ホテルのニュース20230605

■365BASE outdoor hostel(静岡県浜松市)は、施設内に森の中のキャビンをイメージしたコンセプトルームを新設した。
これまで要望の多かった小グループ3名向けの部屋が、新たなコンセプトで登場。森の中にある小屋をイメージし、名称は「FOREST CABIN(フォレスト キャビン)」。各所にグリーンの装飾をあしらった部屋には、最大3名で使えるオリジナル2段ベッドを用意。また、365BASEで人気の各種動画配信サービスにアクセスして大画面で動画を楽しめる照明一体型シーリングライト「popIn Aladdin」も設置。壁一面の大画面で好きな動画を視聴でき、部屋の中で楽しく過ごせる。備え付けのミニキッチンで簡単な調理をするもよし、共有キッチンで本格的な料理を作るのもよし。またはBRUNOなどのレンタル調理器具を使ってワイワイ食事をすることもできる。ホームパーティ感覚でカップル・お友達・ファミリーで楽しみたい、少人数グループにオススメの部屋。

■ホテルブリーズベイマリーナ(沖縄県宮古島市)は、本館の客室をリニューアルした。
リニューアルでは、カジュアルで明るい「スタンダードツイン」に2段ベッドをプラス。「スタンダードルーム」は2段ベッド2組を設え、非日常感のある遊び心いっぱいの空間で、ファミリーや友人同士など最大4名まで宿泊が可能。宮古島の美しい海を眺めながら楽しい時間を過ごせる部屋へと生まれ変わった。総面積約70平方m以上の「コーナーデラックスルーム」は最大6名様の宿泊が可能な広々空間。ゆとりのある心地よい部屋でオーシャンビューを楽しみながら、優雅で快適なリゾートステイを堪能できる。同ホテルは、1993年に開業し、今年30周年を迎える。今回、プライベートビーチを増設し、子供でも安心して海遊びを楽しめるようになり、さらに今後、ホテル隣接のテーマパーク「うえのドイツ文化村」を含めたエリア「ブリーズベイリゾート」の開発も進めるという。

■三井ガーデンホテルに、サンリオの大人気キャラクター「ポムポムプリン」のコンセプトルームが登場した。
「ポムポムプリン」は、昨年サンリオキャラクター大賞で第2位を獲得した大人気キャラクター
こげ茶色のベレー帽がトレードマークの、ゴールデンレトリバーの男のコ。今回コラボするのは、「三井ガーデンホテル銀座五丁目」と「三井ガーデンホテル札幌ウエスト」。客室デザインは「ポムポムプリンとかくれんぼルーム」「ポムポムプリンのスイーツパーティルーム」「ゆめみるポムポムプリンルーム」の3タイプとなっている。それぞれの部屋に、コンセプトに合わせたポムポムプリンや友達キャラクターが勢ぞろい。壁から天井まで、愛らしさたっぷりの内装となっている。コラボルームにはアメニティも充実。それぞれの部屋と共通コンセプトでデザインされた、トートバッグ、ハンドタオル、もこもこソックス、ぬいぐるみ、タンブラー、ピンズ、シールの豪華セットとなっている。

■コートヤード・バイ・マリオット名古屋(名古屋市中区)では、開業1周年に合わせ、新しいコンセプトの「ワールド トリート&スイーツ ランチブッフェ」に加え、様々なスペシャル企画を用意した。
オールデイダイニングCRUSTでは、開業1周年を記念して新しいコンセプトのランチブッフェ “ワールド トリート&スイーツ"をスタート。世界中のご馳走に加え、パティシエ特製のデザート、自分好みにカスタマイズできるトルティーヤやピタ、クレープをシェフが目の前で仕上げるライブステーションなども楽しめる。またCRUSTの由来である「クリスピーでサクサクした食感」や「グリルした料理のカリっとした表面の美味しさ」などを表現したシグネチャーディッシュも用意。他では味わえない、新しいランチブッフェを体験できる。THE LOUNGEでは、開業1周年を記念しイブニングハイティーの提供を開始。1周年のアニバーサリーには、お酒と共に楽しめる、夜だけの特別なイブニングハイティーが誕生。桜柄のボトルが華やかな二コラ・フィアットのロゼシャンパンと一緒に、前菜やデザートなどお花見弁当に仕立てた桜ボックスが付いた、この季節だけの特別なセットが楽しめる。ゆったりとした開放感あるラウンジで、お花見気分を演出する。

■変なホテル仙台国分町(仙台市青葉区)に、コンセプトルーム「変なマリンルーム」が登場した。
東北最大級の水族館、仙台うみの杜水族館とコラボしたコンセプトルームで、大水槽「いのちきらめくうみ」をイメージし、壁紙・ベッドを海の生き物でデザインしたほか、飼育員が監修した「少し変!?な生きものの生態解説」パネルや関連書籍を設置。楽しく学びながら滞在できるという。また同ルームには、1年間に何回でも仙台うみの杜水族館に通える「年間パスポート」と「水族館オリジナルノート」付き。価格は2名1泊素泊り20,000円~、朝食付きは22,600円~。

■京都タワーホテルアネックス(京都市下京区)では、京都市立芸術大学との産学連携の取り組みを実施、同大学の学生がデザインしたコンセプトルームを3室設けた。
アーティストの表現の場を創出しながら、京都を訪れた人々に宿泊施設を通じて「京都」を感じられる体験をお届けしたいという思いから設置したという。「京の雲間」・「koi-ma(こいのま)」・「いっぷく」の3室で、「京の雲間」は、絵巻物で用いられる「雲」の表現にインスパイアされた"うつろいゆく京都の姿の美しさを再認識"する客室。京都を囲む山の稜線を和紙で表現した壁、絵巻物に描かれる日本独特の雲の形を模したライトや飾り棚を配置。物語の中のような非日常的な空間から京都の街並みを眺めることができる。 「koi-ma(こいのま)」は、"私だけの京都を、アートな空間とともに写そう。"をコンセプトにデザイン。日本庭園の池で優雅に泳ぐ錦鯉の美しい色彩と鱗の形をモチーフにした。ヘッドボードの壁は左官職人による伝統的な鏝塗りで仕上げた。水面を表す曲線を各所に取り入れた「和xアート」を体感できる空間。「いっぷく」は、"お茶とお菓子で「いっぷく」したくなる空間"をコンセプトにデザイン。抹茶をイメージしたカラーリングの部屋で、床のカーペットやクッションは和菓子の金団や練り切りをモチーフにしたという。書院造りの座敷飾りを連想させる違い棚や、窓際の丸くカットされた簾も見どころのひとつ。