ホテルのニュース20231105

■変なホテルエクスプレス名古屋(名古屋市中区)に、「ぶーちゃんルーム」が登場した。
「ぷーちゃん」は、名古屋名物のみそかつで知られる、東京や大阪でも店舗を展開する「矢場とん」のシンボルの豚を模したキャラクター。壁際には、ぶーちゃんのぬいぐるみがズラリ。壁紙は徳川家康や野球のユニホーム姿などのぶーちゃんで装飾した。カーテンにも、ポップなタッチのぶーちゃんが描かれ、歌舞伎の隈取りをした「隈取りぶーちゃん」も隠れている。宿泊者には、矢場とんの店舗で、並ばずに優先で食事ができるなどの「特典」が付く。同ホテルでは、今春から名古屋の人気スイーツ「ぴよりん」とコラボした「ぴよりんルーム」をスタート。地元企業とのコラボ第2弾を計画する中で、「名古屋飯を食べてほしい」と、みそかつで知られる矢場とんとのコラボが実現したという。

■Rakuten STAY VILLA 八ヶ岳(山梨県北杜市)がグランドオープンした。
宿泊施設ブランド「Rakuten STAY」は、楽天ステイが内装デザインの監修や施工管理、アメニティの選定、販売管理、顧客問合せ対応から、清掃を含む現場オペレーションまで一括して運用を行う宿泊施設。リゾート地を中心に展開している一棟貸し切りのVILLAタイプや、観光やビジネスの拠点としても利用しやすいマンションタイプなど、多種多様な宿泊施設を全国約40カ所で展開している。今回グランドオープンした同施設は、2階建てのメゾネット9室で構成、全室が90平方m以上の広々とした間取りで、最大8名~10名で利用可能としている。全室に約100インチの大画面プロジェクター、ジャグジー付き風呂、鉄板焼きが可能なダイニング、キッチン、洗濯乾燥機などを完備した。無人運営で、事前にメールで通知された鍵番号を用いてスマートロックを解錠し、入室が可能。チェックインとチェックアウトは、室内のタブレットで完結できるとしている。室内には楽天グループが運営するインターネット・ショッピングモール「楽天市場」の店舗で販売している商品なども設置、実際に体験して「楽天市場」から購入することも可能だという。また、ケージやエチケット袋などのペット用品や、玄関にリードフックを備えた小・中・大型犬2頭まで一緒に宿泊できるペットフレンドリーの客室なども設定。ペット連れに向けた客室の一部には、専用のドッグランや足洗い場も完備した。客室内で食事を楽しめるプランでは、地元・小淵沢で人気のリストランテの味が楽しめるディナーメニューやこだわりの朝食、地元の豊かな自然の中で育てられた「甲州牛」を使用した鉄板焼きセットなどを提供するという。場所は、JR中央本線・小海線「小淵沢」駅より車で約5分。

■ザ パーク フロントホテル アットユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市此花区)は、「開業8周年限定オリジナルルームキー付き宿泊プラン」を販売している。
スヌーピーをデザインしたオリジナルのルームキーを100室限定でプレゼント。シックなブルーカラーをベースに、レンガやガス灯をプリントしており、1920年代のアメリカ「ボストンクラシック」をテーマにした、同ホテルのフロアコンセプトがモチーフになっているという。1枚ずつ異なるシリアルナンバーを刻印した。また、オリジナルアメリカンステッカーも提供する。料金は4名1室利用で、1名あたり9,700円(税込)から。

■ロッテシティホテル錦糸町(都内墨田区)は、ロングセラーシリーズ「ビックリマン」のレアシールがもらえる特別宿泊プランを販売している。
同ホテルとビックリマンの初コラボは、「悪魔達もロッテシティホテルの癒しの空間で天使になっちゃった!?」をコンセプトに ロッテシティホテル初6ヶ月連続の"オカシ"な宿泊プラン。1日30名様限定で「サタン天使マリア」のビックリマンシールが手に入るチャンスとなっている。客室で限定ビックリマンシールを眺めながら日常の忙しさから解放されるもよし、親子で錦糸町駅を行きかう電車の風景を愉しみながらビックリマンを語るもよし、東京の下町・錦糸町の町歩きはもちろん東京スカイツリーや浅草寺などの観光スポットにお出かけするもよしという思い出作りのプラン。

■フランス・パリ拠点の世界大手ホテルグループ、アコーは、大和リゾートのホテル23軒を「グランドメルキュール」および「メルキュール」としてリブランドし、来年開業する。
グランドメルキュールは日本初進出。ジャパン・ホテル・リート・アドバイザーズ(JHRA)をアセットマネジャーとする大和リゾートからホテルの運営を受託する。さらに、新たに5軒の展開も予定しているという。グランドメルキュールは、世界で12ヶ国、約60の拠点を持ち、その土地の文化を体感できるアップスケールホテル。メルキュールは、60ヶ国以上、900を超える拠点をもつミッドスケールホテルのブランド。アコーは、世界110ヶ国で5400を超えるホテルやレジデンス、1万軒を超えるレストラン、バー施設を展開するグループ。日本では、現在のところプルマン、スイスホテル、メルキュール、ノボテル、イビス、イビススタイルズ、イビスバジェットなどのブランドを計21軒運営している。

■札幌プリンスホテル(札幌市中央区)では、ホテル最上階「スカイラウンジ トップ オブ プリンス」で、都市型水族館「AOAO SAPPORO」のオープニング記念として「天空のアフタヌーンプレート」とコラボした期間限定メニューを販売している。
メロンをはじめ抹茶、ピスタチオ、ライムなど爽やかな食材を使用した"癒やしのグリーンプレート"。AOAO SAPPOROでダイナミックな行動が間近で観察できる「キタイワトビペンギン」をモチーフとしたスイーツが、シェフパティシエのおすすめスイーツと共にプレートに並ぶ。今回、コラボする都市型水族館「AOAO SAPPORO」は"生命のワンダー みえないものがみえてくる"をテーマに、まちなかにある自然への入口として水辺の生物たちや大自然の素晴らしさを感じることができる施設としてオープンした。また、期間中、Instagramハッシュタグキャンペーンを開催する。「#札幌プリンスホテル_AOAOSAPPORO」のタグを付けて、「天空のアフタヌーンプレート」を投稿した人の中から抽選で賞品をプレゼントする。