ホテルのニュース0618

■福岡ユウベルホテル(福岡市中央区)がグランドオープンした。
冠婚葬祭事業やホテル事業などを手掛けるユウベルグループが手掛けるホテルで、客室は、ダブル・ツイン・スーペリアツイン・バリアフリーなど全141室。全室に加湿空気清浄機などを完備した。男女別大浴場の営業時間は15時~24時、翌朝6時~9時。女性大浴場入口には暗証番号セキュリティを完備した。朝食は、7時~10時に和洋ビュッフェ形式で提供。福岡・博多の郷土料理から定番メニューまで用意するという。場所は、福岡市営地下鉄七隈線「薬院大通」駅より徒歩5分、福岡市営地下鉄空港線「赤坂」駅より徒歩約11分の立地。館内には男女別大浴場を完備、コインランドリー・乾燥機も設置し、長期滞在にも対応するという。

■長生閣(島根県松江市)に、幼児を対象にした「キッズルーム」が完成した。
遠出の旅行を控える家族が多い中、子ども達が遊んで泊まれる旅館で集客アップを狙う。第一に子供目線ということで子供がどれだけのびのびと遊べるかという点だけを考えて作ったという。客室をこれまでの和室から、がらりとイメージを変えキッズルームとして改装。部屋の中に、まるで秘密基地のようなキッズハウスや子供に人気のボールプールも設置し、部屋遊びを存分に楽しめるよう工夫した。この「キッズルーム」は、ほかの部屋と同じ料金。現在1部屋だが今後部屋数を増やしていきたいという。さらに売店もリニューアルし、子どもも大人も楽しめる駄菓子コーナーも新設した。コロナ渦でどのように旅を楽しんでもらうか、今後も工夫を凝らしてさらなる集客アップを目指す。

■帝国ホテル東京(都内千代田区)のレストラン「パークサイドダイナー」では6月1日より、「料理長スヌーピーのレストランプラン 8th Story」を提供する。
料理長スヌーピーの大きなぬいぐるみとの記念撮影からスタートし、「ピーナッツ(PEANUTS)」の世界をコース仕立てで用意するプラン。"スヌーピーとうさぎのかくれんぼ"をテーマに、スヌーピーと仲間たちのストーリーを描く。メインディッシュ「うさぎは見なかったよ」では、チャーリー・ブラウンにうさぎを捕まえるように言われたスヌーピーが、うさぎには森に隠れるよう伝える一方で、チャーリー・ブラウンには「うさぎは見なかった」と伝える、心温まるストーリーが表現されているという。

■軽井沢プリンスホテル(長野県北佐久郡)では、「PCR検査キット付き」宿泊プランを販売している。
安全・安心な旅行を楽しんでもらおうと導入された。宿泊8日前に申し込むと、自宅にPCR検査キットが郵送される。宿泊3日前の午前中に検体を採取し、検査機関に送ると、前日に結果が通知されるという。現在「こういう情勢下で、遠出も難しいと思うので、近隣を中心に、より安心・安全な近場旅を楽しんでほしいとしている。7月21日まで。

■リーガプレイス肥後橋(大阪市西区)は、5連泊から30連泊まで利用できる長期滞在型連泊プラン「Your stay Your way」を販売している。
コロナ禍での長期滞在需要を受け、ビジネスやリフレッシュ、家のリフォームなどでの利用を見据えた新しいホテル滞在プラン。ホテルに併設するコンビニエンスストアで使える300円分のコンビニ利用券の特典のほか、ランドリールームの設置、室内にはWiFi、ズボンプレッサー、加湿空気清浄機などの設備やアメニティを備え、長期滞在も快適に過ごせる。客室でのリモートワ―クに加え、インターネット環境が整い、ビジネスでの打ち合わせやリフレッシュにも最適な「コワーキングスペース」も自由に利用可能。9月30日まで。

■パレスホテル東京(都内千代田区)では、宿泊プラン「リトリート&リスタート」を販売している。
ファスティングやスパトリートメントを通じたホテルでのウェルネス体験を楽しめるプランで、健康的で安心安全な生活が改めて見直される今、リモートワークやニューノーマルな日々での疲れを癒し、ウェルネスに特化した、2泊3日の宿泊プラン。コールドプレスジュース専門店「FARMERS’JUICE TOKYO」のジュースクレンズプログラムに、日本料理 和田倉のオリジナル準備食・回復食やエビアン スパ 東京のボディトリートメントをあわせ、バルコニー付きの客室での滞在が楽しめる。宿泊プランには、溜まった老廃物を流し身体の循環を高め、内側だけでなく外側からのデトックスを促して深い癒しを体験できる「エビアンスパ 東京」のボディトリートメントも付く。客室では、ヨガマットを使ってのエクササイズや、オリジナルアロマのファブリックミストで気分をリフレッシュできる。9月30日までの期間限定。