ホテルのニュース20220920
■横浜桜木町ワシントンホテル(横浜市中区)では、親子でSDGsを体験できる、ホテルオリジナル「バナナペーパーはがき」をプレゼントしている。
デジタル化が進み「はがき・手紙」を利用する機会が少なくなってしまった今、親子一緒に「はがき」を書いて投函してもらえるよう蛍光ペンやFSC認証の色鉛筆を設置した特設コーナーを用意。また「はがき」の書き方や「バナナペーパー」の説明を展示することで子供達にもSDGsをより意識してもらい、楽しく体験出来る空間を提供する。バナナペーパーはアフリカ・ザンビアのオーガニックバナナの繊維と森林認証パルプから出来ている。収穫ごとに廃棄されるバナナの茎を原料とし、製造工程を村の人々が担うことで、環境を守り貧困を減らす。2016年紙業界としては日本初となるフェアトレード認証を取得したサステナブルな1枚だという。
■NOT A HOTEL FUKUOKA(福岡市中央区)が来夏登場する。
これまでに発売した「NOT A HOTEL NASU」と「NOT A HOTEL AOSHIMA」と同様に、各部屋ごとに30日単位での権利取得が可能な、シェア型購入モデル。「NOT A HOTEL」の特筆点として、管理運営の手間もなく、オーナーが利用しない期間にはホテルとして有料で貸し出すことができる。那須、青島、福岡のほか、軽井沢などに今後建設される新たなNOT A HOTELとの相互利用も可能。「NOT A HOTEL FUKUOKA」の立地は、福岡の薬院エリア。NOT A HOTELとして初の都市型コンドミニアムとなり、そのコンセプトは、"人生の余白(=blank)を楽しむ"。仕事と遊び、旅と暮らしをボーダーレスに楽しむ大人のための新たなデュアルライフを提案するという。用意される居室は、コンセプトの異なる全8室。
■サンシャインシティプリンスホテル(都内豊島区)が、地下1階レストラン「バイエルン」を「コラボレーション専用カフェ」として営業開始した。
プリンスホテルレストラン初というコラボ専用カフェ。オープニングコンテンツはスマートフォンゲーム「テクノロイド ユニゾンハート」で、期間中「ユニゾンcafe」として営業する。今後、コラボレーション宿泊プランとの連動やさまざまなイベントなどを予定するという。カフェでは、各ユニットをイメージしたアフタヌーンティー6種類を、週替わりで販売する。20人のキャラクターをイメージしたキャラクターソフトドリンク、キャラクターラテアート(各20種類)は期間中全日販売。店内演出も行い、限定グッズは事後通販も予定する。「アフタヌーンティー」(各5,000円)の特典として、購入ごとにスプーンを進呈する。「キャラクターソフトドリンク」「キャラクターラテアート」(各980円)は、特典として1ドリンク購入ごとにステッカー20種類からランダムで進呈する。限定グッズは、「ハート形缶バッジ(20種類)」(550円)、「アクリルブロック(同)」(880円)、「アクリルパネル(6種類)」(1,650円)、「トートバッグ(同)」(各2,200円)、「ティーカップ」(3,300円)、「缶入りキャンディー」(660円)。
■オリエンタルホテルユニバーサル・シティ(大阪市此花区)では、「フォトジェニックジャーニープラン」を販売している。
同プランは、カチューシャなどのアクセサリーと、インスタントチェキカメラ、専用フィルムを無料で利用でき、楽しいフォトジェニックジャーニーを応援する宿泊プラン。対象となる「プレミアツインルーム」は、独立したバスルームと広々とした洗面台、ミラーリングおよび動画配信サービス対応の65インチTV、迫力あるサウンドを楽しめるサウンドバー、収納力の高い冷蔵庫、デザイン性の高い電子レンジを備え、機能的なレイアウトと広々としたリビングスペースが非日常を演出する。ゲーム機器のアクセサリーなども完備し、パークでの興奮そのままに、大勢で楽しく過ごせる空間を提供する。今後もフォトジェニックジャーニープランのラインナップを増やしていく予定だという。
■東京ドームホテル(都内文京区)では、マウンドに立って投球体験できる、1日30名限定の東京ドームツアー付き宿泊プランを販売している。
今シーズンから過去最大規模のリニューアルを遂げて新しくなった東京ドーム。選手が使っているグラウンドやベンチ、ブルペンなどの裏側を見学できるほか、実際にピッチャーマウンドに立ち投球体験もできるという。さらに参加者には、東京ドームツアー限定記念品「フラグメントケース」をプレゼント。
■ホテル日航奈良(奈良県奈良市)の屋上ビアガーデンスタッフの猛暑対策アイテムとして、鹿柄のオリジナルデザイン電動ファン付きウェア(EFウェア)が登場した。
オリジナルデザイン電動ファン付きウェアがホテル業界で採用されるのは初めてだという。同ホテルが開業以来、継続して夏に開催している「奈良一望 屋上爽快ビアガーデン」は、奈良の夏の風物詩にもなっている。昨今の猛暑の中、ビアガーデンスタッフが健康に安心して働ける労働環境づくりの観点から、電動ファン付きウェアを採用したという。同ウェアは「着用スタッフは勿論、ビアガーデンのお客様も笑顔になる」をコンセプトに、企業別にオリジナルデザインのEFウェアを提案している(株)チクマとデザインを検討。奈良らしさを考えた「鹿柄」のオリジナルデザインに決定した。ウェアは、動きを妨げないスッキリシルエットの「二層内圧式構造」になっており、裏地と表地の中を涼風が循環する構造で、ファンを稼働させた際にもウェアが膨らみ過ぎずスッキリとしたシルエットを保つ。今後はお客へのレンタル貸し出しについても企画があり、貸出方法などについて内容を検討中だという。
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