バスローブとは? ホテルや家庭でどうやって使うの?
高級ホテルで必須のアイテム
ホテルに泊まって、客室で過ごす際、色々なタイプのナイトウェアが備えられていますね。
その中でも、高級ホテルで多いのが「バスローブ」ですね。
では、バスローブの役割とは何でしょうか? その使い方は?
バスローブの役割
バスローブは、入浴・シャワーのあとに羽織るのが一般的です。
バスローブ自体にタオルの役割もありますので、本来は、バスローブは、バスタオルのように、体が濡れたままで、バスローブを羽織れば、バスローブが水分を吸収してくれて乾くのですが、日本人は濡れたままお風呂から出るというスタイルに慣れていませんから、体が濡れたままバスローブを羽織るのはどうも気持ち悪いという人が多いです。やはり、浴室で体を拭いて、ある程度、体が乾いた後に、バスローブを羽織る人が多い様です。
でも、お風呂上がりの温まった体は、たとえタオルで拭いて乾かしても、汗をかきやすいですよね。特に、日本の生活では、お風呂では、湯船に肩までつかって、全身をしっかりと温める入浴ですので、より、汗をかきやすいと言えます。
バスローブは、いつ着るの?
汗をかきやすい状態で、下着やパジャマや浴衣等を着てしまうと、シャツやパジャマが濡れて、体が再び冷えてしまい、折角お風呂で温まったにも関わらず、湯冷めしてしまいがちです。そこで効果を発揮するのがバスローブです。お風呂上りに、バスローブを羽織っていれば、バスローブが汗を吸収してくれますので、湯冷めを防いでくれるのです。
温泉旅館でもバスローブ!?
バスローブというと、高級ホテルというイメージがありますが、上記のようなことから、身体を芯まで温めることが多い温泉旅館でも、実はバスローブは有効なのです。
熱めの温泉に浸かったあとの火照る体に、意外とバスローブはピッタリです。
日本の和風旅館に昔から置いてある浴衣は、汗を吸収しにくい素材のことが多いですので、これからは、ホテルだけでなく、和風旅館などでも、タオル地で汗を吸収してくれるバスローブが、もしかすると増えてくるかもしれませんね。
バスローブのお手入れ
尚、バスローブのお洗濯は、バスタオル等と同じように毎日が理想ですが、ご家庭では、使用頻度によって変えて頂いても大丈夫です。
ただその場合は、ご使用後は、なるべく風通しのよい場所に干して、毎回よく乾かして、なるべく清潔に保ちましょう。
まとめ
いずれにしても、バスローブ姿というと、昔は、ハリウッド映画などのセレブな場面を想起したり、バスローブ姿でワイングラスをくゆらしたり・・・という、一部の先入観がありましたが、最近は、普通の家庭でも一般的に、もっとカジュアルに使われています。
お風呂上りに、ゆっくりとソファやベッドの上などで過ごしたり、洗面で歯を磨いたり髪を乾かしたり、お肌やネイルのお手入れをしたり・・・という風に、自由なスタイルで使われています。
皆さんも、高級ホテルの様な、バスローブのある生活に慣れてみませんか・・・??
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