ホテルのニュース0829

■ときたまひみつきちCOMORIVER(埼玉県比企郡)に、「ムーミンスペシャルルーム」が登場した。
ムーミンバレーパークオフィシャルホテルとして初めてとなる「ムーミンスペシャルルーム x グランピング」。テントの目の前を美しい都幾川が流れる絶好のロケーションでアウトドアの雰囲気を楽しみつつ、テント内はムーミンのアイテムや雑貨に囲まれた空間。ムーミンバレーパークの世界観にじっくり浸れる宿泊体験を提供する。また、オフィシャルホテル特典として、ムーミンバレーパークの入園チケット引換券、ムーミンバレーパークからの贈り物、アメニティセットが付く。

■南アフリカの故ネルソン・マンデラ大統領の旧宅が、高級ホテルに生まれ変わる。
9月にオープン予定で、宿泊料金は1泊4,000ランド(約3万円)からという。旧宅はヨハネスブルク郊外にあり、マンデラ氏が1992~1998年に住んでいた。ネルソン・マンデラ財団が観光企業と協力して「サンクチュアリ・マンデラ」として改装した。ホテルはプールやバーを備え、全館で計9部屋の全てに薄型テレビやキングサイズのベッドが用意される。レストランでは、マンデラ氏の専属シェフが考案した料理を提供するという。 

■ディズニーアンバサダーホテル(千葉県浦安市)に10月1日、スマートフォンゲーム「ディズニーツイステッドワンダーランド」とコラボした客室が登場する。
客室には、同ゲームのアートを使用したデコレーションが様々な箇所に施されるほか、ゲームの舞台である名門魔法士養成学校"ナイトレイブンカレッジ"の生徒たちが持つ"マジカルペン"を模ったスペシャルルームキーなどの限定アイテムがもらえ、ゲームの世界さながらに、まるで魔法の力を使うかのような体験が楽しめる。ヘッドボードにはゲームに登場する7人の寮長や学園行事の1シーンがフレームの中に描かれ、テレビ台には学園長室をイメージした装飾が。客室にはオリジナルデザインのポストカード(1室につき2種各2枚)とペーパーバッグ(1室につき2枚)が付く。生徒たちが持つ魔法士の象徴である"マジカルペン"を模ったスペシャルルームキーは、特別なカラーの魔法石をデザインしたホテルオリジナルのアイテム。オリジナルのボックスに入れて1室につき2つずつ用意し、持ち帰ることができるという。館内のロビーラウンジ「ハイピリオン・ラウンジ」では同ゲームの世界を感じられるケーキセットを用意。"ナイトレイブンカレッジ"の校章やゲームに登場するアイテムもモチーフに取り入れており、ここでしか手に入らないオリジナルコースターも付く。11月29日までの期間限定。

■ホテルアソシア高山リゾート(岐阜県高山市)では、小宴会場など最大3部屋を、受験勉強などに取り組む中学、高校生向けの自習室として無料開放している。
窓の外に北アルプスの山並みが見える4階の小宴会場などで、普段は企業の宴会や研修等で多く使われている。8月末までの毎日午前9時~午後9時に、宿泊者以外も予約なしで使えるという。土、日曜、祝日を中心に、多い日は25人程度の利用があるといい、図書館の自習スペースが利用禁止になっていることが多く、とても助かっている受験生が多いという。

■京都タワーホテル(京都市下京区)は、アニメ「響け!ユーフォニアム」シリーズとのコラボ企画として、「響け!北宇治高校吹奏楽部ルーム」を1日1室限定で販売している。
京都アニメーション制作のアニメ「響け!ユーフォニアム」シリーズは、武田綾乃による同名小説シリーズを原作とし、京都府宇治市とその周辺が舞台となっている。TVシリーズでのワンシーンには、京都タワーも登場した。今回のコラボルームは、"地元"の「北宇治高校吹奏楽部の活動記録」をテーマとしたコンセプトルーム。ウォールアートには、登場キャラクター(黄前久美子・加藤葉月・川島緑輝・高坂麗奈・塚本秀一)の新規描き下ろしイラストや、TVシリーズ第1期から最新作までの中から選り抜きのシーンの数々、歴代部長と主人公・黄前久美子からの手書きメッセージを展示している。期間は来年7月31日まで。

■エスペリアホテル福岡中洲(福岡市博多区)がオープンした。
運営は、サムティホテルマネジメントで、福岡への出店は、博多駅前に続き2館目。ホテルは9階建てで、フロア構成は、2階がフロント・ロビー・レストラン、3階~9階が客室。総客室数は87室で全室禁煙。客室タイプは7タイプで、「コンフォートダブル」「モデレートダブル」「コンフォートツイン」「モデレートツイン」「スーペリアツイン」「ユニバーサルルーム」「プレミアムツイン」を用意する。全客室ともバス・洗面台・トイレが独立した設計で、長期宿泊にも対応しているという。1階には、菓子店"石村萬盛堂本店"が入り、館内には、博多人形、博多水引などを展示している。