ホテルのニュース20240328
■+FINO RESORT VILLA(三重県伊勢市)がオープンした。
リゾートホテルとグランピングを融合したコンドミニアムヴィラで、各部屋に天然温泉の露天風呂やグランピングなどの施設を完備。メゾネットタイプで、1部屋ずつ独立した入り口があり、各部屋には庭がついているので、グランピングやBBQを楽しみながら、フルオーダーメイド家具でデザインされた、キッチンや寝室も利用できる。また、自社醸造のクラフトビールを楽しめるだけでなく、地元の新鮮な海産物によるBBQも庭で楽しむことができる。各部屋専用の庭なので、周りの目を気にせず楽しむことができる。またすべての部屋にキッチンがついたコンドミニアムタイプなので、地元で人気の料理人を呼んでの出張シェフによる夕食も、気軽に楽しむことができるという。室内はメゾネットタイプの2階建になっており、自然を存分に満喫しつつ、室内でもゆっくりくつろげる。庭ではテントによるグランピングも楽しめるので、各々の楽しみ方でリゾートを満喫できる。またペット同伴での宿泊も可能な部屋の用意や、レンタカーの提供等も行う予定だという。
■(仮称)Fun&Cool Hotel KAGOSHIMA Airport(鹿児島県霧島市)が2026年末に開業する。
「かごしま空港ホテル」が3月末に営業終了し、生まれ変わるもので、新ホテルは「Fun ; 陽気で楽しく」「Cool ; おしゃれでカッコいい」をコンセプトに、全154室の客室とレストラン、展望浴場を備え、鹿児島空港や霧島連山、桜島のパノラマビューを楽しむことができる。鹿児島県のランドマークである「かごしま空港ホテル」が新たな顔へと生まれ変わる。ホテルやその旅全体を通じて感じる"Fun:陽気で楽しく」や「Cool:おしゃれでカッコいい」の最大化"をコンセプトに、滞在中のストレスの極小化やデザインだけではない+αを追求したNew Style Hotelを提案する。標準客室面積約24平方mの全154室で、本館と別館の2棟構成を予定。上層階の6階にはレストラン、5階には展望浴場を設け、鹿児島空港や霧島連山、桜島のパノラマビューを楽しめるホテルとして計画。
■マンダリンオリエンタルグループは2027年に、瀬戸内エリアに3つのブティック型ホテルを開業する。
日本での開業は、東京・日本橋に続き2地域目。瀬戸内海の島々がつくり出す美しい景観や温暖な気候は海外富裕層を中心に人気で、地域周遊型観光の拠点としたい考え。
ホテル名は「マンダリンオリエンタル瀬戸内-高松」と「マンダリンオリエンタル瀬戸内-直島」。高松は地上13階建て、客室数92室の都市型リゾートホテルを整備。一方、「アートの島」として知られる直島には22室の古民家風ホテルを開業する。宿泊客が利用できるプライベート・ヨットツアーも提供する。このほか2030年を目標に、瀬戸内の別の島に3軒目も開業する。
■ANAクラウンプラザホテルグランコート名古屋(名古屋市中区)では「オルゴールミュージアム展 in NAGOYA 」タイアップ企画を開催している。
金山南ビル美術館棟(旧名古屋ボストン美術館)で開催の、日本最大級の移動オルゴール博物館展「オルゴールミュージアム展inNAGOYA 残された音~自動演奏楽器の歴史をめぐる旅~」開催に合わせた企画。フランス料理やスイーツの「フードアート」とオルゴールの「ミュージックアート」。食と音のアートを愉しむひと時を過ごせる。1865年の創業から150年以上の歴史を誇るスイスの老舗オルゴールブランド「REUGE」に因んだ、牛フィレ肉と茸のクリーム煮込み ヌイユ添え(スイスの郷土料理"ツーリッヒャー・ゲシュネッツェルテス")や、「ピアノ型オルゴール」をイメージしたガトーオペラと木苺のソルベなど、アートなランチを用意した。
■富士スピードウェイホテル(静岡県駿東郡)では、開業以来初となるGRスープラとのコラボを開催している。
究極の"走る愉しさ"を追求した車両と、「静と動が共存する」唯一無二の環境をストーリーに掲げるホテルとのコラボにより、ホテルの滞在体験に更なる価値を提供する。スイートルームまたはヴィラに滞在した人に、滞在期間中にホテル周辺でGRスープラを試乗できる特典を提供。2台から選べる試乗車は、 GRスープラ(2020年式/AT)とGRスープラ(2022年式/MT)で、高いグリップ力と静粛性を追求した日本ミシュランタイヤのタイヤが装備されている。GRスープラ(2020年式/AT)は、トヨタのオフィシャルチューナーであるトムス(TOM’S Racing)によるチューニングとラッピングを施した富士スピードウェイホテル特別仕様車。MTとATの両方が用意されるため、普通免許AT限定の人も運転を楽しめる。一滞在につき、1台(ATまたはMT)を一度に限り予約でき、指定の1時間の枠内で試乗が可能。富士山の麓に広がる豊かな自然の中での試乗は、街中での試乗では味わえない解放感とともに、GRスープラの卓越したパフォーマンスを心ゆくまで楽しめる。
■スイスホテル南海大阪(大阪市中央区)10階のレストラン「ナンバー10」がリニューアルした。
2013年頃からスポーツ観戦ができるバーとして、外国人観光客からも利用されてきた同店。リニューアルのため一時休業していたが、今回店内の内装やメニューを一新。多国籍のスタッフたちのイメージする「懐かしいもの」を詰め込んだそうで、日本の昭和レトロなポスターやアメリカンビンテージなど80~90年代のアイテムが揃い、ある意味カオスな空間となっている。料理は数々の受賞歴をもつ中国料理「エンプレスルーム」(ホテル10階)の料理長が監修。フィッシュ&チップスやハンバーガーといったアイリッシュパブを彷彿とさせるメニューから、「ナンバー10焼きそば」などカジュアルなライトミール、そしてシェアを楽しむカニやエビ等のシーフード料理まで、バラエティ豊かに揃う。さらにドリンクメニューは約20種スタンバイ。価格もビール800円~、ハイボール500円~、カクテル800円と、ホテルバーでありながらリーズナブルに楽しめる。テラス席含め70席を擁する広々とした店内には、ビリヤードやダーツ、レトロゲームなどの遊べる設備も。20人以上で利用できるパーティープラン(オーダーブッフェ1時間2,500円~、フリードリンク1時間1,500円~)もあり、2次会や貸切イベントなどさまざまなシーンで活用できる。
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