ホテルのニュース20220722
■ダイワロイネットホテル仙台西口(仙台市青葉区)がオープンした。
JR「仙台駅」西口よりペデストリアンデッキで徒歩5分、地下鉄東西線・南北線「仙台駅」西1番出口に隣接した場所に位置。駅周辺には、商業施設やオフィスが立ち並んでいることに加え、8月には「仙台七夕まつり」、冬にはイルミネーションが輝く「SENDAI光のページェント」など、一年を通じてさまざまなイベントが開催されている。ホテルの南側に面する商店街「仙台朝市」は、「仙台の台所」と称され、地元の鮮魚や野菜、乾物、惣菜などを豊富に揃えており、朝市ならではの活気と賑わいを感じながら買い物を楽しむことができる。繁華街へもアクセスしやすく、ビジネス利用だけでなく、観光利用のファミリー層など幅広く利用できる。地上13階建て、総客室数183室、バス・トイレは全室でセパレートタイプのレイアウトを採用。1階から3階にはコンビニエンスストアや飲食店、学習塾、歯科医院などが入居するため、地域の人も便利できる。ダイワロイネットホテルは全国で78カ所目、宮城県内では「ダイワロイネットホテル仙台」、「ダイワロイネットホテル仙台一番町」に続き、3カ所目となる。
■HOTEL R9 The Yard 江北(佐賀県杵島郡)がオープンした。
同ホテルは、全国で49か所展開する宿泊施設。コンテナ型の客室の下にはタイヤとナンバープレートがある。大雨や地震などの災害が起きた際、被災地に駆けつけて避難施設の役割を担う、「レスキューホテル」として利用することができる。要請を受けてから、24時間以内にトレーラーで客室をけん引し移動する。到着後、インフラ設備を整え、最短約3日で避難施設として利用できるようになるという。これまでには新型コロナ対策で、臨時の医療施設として使われたこともある。客室は、高さ約3m、広さは約13平方m(約8畳)。客室内は、ベッドやユニットバスはもちろん、テレビ、冷凍冷蔵庫、電子レンジやエアコンなどの家電も備えられている。同様の設備でシングルベッドが二つあるツインタイプの部屋もあり。フロントには、アメニティーやドリンクコーナー、部屋で食べられる冷凍食品を設置した。
■オリエンタルホテル東京ベイ(千葉県浦安市)では、開催する「アメリカンレトロフェア」に合わせ「アメリカンレトロルーム」が登場する。
「アメリカンレトロフェア」は、1950年代のアメリカをテーマにロカビリーテイストのちょっぴり背徳感のあるハイカロリーなブッフェメニューをラインアップしたレストラン、気分を盛り上げる館内イベントで、海外旅行にもなかなか行くことが難しい今年の夏でも、アメリカ旅行気分を味わうことができる。コンセプトルームは、1950年代に流行した「ロカビリー」をイメージ。ファミリーにおすすめの客室は、ポップなロックンロールテイストのデザインとガレージに停まったクラシックカーの装飾を壁面に施した。レザー調のソファやアメリカンなクッションのほか、子供向けのロカビリーコスチュームも用意。さらに特典として、アメリカンなお菓子のつかみ取りワクワク体験も。専用のボックスからつかめるだけのお菓子を取って、英語のリスニングCD付きの絵本も客室にセットされているので子供達が英語に触れる機会もサポート。レストラン グランサンクでは、1950年代のBGMが流れる店内でハイカロリーなブッフェ料理の数々が楽しめる「陽気なアメリカンレトロダイナー」を開催いたします。ブルーチーズソースをディップして食べるバッファローチキンウィングやアメリカ南部が発祥とされるプルドポークサンドやジャンバラヤ、アメリカの代表的な家庭料理マカロニ&チーズや具材がたっぷりと乗ったピザなど、好きなメニューを好きなだけ堪能できる。
■新横浜プリンスホテル(横浜市港北区)では、アニメ「東京リベンジャーズ」とのコラボ企画を実施する。
TVアニメ「東京リベンジャーズ」は、「週刊少年マガジン」で2017年から連載中、「新宿スワン」の作者・和久井健が贈る最新巨編漫画「東京卍リベンジャーズ」が原作。人生どん底のフリーター・花垣武道が中学時代にタイムリープし人生のリベンジを目指す物語。昨年4月より放送、同年7月には実写映画も公開された。また、舞台化やTVアニメ「聖夜決戦編」の制作も発表されており、多くの人々を魅了している。今回のコラボのテーマは「トーマン流のおもてなし」。描き下ろしラストではタケミチやマイキーたち7人が普段の雰囲気とは違う「Black Suits」をまとってホテル仕様に。煌びやかなホテルエントランスをイメージした部屋でキャラクターたちが出迎えるコンセプトルームは、描き下ろしイラストとちびキャライラストの2種類が用意されている。また、ホテル最上階のバーラウンジでは、コラボレーションアフタヌーンティーが提供される。物語に登場する重要なアイテムやキャラクターのイメージカラーをモチーフにしたスイーツに加え、メインキャラクター・マイキーの大好物であるお子さまランチをイメージしたセイボリーを楽しめるという。その他、キャラクターのイメージカラーをモチーフにしたオリジナルドリンクや、同ホテルでしか手に入れることのできないオリジナル商品など、ホテル全体で「東京リベンジャーズ」の世界観を楽しむことができる。9月19日まで。
■相鉄フレッサイン仙台(仙台市青葉区)が開業した。
同ブランドのホテルとしては東北初出店となる。ダブルやツインに加え、ユニバーサルタイプも含め様々なニーズに対応可能な客室タイプを設定、ビジネス需要に加え、観光需要も見込む。客室数は224室。場所は、JR各線・仙台市営地下鉄南北線・東西線「仙台」駅より徒歩4分、JR仙石線「あおば通」駅より徒歩5分の立地。「仙台」駅前に集積するビジネスエリアの徒歩圏内に立地し、繁華街の国分町や仙台朝市、仙台城(青葉城)や仙台藩祖伊達政宗の霊廟「瑞鳳殿」等へのアクセスも良好。
■MIMARU大阪難波STATION(大阪市浪速区)が開業する。
大和ハウス工業系のコスモスホテルマネジメントが、ボードゲームなどを楽しめるホテルを開業するもので、参加者が心理的な駆け引きや推理をする「人狼ゲーム」ができる部屋などを用意。主に子連れの観光客の利用を見込む。外国人観光客の回復を想定し、需要を取り込みたい考え。客室は、定員4~6人で91室。通常の部屋に加えて、ボードゲームを備えた部屋や子供も楽しめる部屋などが17室ある。人狼ゲームを楽しめる部屋は照明を暗くできるほか、ミステリアスなBGMを室内に流すことも可能。参加者が作戦を話し合う「密談部屋」としてベッドルームを使ってもらうこともできるという。
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