ホテルのニュース0604

■ホテルタビノス京都(京都市下京区)が7月30日に開業する。
ホテルタビノスブランドの第3号店となる。ホテルタビノスのブランドコンセプトは、「Active & Relax」。アクティブに旅を楽しむ人々を主要ターゲットとし、充実した旅のサポートや手軽な価格とサービスでリラックスできるホテル。内装デザインは、ホテルタビノス浜松町・ホテルタビノス浅草と同様に、日本が世界に誇る文化「MANGA(マンガ)」からインスピレーションを受け、「日本の風情」をテーマに日本独特の文化や日常風景、日本に由来のある景観を随所に散りばめた。また、クロークサービスを自動化した自動搬送型荷物保管システム「BAGGAGE KEEPER」を導入。利用者自身で荷物の預け入れ・取り出しができ、接触機会の回避を図れる。約15平方mとコンパクトでありながら、デスク等の家具を必要最低限に留め、浴室はシャワーブースのみとし、ベッド下のデッドスペースは荷物収納に活用するなど、機能性とプライベート空間が確保された快適な客室。ファミリーや友人で利用できる2段ベッドを入れた最大3名ご利用できる客室をホテルタビノスブランドで初めて導入。また、一部客室では隣り合ったトリプルルーム2部屋はコネクティングルームになっており、最大6名まで同一スペースにて宿泊できる。アクセスは、京阪本線清水五条駅より徒歩約3分。京都市営地下鉄烏丸線五条駅より徒歩約7分。客室数は190室。

■ムーミンバレーパークに、新たにオフィシャルホテルが追加された。
今回対象になったホテルは、「休暇村奥武蔵」「ナチュラルファームシティ農園ホテル」、温泉道場グループの「BIO-RESORT HOTEL&SPA O Park OGOSE」「ときたまひみつきちCOMORIVER」「おふろcafe utatane」。オフィシャルホテルではムーミンの世界観を表現した客室(スペシャルルーム)を設定するほか、宿泊者限定グッズの販売(パーク内)、入園制限中でも影響を受けない入園保証、パークからのプレゼント(ホテル渡し)などの特典が付く。

■インターコンチネンタルは、岩手・安比高原に3ホテルを開業する。
開業するのは、「ANAインターコンチネンタルリゾート」、「ANAクラウンプラザリゾート」、「ANAホリデイ・インリゾート」の3ホテル。IHGホテルズ&リゾートが岩手ホテルアンドリゾートと契約を締結したもので、岩手ホテルアンドリゾートが運営しているホテル安比グランドや安比高原温泉ホテル、安比ヒルズ白樺の森等のエリアのリノベーションとホテル新設あわせた開業となる。新たな3ホテルは、合計で1,000室以上の客室、18レストランとバー、宴会場、温泉施設などを提供。ANAインターコンチネンタルリゾートは新設、ANAクラウンプラザリゾートとANAホリデイ・インリゾートは既存ホテルのフルリノベーションとなる。IHGホテルズ&リゾートにとっては、2006年にANAのジョイントベンチャーとしてIHG・ANA・ホテルズグループジャパンを設立して以来、日本で最大規模の契約になるという。

■フェアフィールド・バイ・マリオット・和歌山串本(和歌山県東牟婁郡)がオープンした。
地方創生事業「Trip Base 道の駅プロジェクト」で、地域の知られざる魅力を渡り歩く旅の拠点となるホテル「フェアフィールド・バイ・マリオット」の整備を昨年から開始しており、今回オープンした同ホテルもそのひとつ。客室は、キング・ツインなど全90室、オーシャンビュータイプも設定。全室25平方mで、シンプルでゆとりある客室とした。全室禁煙の客室には無料のWi-Fiを完備、シャワー・トイレ付。JR紀勢本線「串本」駅より車で約7分の立地で、隣接地には、名勝・国の天然記念物「橋杭岩」を眺望できる道の駅「くしもと橋杭岩」がある。JR紀勢本線「串本」駅より車で約7分。

■ザ ロイヤルパークホテル京都梅小路(京都市下京区)では、「鉄道ルーム+鉄道博物館で列車を満喫!朝食付プラン」を販売する。
同ホテルは3月12日に開業したばかり。「京都鉄道博物館」から徒歩約2分と観光に便利な立地。同プランは、「京都鉄道博物館」を満喫できるよう、ホテルスタッフが企画。博物館のチケットはもちろん、ホテルの客室にはN700系とドクターイエロー、500系の大きなパネルや鉄道模型、新幹線型の抱き枕など、鉄道好きの子供が喜ぶ要素を盛り込んだ。さらに、大人も楽しめるゲーム機「電車でGO!PLUG&PLAY」を用意したほか、子供には部屋に仕掛けられたクイズラリーの正解数に応じて鉄道グッズをプレゼントする。9月30日まで。

■ホテルメトロポリタン川崎(神奈川県川崎市)は、宿泊客が探偵として謎解きをする参加型の推理宿泊プラン「ミステリーホテル 都会迷宮へのチェックイン」を販売している。
プランは、「ある調査」のためにホテルに宿泊した探偵が客室やレストラン、ホテル内の各所にあるヒントを手掛かりに事件の真相を推理し、一晩かけて謎を解き明かすという設定。宿泊客はチェックインの際、事件の登場人物などがわかる資料を受け取り、事件のあらましを客室のテレビで確認して調査を始める。完成させた逮捕状をチェックアウトの際に提出し、事件の真実が書かれたシートで推理の答え合わせをする。ビュッフェ形式の夕食とコーヒーチケット付きで、料金は1泊1人21,000円から。8月31日まで。