北大牛乳」を使用した、同ホテル朝食定番スイーツメニュー「モーモーロールケーキ」を提供。今年7月には、同大学同センター静内研究牧場の「北大短角牛」を使用した限定メニューを開発・提供するなど、北大ブランド食材のアンバサダーとして朝食を通じた情報発信を継続的に行ってきた。今回は、今までの取り組みを大幅に進化させ、同大学の生物生産研究農場や余市果樹園のまだ知られていない魅力的な食材を活用、個性豊かな北大食材を組み合わせたメニューの開発と提供を本格的に実施するという。今回使用する北大ブランド食材は、「北大牛乳」「北大短角牛」に加え、生物生産研究農場の「玉ネギ」「カボチャ」「ジャガイモ」、余市果樹園の「ブドウ」「リンゴ」など。同ホテルならではの調理技術とフレンチの手法により、オードブル・メイン・デザートをテーマにした3品を開発した。オードブルは「北大短角牛のオニオンスープとほっとけ栗たんビーフパイ」、メインは「北大短角牛と余市産ブドウのビーフシチュー 北大農場から届いた男爵イモのグラタンドフィノワーズ」、デザートは「北大余市果樹園で育った3種リンゴのタルトタタン特製ミルクアイスクリーム添え」と、個性豊かな北大食材を贅沢に使用したオリジナルメニューが完成したという。
■JRクレメントイン姫路(兵庫県姫路市)が開業した。
ホテル所有は公益財団法人鉄道弘済会、ホテル運営はJR四国ホテルズ。同ホテルは、JR西日本ヴィアイン(兵庫県尼崎市)が「ヴィアイン姫路」として営業していたもので、「ヴィアイン姫路」は、ホテル建物賃貸借契約の満了に伴い、8月末に営業を終了している。客室はシングル(11~12平方m)192室、ツイン(16~21平方m)19室の全211室。選べる枕コーナーを各階に設置したほか、ベッドには、クレメントインオリジナル、米・サータの高級マットレスを採用した。1階には宿泊者専用「しらさぎラウンジ」を設置。同ラウンジでは、ブッフェ形式の朝食を6時30分~10時に提供する。あわせて、15時~22時は共有スペースとして開放、ミーティング・交流の場として利用可能とするほか、18時~22時はおもてなしラウンジとしてアルコールドリンクを無料で利用可能、21時~22時にはお茶漬けのサービスも行うという。場所は、JR各線「姫路」駅東口より徒歩2分。
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