ホテルのニュース20240125

■ライズホテル大阪なんば(大阪市浪速区)がオープンした。
同ホテルは、大阪屈指の繁華街、なんばエリアに近く、御堂筋&心斎橋でのショッピングや梅田のビジネス街へのアクセスが抜群な、ホテルブランド"ライズホテル"の2号店。客室は、ツインやダブルといったコンパクトでありながら機能的なビジネスタイプから、最大6名まで利用可能なファミリータイプまで全300室を用意。全客室に40型液晶テレビのほか、ナノイー加湿機能付き空気清浄機や、米国有名ブランド"サータ"のマットレスを導入し、快適な滞在をサポートする。また最上階の11階には、開放感溢れるテラス席と屋内スカイラウンジを備えたルーフトップバーを設置。通天閣やあべのハルカスが望め、1年中70インチの大画面でスポーツなどを観覧しながら、アルコールや軽食を味わえる。さらに2階のダイニングでは、大阪の食文化を楽しめる贅沢な和洋食バイキングを朝食に提供。上質な空間でゆっくり過ごせるとともに"最高の大阪体験"が楽しめるホテルとなっている。

■Googleは、日本国内でホテルを検索し予約する際のフィルター機能を追加した。
Google 検索のホテルの検索タブで、日本国内の宿泊施設を予約する際に、宿泊プランと料金に関するフィルターを新たに利用できるようになった。フィルターでは、食事の有無、部屋のタイプ、客室の特徴、チェックインやチェックアウトのオプションなどについて、フィルタリングが可能。これにより、検索結果が絞り込まれ、さまざまなプランから宿泊施設や予約パートナー企業を効率よく選択できるようになった。フィルターではまた、日本特有の大浴場、温泉、露天風呂といった設備のフィルターも用意されているという。

■ロワジールホテル京都東寺(京都市南区)が開業した。
客室は、ダブル・ツイン・ジュニアスイートなど全198室。ジュニアスイートは最大5名まで宿泊可能としている。館内には男女別大浴場・サウナ、300席を超える広いレストランなどを完備、修学旅行やグループ旅行にも対応するという。朝食は地下1階「海(Kai)」・1階「空(Ku)」で7時~10時に提供(団体の朝食予約がある日は7時30分~10時に提供、レストランの営業時間および提供方法、朝食内容等は予告なく変更になる場合あり)。和洋ビュッフェ形式で、京野菜や湯葉など京の食材を使用したおかずをはじめ、色とりどりの「ごはんのお供」を用意する。場所は、近鉄京都線「東寺」駅より徒歩3分、JR各線「京都」駅より徒歩12分の立地。世界遺産の東寺までは徒歩5分。

■ホテル日航つくば(茨城県つくば市)では、茨城県が実施する茨城デスティネーションキャンペーン(茨城DC)に参画している宿泊施設として、「女将ポップコーン」を販売している。
「女将ポップコーン」は、「茨城デスティネーションキャンペーン」の企画イベントの一つとして「いばらき女将の会」により販売されるもので、プレキャンペーンで配布し好評を得た"女将カード"を復活させ、マイクポップコーンとのコラボレーションにより商品化されたもの。女将カードには茨城県内の宿泊施設が参画している。同ホテルでは「女将ポップコーン」をホテルフロントで販売をするほか、ポップコーンが付いた宿泊プランの販売をおこなっている。

■別府八湯 御宿 野乃別府(大分県別府市)がオープンした。
運営するのは、全国に「ドーミーイン」や「共立リゾート」を運営する共立メンテナンスで、和風プレミアムブランド「御宿 野乃」としては12棟目となる。同館から徒歩約1分のJR日豊本線「別府駅」では、「別府地獄めぐり」の各施設や大分マリーンパレス水族館「うみたまご」をつなぐバスが発着するため、観光の拠点として滞在できる立地。源泉数、湧出量ともに日本一を誇る別府にある8つの温泉郷の総称である「別府八湯」をモチーフに、別府温泉を引き込んだ大浴場に加え、それぞれの温泉郷を想起させる7つの貸切風呂を用意。全て無料で利用できる。大浴場では、男女ともにセルフロウリュを完備した広めの高温サウナと水深90cmの水風呂も堪能可能。朝食には、海鮮舟盛りや郷土料理の「とり天」、「やせうま」、「中津風唐揚げ」、「日田やきそば」、「だんご汁」を取り入れた、80品を超える和洋フルバイキングを用意する。

■フォートリート+那須高原(栃木県那須郡)がオープンした。
旧那須湯本温泉ホテルビューパレスをリブランドオープンしたもので、「標高900mの佳景が誘う大人のリトリート旅」をコンセプトとする。「フォートリート」とは、4つのR(REST・RECREATION・RELAXATION・RETREATMENT)にリトリートを掛け合わせた造語。ストレス社会に生きる現代人に、日常から離れてリフレッシュする時間を持ってもらいたいという想いが込められているという。同ブランド第1号店では既に「フォートリート草津」がオープン、フォートリート+(プラス)はそのワンランク上の大人の滞在に寄り添ったコンテンツを取り揃えたブランド。客室は全32室。ツイン・和洋室から85平方mのスイートまで、多彩なタイプを取り揃えた。食事は、高原野菜のバーニャカウダや牧場チーズリゾットなど、那須高原らしさが感じられるディナーを用意。レコードが流れるラウンジでは、お酒を含むドリンク類やこだわりのアミューズを提供、ラウンジで用意があるものは全て客室へ持ち込み可能とした。グリーンが映える設えのライブラリーでは、読み書きできるデスクに電源も設置、ワ―ケーションにも対応する。露天風呂は湯治にも用いられる鹿の湯を源泉としており、女性専用のよもぎ蒸しも用意した。場所は、JR東北本線・東北新幹線「那須塩原」駅より路線バスで約55分。